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ちばピカのブログ一覧

2026年02月20日 イイね!

天の川の季節はもうすぐ

昨年から使い始めたC11は、今まで使った望遠鏡の中で、1番風に弱くて、少し風が吹くと大きく星が暴れます。重さに対して風を受ける面積が大きいということなのかもしれません。(赤道儀も関係があるかな?)

この日は風速5mくらい。C11は 5m以上でほとんど撮影ができないです。

通常2秒で収まるようなオートガイドが、この日は8秒越えもあるほど暴れまくってました。


せっかく来たので撮影したけど、成果物もはかなりボケていて、通常の撮影対象は諦めて、細かい構造のない淡い銀河を狙いました。

NGC4293

C11 67min

撮ってみると、意外に細かい構造がありました。
非常に綺麗な円盤の周りを、黒く見える雲のような恒星間ガスが覆っているように見えます。上の画像は、このガス雲が見えづらいので、色を調整して少し見やすくしました。実際の色は、もっと茶色い色だと思います。
風がなければ、もう少し高精細に撮れたはずなんだが。

M5

普段このタイプの銀河は撮影しないんですけど、この日は望遠鏡が暴れていたので、画像的には円形の集合体のM5を狙いました。
Pixinsightの中に円形に畳み込む処理があるので、それを使えば何とかなると思って撮りましたが・・。
結果的には、何とかならなかったです^^;
ボケボケで、点像が偏心してるのも修正できかった!

撮影を諦めて、望遠鏡を撤収して天の川が上るのを待って撮影することにしました。
ただ、この時期は、日が昇る直前に太陽と一緒に出てくるので、とても撮影が難しいです。朝4時ごろ、一瞬だけ撮影チャンスがあるかなという感じです。

海岸のヤシの木も入れようと思ったけど、ヤシの葉っぱが風で大きく揺れていて、30秒も露出すると、葉っぱであるのが確認できないほど変な画になってしまうのでやめました。





SIGMA 20mm F1.4 30s ISO1600 (Kenko リアソフトン050) Canon R6 mark Ⅱ

高度は1桁の9度と非常に低く、水平線ギリギリ。
この後、太陽が明るく照らしてくるので、撮影できるのはわずかな時間です。
厚い大気を通ってきますし、雲とか霧とかにも邪魔される可能性が高く、なかなか意図して撮影しようという気にはなれない時期ですが、長焦点を断念したんで。

これからだんだんと天の川は太陽より早く空を上っていくので、これからが天の川撮影の時期。
3月下旬ごろには、空の一番暗い3時ごろ、東の空にアーチのようにかかってきて、何かの対象物と一緒に撮るのには良い時期になります。
Posted at 2026/02/20 21:18:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年02月06日 イイね!

冬タイヤに

日曜に出掛ける予定があったんで急遽冬タイヤに交換。

ここ2年は業者に出していたけど、今頼んでも「人がいないいんで来月になります」みたいに聞くだけ無駄だと思うんで、今回は自分でやりました。

自宅の駐車場では一本ずつしか交換できないので、結構大変です。
せめて、前、後、2本ずつ交換できればなぁ・・。

今夜やるか、土曜の午前中はまだ降らなそうなんで明日やるかで悩んだ末、早めが吉ということで、今夜にしました。



夜間のタイヤ交換は今ままでしたことがなかったんですけど、一つ大きなメリットを発見しました。
それは、時間を気にしなくていいということで、なんなら明日の正午まで時間があります^^; =落ち着いてできます。

久しぶりなんで、記憶をたどりながら・・・。

つまずいたのはタイヤの装着です(外すのは問題無し)
欧州車なら、ボルト穴になんか刺せばいいんですけど、日本車は、ボルトが出ているんで刺せません。このボルトににホイール穴を合わせるのが大変!
夜間だとよく見えないんですよ。穴の先のボルトが。
なかなか合わなくて、数分はかかったと思います。
最終的には、タイヤを足の先にのせて位置を調整しながらハメました。

慣れの問題も大きいです。
4本目は、たった10秒でできましたし。

あと一つ、忘れてたのが前輪のボルトを緩めるときで。

「タイヤが地面に接地している状態でボルトを少し緩めておく」ということで。そうしないと、タイヤを上げた状態で緩めようとしても、タイヤが動いてしまうので、緩めづらいということになってしまいます。

業者に頼むでも、タイヤの出し入れをしなければならないですし、業者までの搬送とか、結局、たとえ一本ごとでも自分でやるのとそんなには変わらないのかなぁと思ってしまいました。

追)
予報よりかなり早く雪が降り出してきたので、夜やっといて大正解!

