エブリイ（DA64V） ： ドリンクホルダー＠センターコンソール、の修理。

“細モノ” を置いた時に、本来
起き上がってくるはずの押さえが
起きて来ない。
　（赤丸部、車両の後方側）

これではドリンク剤や
ベルト鳴き止め剤を入れた時に倒れてしまう！
　（入れません。(^^;）


、という訳で、
前方側ホルダーの押さえについているバネを
後方側ホルダーの押さえに移植します。

　（これは移植後の画像です）

まずはドリンクホルダーを外します。

赤丸部分（左右合わせて 2ヶ所）に
クリップがあるので、中央のポッチを
押し込みロック解除して抜きます。

あとは、見えていない赤丸部分に
クリップが付いていますので、
ホルダーを上に引っ張ると抜けます。

ん～、、23万km走行の汚れが・・・(^-^;

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蛇足ですが、青丸のネジ（2本）と
サイドブレーキレバー後方・側面にある
ポッチ付きクリップ（2本）を抜くと
センターコンソール本体も外せます。

（サイドブレーキレバーを上げた状態で外せます。）

このドリンクホルダーは、前・後が
別パーツになっています。

それを “分離” することで、
前側の押さえバネが外せますので
それを後側の押さえに移植します。
　（元々、同形状のバネだと思われます）

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但し、ホルダー前後は通常
修理工場で分離することは無いので
　（丸ごと、ASSY交換されるはず）
分解にはコツが必要です。
　（下側の爪 1ヶ所を解除してから、
　　上側の爪 2ヶ所を解除しつつ分離可能。）

後側の押さえを外す時は、回転軸部の
運転席側の突起が短いので
こちらから外します。

　（助手席側は突起が長いので、そこから
　　外そうとすると折れるはず。）

バネを移植しました。

後は元通り、
センターコンソールに取り付け。

これでもう、ブレーキを踏んでも
細長い缶や
　（画像中のような缶ではなくて
　　 “MAXコーヒー” みたいなやつね）
ドリンク剤は倒れません。(?)

（前側ホルダーは後側ホルダーよりも
　位置が少し低いので、
　短いビンは取り辛いのです。）

そして、スズキの
K6Aエンジン で良く使う(?)
ベルト鳴き止め剤も・・・(ry

この作業、本当は
サーモスタット・サーモバルブ
　（エンジン冷却水の温度調節用）
を交換する前段階なのです。(^^;

　（ドリンクホルダーを外さないと
　　センターコンソールが外せないので。）