この記事は、
VOLVO New V40 試乗しましたについて書いています。
先週末の出来事の続きでございます~ 全編スマホ撮影により粗画像お許し願います
発売から1週間で1,000台を超える受注を達成したというVOLVO肝いりのエントリーカー
V40を見に行ってました。価格もベース車が269万と内容の割りに破格のプライスで売れるのも納得であります。
しかも安全装備が安くて凄い!! まず車標準装備の衝突被害を軽減する自動ブレーキ「シティ・セーフティ」がついてて速度動作領域は上限50kmという高性能。
セーフテイパッケージをOP20万で追加すればACC、ヒューマンセーフティ、車間警告機能、
DAC、LKA、BLIS、LCMA、CTA、RSIと秋元康バリのてんこ盛りシステムがついちゃうという素晴らしさ・・
何かなんだか判らないと思いますので説明すると
ACC・・・ 前方車に自動で追従する全車速追従機能、基本速度を設定、前のクルマとその速度に
合わない場合は自然にコントロールして適正な車間を保ち、無論追従装置なので前のクルマが
止まれば同様に適切な車間を保ってました
ヒューマンセーフティ・・・ミリ波レーダーとカメラで衝突に危険がある速度で、前方に車両が接近
するとアラームが作動 さらに警告に反応せずぶつかる危険があるとなった場合は自動的に
フルブレーキング。歩行者との衝突回避・軽減を行う 歩行者に対しても同様な反応を示し
回避または衝突ダメージを軽減
DAC・・・あひるじゃなくてドライバーアラートコントロール 要するにドライバーを監視する装置
眠気を覚えたり注意力が散漫になったとセンサーが察知したら 優しく休憩を促す機能
LKA・・・車線保持装置 走行車線はみ出しを警告・修正するもの そういえばステアリングが
ブルブルしました。
BLIS・・ブラインドスポットインフォメーション 死角情報を提供する装置です ミラー横にランプ有り
LCMA・・レーンチェンジマインド 常に70m後方の状況を監視 急接近するクルマの存在を教えて
くれるらしいです
CTA・・・ジャックが出てきそうな感じですが、これはバックの時に左右から近づいてくるクルマの
存在を知らせるもの
RSI・・・制限速度、追い越し禁止、など重要な道路標識を識別してインフォメーションモジュール
に表示
本当にてんこ盛り盛りの安全装置がこのプライスでついちゃいます。
試乗もしましたがACCなど、全ての動作がスムーズで大変よく出来たもので感動させられました。
クルマの大きさ ですが 長さ4370幅1785高さ1440mというサイズ
エンジンは1.6リッター4気筒直噴ターボ 180PS、24.5kgmのパワープレミアム仕様ガソリン車で
燃費は16.2kmと結構健闘しています。
アイドリングストップ付きでHVではありませんが、ブレーキ回生システムもありブレーキ
時にエネルギーの回収もしているとの事でした
さあ見ましょう 2グレードあるうちの下の方 T4です
まず室内ですが、欧州車ぽいシンプルな造り。シートは布生地で感じのいい色合い。形状も
よくぴったり 収まりましたよ 尻が・・(爆)
リアです。さほど広いとは言えませんが某CTよりは問題なさげな感じ。シートバックも国産車のよう
に寝てなくてまともなポジョンが取れます
伝統のVOLVOボディ 側面 衝突に強いボディ構造のSIPS採用しています
エアコン操作とオーデイオ操作はこちらの電話みたいなデザインのスイッチで
行います。ここはイマイチ使い方がわかりませんでした。シフトノブですが、夜見たら綺麗にみえる
イルミネーテッド・シフトノブがついてます
センターコンソールはあまりスペースが大きくありませんが、シガージャックが2つもあり便利に
使えそう 更に奥にUSBソケットも存在します あとラゲッジにもシガー12vソケットあり計3つも
ある事になります。
スタートは上のスイッチにてやります 対応車なら国産車同様キー持っててもいいです
メーターのセットやACCのコントロール・セットはこのウィンカーレバーとステアリングスイッチにて