Geminiに聞いたら、長さ150-200mmの内径13mmのホースかアルミパイプ一本を、あらかじめボルト(12mm)に刺しておくといいらしい。夜作業にはあるといいかも。
Posted at 2026/02/06 23:29:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年01月05日 イイね!

年末の銀河 M61 NGC4301 M51 NGC2649

去年のトピックで「M61の尾っぽを捉えた」という天文ニュースがあって、そんなもんがあるのかと撮ってみました。意外にもM61はまだ撮ったことがなかったです。

もともとM61には尾っぽがあるのではと、アマチュア天文家から指摘があったらしかったのですが、噂レベルで。誰もはっきりとは確認できていなかったようです。
昨今は強力な望遠鏡がたくさんある中、まだ確認できていない天体写真レベルでの天体現象あるというのは目ずらしいです。

米国が開発したチリにあるベラ・C・ルービン天文台(LSST)の画像です。
これができる前は、日本のスバル望遠鏡(HSC)が満月9個分という圧倒的な視野を持つ天体大望遠鏡でしたが、LSSTは満月45個分と更に圧倒していて、感度も約27.5等級以上とスバル望遠鏡を凌ぎます。

この圧倒的な感度をもつベラ・C・ルービン天文台(LSST)望遠鏡が捉えた
M61の尾っぽです。





M61 と NGC4301(右上)

C11 62min

M61単体


回転位置はほぼ同じなので、同様に右の真横にジェットが見えるはずなんですが・・・全く影も形もわからないですね^^;

LSST望遠鏡が捉えた以上に、アマチュア天文家がこの尻尾の存在を指摘していたことの方が自分的には凄いと思いました。
どうして回転している銀河から直線の尻尾が出ているかも理解し難いです。

それと視野に入っていたNGC4301銀河です。


青く光る点が銀河にいくつかあって面白く見えたので、調べてみました。


確かに強く光る青い部分があるようです。


M51

C11 83min

C11では初めてのM51でした。少し露光するだけで、M51の淡い雲の部分が写るのは、さすが280mmの大口径だなと思いました。ただ、明るい部分の解像度は、口径200mmのC8と大して変わらないです。

この時は、露出するほど画像がぼけていて。撮影終了時に望遠鏡を確認すると夜露で前面の補正ガラスが曇ってしまっていました。フードをつけていて覗き込むような撮影途中の確認では、わからなかったです。
8W程度の夜露防止ヒーターをつけてましたが、少し弱かったようです。
M51は撮るたびに、何かをミスる鬼門の天体です。

M61の方が後に撮っていて、M61撮影時には、この夜露防止ヒーターを2枚に増強して、15W程度で撮影しています。今のところこれで問題は出ていません。

NGC2649 もちょっと写してみました。遠い!

C11 21min

いずれも、九十九里海岸で撮影。


Posted at 2026/01/05 19:08:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月31日 イイね!

2025年のシメは、エイリアンの宇宙船(3I/ATLAS)

3I/ATLAS
2025年7月にATLAS(小惑星地球衝突最終警報システム)によって発見されたばかりの太陽系外からやってきた天体です。

オウムアムア(1I/ATLAS)2017年
ボリゾフ ( 2I/ATLAS) 2019年
に続いて3つ目の太陽系外からやってきた天体 3I/ATLAS です。

オウムアムアの時には人類が初めて観測した太陽系外からの訪問者として、エイリアンの宇宙船なんじゃないかとか結構騒がれましたが、3Iになるとニックネームもつかなくなりましたw

こんな、太陽系外から地球近くまでやってくる天体を素人が写真に撮れる時代になったことは感無量です。

と、感心ばかりはしてられません。
直径約1km(もっと大きいという推測もあります)もあって凄まじいスピードでやってくるので、もし地球に衝突したら大変なことになります。地球規模の大惨事になります。太陽を回る普通の彗星は、太陽の重力を振り切って外へ飛び出すために必要なスピードより必ず遅いのですが 3I/ATLASはそれより遥かに速く危険です。

オウムアムアの時は恒星間天体は極めて稀で、天文学者は一生のうちに出会えただけでラッキーな人生だったと思ってましたが、今は、地球より内側の軌道に入るような間近を通るものでさえ、年に1つか2つはあると予測されるようになってきました。

