2017年9月3日(日)
絢香「Acoustic Live Tour 2017-2018
~3-STAR RAW~」
千葉県文化会館 大ホール
シンガーソングライター絢香さんの全国25都市34公演ツアーの初日に行って来ました。このツアーは歌、ピアノ、ギターの3人によるアコースティック・ツアーです。
ヴォーカル:絢香 ピアノ:塩谷 哲 ギター:古川 昌義
この素晴らしい3人のスター(3-STAR)によるセッション。サポートバンドというよりはそういう表現が相応しいと思えるような圧巻のライブでした。
2006年2月『I believe』でデビューした絢香さんですが、当時からその歌声に惹かれ好んで聴いておりました。半年後にして既に4thシングルとして発売された『三日月』はデビュー前から配信されており各国で話題となっていましたが、自分もこちらを先に聴いていたと思います。
私の初期からのみん友さんはご存じと思いますが、車の中で『三日月』を良い音で聴く為にセッティングというのをずっとやっていました。
あの方に出会うまでは・・・・・・・・・w
この曲は低域から高域までそれぞれしっかり鳴らす必要があり、中途半端に増強すると聴きづらくなります。セッティングを出すには丁度良い曲でもありました。
今でこそアニソン中心に聴いているワタシですが、それは「アニメ好き」「アニメありき」ではなく、好きな音楽を求めて行った結果が「アニソン」というカテゴリーだっただけのハナシです。
それはアニソンの自由度の高さが理由だと思います。だから才能のある方が新しい、好きな事をやろうと集まるジャンルのだと思います。だから面白い。
そもそも「アニソン」なんてジャンルは存在しないのですが、「アニメタイアップ曲」の事を指していますよね。それは作品との連動により「説得力」があるから伝わりやすいものです。
それが派生して「アニメタイアップ曲」を歌っているアーティストが全て「アニソン歌手」みたいに捉えられるのは違うと思っていますし、「声優アーティスト」や「キャラソン」もまた違うものだと思っています。
昔はJ-POPアーティストがアニソンを普通に歌っており、今でも歌い継がれる名曲が多いではないですか。
そういう意味では「Aimer」さんが「アニソン歌手」扱いされていない現状はまだ救いなのだと思います。良いものは広く受け入れられる。
先日の武道館でそれを実感しました。
話が逸れましたが、ワタシがアニソン中心になる前は絢香さんやドリカムなどが中心でした。それからの流れがあって今に至ります。かと言って、それらを聴かなくなった訳ではありません。好きなものはずっと好きです。
ジャンルとして比べるものではないのでプロフィールに書いていないだけです。それもようやく、昨年のドリカムに続き今更ながらライブへ行かれるようになったという事です。
「みんカラ」という場所でライブレポートばかり書いているワタシですが、「カーオーディオ」の分野が発展しているだけの事であり、クルマと同じ趣味の世界ですね。そもそもクルマ自体が簡単に弄れる車種ではないし、「弄ってナンボ」のみんカラではないでしょう。。
それにしても・・・意識していないのですが、ワタシの好む方って一貫してますね。
・声に特徴がある
・地声でハイトーンヴォイス
(真綾さんは別格ですw)
そんな今に繋がる要素かも知れませんが、絢香さんについてはコレが確定要素でした。
2007年9月に発売されたPSP用ソフト『CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-』テーマソング『Why』です。『FFⅦ』好きとしては涙なしには観られないこのエンディング。。
「シン・アスカ × ルナマリア・ホーク(マユ・アスカ)」「黒桐 幹也 × 両儀 式」など当時まだ未婚だったゴールデンコンビ「鈴村健一 × 坂本真綾」は今期でも健在ですねw
カジウラーとしては『花子とアン』主題歌『にじいろ』も外せません♪
彼女のプライベートでは病気を乗り越え、仕事と家庭を両立した中で様々大変だと思いますが、それは我々が言うべき事ではありません。
むしろ最近は歌い方、声質もデビュー当時とは違い深みが増しています。
そんな最新曲『コトノハ』
今、聴きに行きたい。
それで十分だと思います。
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そんな訳でツアー初日の千葉に行ったのですが、初日だからというよりは、34公演もあるのに何故か神奈川が無いというのが理由です。。。

千葉には昔から縁があるのですが、中心地には何故か用が無く実は初めてでした。JR千葉駅から歩けそう?なんて無茶しそうになったり(^^;
千葉県文化会館は歴史ある大ホール。オーケストラの本拠地だったりと音楽を聴くには適している造りです。
座席は1階最後列でしたが意外と見やすかったですね。
「文化の極み」を「文化会館」で堪能する。
理に適っていますね♪
絢香さんは音楽の才能を活かし「音楽で遊んでみた」など様々な動画を上げています。
うーん、真綾さんとはまた違った魅力が(←ってそっち?
そんな彼女がライブ直前にTwitterで今聴きたい歌を募集。本番前に楽屋から上げてくれたのがこの動画。
やはりこの曲ですねぇ♪
気分が高まり本番。
3人が登場し、即興でセッションしながら音合わせ。
もうこれだけで満足♪
セットリストは書きませんが、ゆったりと曲紹介をしながら進んで行きました。
客層ですが、男女同数くらいですかね。
驚いたのが年齢層です。
10代はさすがに少なく20代もそこそこ。
30代、40代、50代が同じくらいに多かったどころか、60代、70代までいらっしゃいました。もちろん関係者席ではありません。恐らくそれ以上もいらしたのでは?
皆さん同じようにリズムに乗り、手を叩き、手を振り、立ち上がる。こういう一体感は味わったことがありませんでした。やはり彼女の歌を純粋に聴きに来た方達です。
気になったのはイチイチ絢香ちゃんに声をかけ、話しかけていた女子1名。次曲に行く為の空気台無しな場面も。。。アレは無いだろう。。。
内容は3人の歌、演奏共にアコースティックというにはあまりにも豪華で聴き応えある素晴らしいものでした。
Kalafinaのアコースティックとは全く違う感覚の聴き応えでしたね。
フルバンドのライブも行ってみたいな。

折角なので帰りはコレに乗って千葉駅へ。。
駅周辺でご飯を食べようと思ったら店が少なく苦労したのは計算外。。。
さて繁忙期前、残りライブ2本。
これまでの2本と全く違う激しいものになるコト必至。。。。。w
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Posted at
2017/09/09 17:10:36