で行います
メーターはフル液晶でまるでNewISの様な造り ディスプレー変化の機能だけで走りのモードが
変化する訳ではありませんが、標準モードの「Elegance」、そのままな感じの「Eco」、その気に
させる赤色配色の「Performance」という3種類のデザインテーマを選べる様になっています
これは「Performance」のセッイング時表示です
「Elegance」は右に水温計、左にタコメーター
緑色基調の「Eco」、右エコゲージ左はタコメーター
ライトやラゲッジオープナーはこちらのスイッチパネルより 発炎筒の位置がしっかり日本語で
書いてあるのは安全への配慮ですね
ミラーはフチなしのこだわりのもの ミラー上は警告表示
カタイ素材に見えますが実は弾力のある素材
ラゲッジですが下のフタが折りたためて固定出来る溝があり立てたままにできます
上に突起上にしてあるのが3つありますが、これに買い物の袋を引っ掛けておくと
いいとの事
ラゲッジドアを開けてる間リアLEDも点灯 閉めれば消える安全な造り
このまま外回りを見ましょう
もっこりしてるのが、フロントグリルのセンサー
そしてこちらが ウィンドウ部のセンサーとカメラになります
女性目線でクルマを設計してるとの事。 エンジンルーム内のヒューズBoxですが
何が入ってるか非常にわかり易い表示でした
その設計はここにも・・ガソリン給油口にキャップが無いんですよ。手が汚れるのを
防ぐ為の工夫です。ガソリンの給油ガンを口らしきとこに差し込んだらスムーズに給油が可能な
様です。
つづいて 上のクレード T4 SE
タイヤが17インチで225/45扁平となります 布シート地も耐久性に長けた素材のT-Tecへ ナビパッケージ、レザーパッケージはこのグレードでしか選べません
リアデザイン 最初から2本出しは魅力的ですわ
ドアノブのここには仕掛けが・・この下の穴にリモコンキーの中にある金属キーを差し込むと
カバーが外れて、キーシリンダーが登場する様になってます。主に緊急時の為のものです
では、試乗です
試乗車はT4 SEもちろんセーフテイパッケージ付きナビセレクション付きです
エンジンですが、さすがターボストレスがありません。エンジン音は直噴らしい音はしますが、比較的静かで耳障りな音は未無でした。
乗り心地は正直かなり堅い方ですが、ボディがしっかりしてるのでサスがちゃんと仕事してブルブル小刻みに振れる事はありませんでした。
走って直ぐにACCセットをしてました。左レバー操作により、車間距離の設定を2 、速度を60kmにして、ステアリングのスイッチで起動すると自動でアクセルが動き
前車追従を始めました。前にクルマが居ない時はセット速度で走る感じです。
前のクルマが止まり完全にストップすると一旦追従は停止。ステアリングのスイッチ
でリスタートも滑らかです。前にクルマが居ないと信号などでも自動では止まりませんので、ぼけーっとしない様にちゃんと運転しないといけませが、本当にスムーズでした。例え横からクルマが前に割り込んで来てもとても滑らかに修正してました。
BLIS(ブ ラインドスポットインフォメーション)はここに点灯 この位置にあるのが丁度
見易く絶妙 しかし交通量が多いところではショッチュウ点灯して慣れてしまい
存在を忘れそうになると思いました。

販売店に到着 ソナーもありバックモニターも見やすくてシャイコーです
約30分の試乗でしたが、非常に運転もしやすくいいクルマだと思いました。只、最小回転半径が17インチだと5.7mとなり 舵は切れませんので切り返しいらないところで切り返しが必要になるかなとも思いました。T4ノーマルの16インチ仕様だと5.2m
なので問題はないと思います。
以上簡単でありますが インプでございました 興味がお有りの方は是非販売店に
いって乗って体感して頂く事をお勧めして このブログはおしまいでございます
尚、くれぐれも言っておきますが、ウィンカーレバーは右です!!
私の様に、間違って
高速ワイパーを
作動させない様お願いしときます
(爆)