そうなると、恐竜の絶滅を引き起こしたような隕石の衝突は、実は恒星間天体だったのではないかと思ってしまいます。大きくて超高速(エネルギーは速度の二乗に比例)で、かなりな頻度でやってきますからね。
しかも、現在の人類の技術で見つけられるのは数ヶ月前。 3I/ATLASは今年の7月ですし、オウムアムア(1I/ATLAS)に至っては地球最接近から5日後に見つかってます。通り過ぎてから見つかってます。

天体名 発見日 地球最接近日 発見から最接近までの期間
1I/ATLAS 2017年10月19日 2017年10月14日 最接近の5日後
2I/ATLAS 2019年08月30日 2019年12月28日 約4ヶ月前
3I/ATLAS 2025年07月01日 2025年12月19日 約5.5ヶ月前

今までは、大きな彗星の軌道は把握しているので安心と思っていたのが、そうはいかないということになるようです。

さて、19日の地球再接近から時間が経って、3Iと地球の距離は、今は太陽と火星の2倍以上の遠いところにあります。ただ、観測的には東の高い高度なので撮影はしやすくなってます。
太陽基準の位置は火星が約1.52AUに対し3I/ATLAS は現在約2.2AUの位置にあります。
小さな望遠鏡では難しいですが、口径280mmの暗い恒星に滅法強いC11で狙ってみました。



ところが大変なトラブルで・・事前に望遠鏡を動かすソフトのリストに3I/ATLASがあって、そこには十分な情報があるのを確認したのに、現地で導入しようとしてみると、なんとリストの中に 3I/ATLAS がありません。数時間前に自宅で確認したばかりなのに消えてます。何故?。焦点距離にして5500mm ほどの超望遠にしてますから、目視で探すのは到底無理。自動導入に頼るしかありません。

消えている原因を究明しようとしてGemini とChatGPTに聞いてみました。しかし有効な回答はありませんでした。でもGeminiが座標を手入力して導入する方法を案内してくれました。
そこで、Gemini に 3I/ATLASの正確位置を、時刻を指定して尋ねて、そのデータを手入力して導入することで、なんとか3I/ATLASを捉えることに成功しました。

もう最近はAIに頼りっぱなしです^^

例によって雲が迫ってくるなか、強い風もあって恒星が暴れまくっているのがモニター上でわかります。銀河の撮影なら露出がとれないので諦めるところですが、30秒の短い露出にして繰り返し撮って、風が一瞬弱くなってなんとかなりそうな画像をモニターで選びながら保存しました。6枚に1枚くらい。それを動画しました。

6枚に1枚と言っても雲がかかって暗くなったり消えたりすることもあって、時間的に等間隔ではなく、結局1時間で、たった20枚ほどしか撮れませんでした。なので動画もかなりカクカクしてます

火星軌道の外側を遠ざかっていくところです。このまま我々の太陽系を去って行きます。

3I/ATLAS 67分間 フレーム露出:30s 5500mm視野
IC596銀河の横を通り過ぎる様子 地球からの距離:太陽-火星間距離の約2.5倍

前日の26日に福島に隕石が落ちたのではとの報道があり、一部では3I/ATLASの残骸ではとの憶測があります。

それにしても太陽系外からの来た天体を捉えていること自体凄いことです。きっといつか地球クライシス映画のネタに使われるんだろうな・・。

Posted at 2025/12/31 00:29:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月06日 イイね!

コールドムーン 2025/12/5

コールドムーンは大気の揺れが少ないとか、いくつかの要因で一年で一番月を綺麗に写せるチャンスです。
天気が良くて月の位置も良かったので数年ぶりに月を撮影してみました。



1時30分頃、なんかえらく寒くなって、手の指の感覚も無くなってきて。
温度計を見たらなんと -4度

まさに、コールド&ムーン!

放射冷却かな?雲がなくて、風もない、放射冷却の条件は揃ってる。
車も凍ってるし



せっかくなんで、ガイドカメラで高精度に追尾しながら撮影。
使用した SIGMA 100-400mm の望遠レンズはレンズヒーターを巻いていたので、曇らずに済んだみたい。
Posted at 2025/12/06 04:49:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「凄いカメラがでたようです http://cvw.jp/b/559333/45127616/
何シテル?   05/21 20:00
みなさんの情報が、いろいろ参考になったので、お礼に情報をお返したいとおもいます。
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