RX-8の純正シフトノブを改造することになってしまった。　その①

ひょんなことから安く手に入ったRX-8の前期型シフトノブ。

落札前から気になっていたこの配線はまさか…。

あれなのでは…？

そして、手元に届き、速攻でテスト。

光ってしまった…。
悪夢の始まりや(；・∀・)

前期型なのに程度がかなりいい…。

もったいないけど、やりたいことがあるため、分解分解！

ドライヤーを温め、クリアドーム（シフトパターン）を精密ドライバーでゆっくり、そして強めに外すとポロリと行きました。

真ん中の白いのは、どうやらLEDを拡散するためのフィルムみたいなようです。
カッターナイフ等を使い、外側を少し抉るようにするとフィルムが剝がれます。

フィルムを剥がすとねじが1本見えるので、外すとロータリー部分が外れるようになります。

別にリソースが取られるため、補修のためにパテで傷を埋めますた。

乾燥させている間にその背景にポロリした物を加工します…。

そうです。

本当にやりたかったのはコレなんです|ω･`)

糸をちぎり、純正のレザーを剥がし、型を取ります。

アルカンターラが程よい厚みがあるため、2色パンチングタイプを使用しました。
もっと厚みがあってもよいかも|ω･`)

ステッチはよくレザークラフトで使用される、ポリエステル系の糸です。
要は滑りやすく糸が絡みにくい、引っかかりにくい、通しやすいなどメリットがありますが、少々固いです(；・∀・)

片側終了。
縫い方はベースボールステッチ、2本針タイプです。
初めてやりましたが、楽しいですわコレ…ｗ
ぼけっとしてたり、恐る恐るやっていたので、上手く縫えなかったのが悔しいっ！
途中にちぎれたLEDの配線があるので、ハンダで補修しています。

次に続く…。