エンジンオイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
総走行距離29,777km
前回交換から約半年、5,476kmの走行になります。前回からSERVICE INのカウンターをリセットするようにしたので分かり易くなりました。
使用オイルはカストロールのGTX ULTRACLEAN 5W30です。
今回はオイルフィルターも交換します。前回交換からは1年経ちました。
ざっとこんな感じに道具類を用意して作業開始します。
2
スロープに乗り上げるためエンジン掛けるので、その際に忘れずにODDメーターの記録とSERVICE INカウンターのリセットをしておきます。
3
今回新たに導入したのがスロープ下の嵩上げ板です。標準スロープの8cmアップではちょっと苦しいので、今まで適当な端材とか使っていたんですが、安定性に難ありなので専用品を作りました。色々考えたんですが安価で簡単に作れるものとしてこんなのになりました。経験上片側のアップだけで作業性は大幅改善するので、嵩上げ板は1つだけです。2x4材の6フィートを半分に切って横並びにねじ止め、スロープのストッパーと材の連結を兼ねて横向きに角材を前後ねじ止め、乗り上げ端を少し斜めカットして出来上がりです。2x4材だけ買ってきて後は手持ちの端材なので費用は700円足らず、思いのほか経済的。2x4材なので約38mmアップです。
作業性、安定度共にばっちりです。
4
アンダーカバー外しました。前端のボルト2本は緩めるだけにしておくのがコツですね。オイルの滴りなど異常は見られません。せっかくなのでこれは洗っておきます。
5
アンダーカバーの取り付けボルト、後端2本だけ頭にトルクス切れてないのは知ってましたが、長さが違いました。今回初めて気が付きました。
カバー前端の2本は緩めるだけなので、外すのはこの6本です。
6
オイルドレン抜いてひとしきりオイルが抜けたらフィルターカップを外します。ゆっくり緩めていくと、この「DRAIN」の矢印の方からオイルが垂れてきます。どのみちオイルまみれにはなるんですが、どこから垂れてくるか分かっていると対処がし易いでしょう。
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要はカップの横に先行して開口するように穴が開けてあるんですね。
後は、フィルター付け替えて(今回は外すのも付けるのも手動で楽々でした)、カップのパッキン付け替えて戻す、ドレンパッキン交換して締め戻す、そしてオイル入れたらおしまいです。
廃油はエンジン直噴だからでしょう、真っ黒。粘度も下がっているように感じます。もっと早めに交換した方が良くない? と思わされます。ま、たちまち不具合が出ることは無いと思いますが。
8
それで最近オイルの勉強してまして気付いた事、正しく認識していなかった事があったので記載しておきます。
改めて取扱説明書を確認したら重大な事が書いてありました。指定オイルの規格がACEA C3じゃないですか。APIじゃなかったです。欧州車なので当たり前と言えばそうなんですが、不勉強でした。
API SP が ACEA C3 を満たすかと言ったら満たさないと。C3 規格が定める試験がSP規格と同じじゃないと。
C3指定エンジンにSP入れて、たちまち不具合は起こらないでしょうけど、試験条件的にはC3の方がエンジン保護性能要件は高いようです。
粘度指数的には5W30で、APIでもAECEでも変わりないです。
既にペール缶20Lストック済みなんですよ、API SPを。仕方ないのでそれ使い切ってからC3にします。ちょっと早めサイクルで交換しよう。
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