【JB64】キングピングリスホルダープレート取付け＆フロントナックル周辺オーバーホールの巻

フロントナックル周辺からオイルが滲み始めたので、ドライブシャフトのシールがダメになって来たと思われるのでナックル周辺をオーバーホールします^_^

今回交換するのは、キングピンベアリング、ドライブシャフトシール、ナックルシール（社外のジャダー対策品）で、キングピンベアリングを交換するついでに4×4キタガワ キングピングリスホルダープレートと言う部品もついでに取付けます^_^

ついでに4×4キタガワさんのキングピングリスホルダープレートを取付けます^_^

これは、キングピンベアリングのアウターレースをはめ込む前にこちらを取付け、アウターレースを打ち込む事で蓋がされてキングピンベアリングのグリスが落ちにくくなると言う単純だが画期的な部品です^_^

そしてアウターレースの取付け位置が少し外側になる事で、キングピンベアリングに少し力がかかりやすくなる事でジャダーが出にくくなると言う副産物的なメリットもあります^_^

これをJB64.74に付けてる人はかなり少ないと思います^_^（私は見たことない）


と言うのも、ネット注文で買う事が出来ない部品（昔ながらの電話かFAXでの注文しか出来ない）と言うのもあるのかもしれません^_^;

グリスホルダープレートをつけるとこんな感じで蓋がされます^_^

取り扱い説明書（手書き！）にはキングピンを止めるボルトは規定トルクより強めに締めて下さいと書いてあります^_^

ドライブシャフトシールも新品に打ち替えます^_^

古いグリスを掃除する時に、かなりのデフオイルが混ざっていたので、負圧配管にオイルが吸い込まれて、エアロッキングハブの動きが悪くなっていたので、配管内の清掃も合わせて行いました^_^

清掃、組み立てを行えば終わりなんですが、右側に取り掛かってナックルを外してみたらCVの周りにグリスが居ないσ(^_^;)

こちらは左よりデフオイルが大量に出て来たので、こちら側のドライブシャフトシールがダメになり、負圧配管を通って左側にデフオイルが流れてたようですσ(^_^;)

おそらくデフオイルで充満してしまい、グリスが流れてしまった？デフオイルと混ざりあって出てしまった？ようですσ(^_^;)

CVの動き具合も点検しましたが、動きが悪くなって来てるので、強化とは言え痛みは進行しているようですσ(^_^;)

右側も分解清掃組立を行い作業終了^_^

キングピングリスホルダープレートのおかげか、ステアリングが重くしっかり感が出て、ブレが出そうな雰囲気だったのが、シャキッとしました^_^

写真は今回使用したパーツクリーナーの空き缶です^_^

新車の時から付いていたキングピンベアリングです^_^

意外と上のキングピンベアリングからグリスが落ちて、サビが出てガタガタになりダメになってる64.74もチラホラ見かけてますが、私の車両は定期的に開けて清掃、グリスを塗っていたので、多少ガタつきはありましたが、極端なガタでは無く、まだ使えそうでしたが開けたついでに交換しちゃいました^_^

なので『ノーマルだから』と言ってノーメンテはヤバいですよσ(^_^;)

特に水遊びが好きな人はかなりの頻度で開けた方が良いかと思いますσ(^_^;)