オリジナルKei専用網戸 試作零号機
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
こうも連日暑いと避暑地で車中泊したくなってきます。
そこで以前から夏場に欲しかったのがクルマ用網戸。
クルマ用の網戸・ウィンドウネットは数社から発売されてますが、各々1枚あたり1,000円前後するし、Keiには大き過ぎそうだし、レビューで風通しが悪い製品があるとか見かけたもので、ならDIYで作ってみるかと試作してみました。
画像は、日が射す助手席側のみ装着した状態。
運転席側から熱~い風が吹き込んでるのですが、風通しは予想していたほどではなく、ネット下側から吹き抜けてます。
(む、虫が入ってしまう~)
2
試作にあたり、まずは愛車Keiの窓枠を採寸。
縦、横とも0cm部分が見切れていますが、各々ほぼドア枠からの採寸です。
これによると、
前席:縦約52cm×横約100cm
後席:縦約52cm×横約90cm
でした。
いずれもドア外側のサイズになるので、ドア内側に巻き込むようにする場合、これより大きめのサイズが必要になります。
3
機能・サイズ・価格から、市販の家庭用張替え網戸を利用する案もあったのですが、どうも硬そうで車体にキズがつきそうな気がして却下。
前々からいろいろ物色した結果、サイズと価格から選んだのはファミリーダイソーで売っていた「ランジェリー洗濯ネット ジャンボ角型 約60×60cm」(1枚\105)です。
これなら網戸よりは軟らかそうだし、雨でも問題無いし、クルマ用網戸製品の網目と細かさも同じくらいに思えたので。
そもそも洗濯ネットなので、汚れても洗えるのが強み。
これを上下とファスナー部分左右で切り開けば、Kei窓枠サイズはカバーでき、巻き込み分の余裕があるネットが用意できるではないかと。
とりあえず、これを4点購入。合計\420です。
4
まずは内外を裏返して、上下を縫ってあるバイアステープを外します。
最初に裏側(ファスナーのない面)の糸を、数cm間隔で切ります。
この手順に気が付くまで試行錯誤したので、最初の1枚を解体するのに1時間ぐらいかかってしまいました。orz
あとの3枚は、1枚こなすごとに慣れてきて、最後の1枚は30分ほどで済みました。(かかり過ぎ?)
5
次は表側の糸を適当なところで切って、引っ張るとスルスルとほどけます。(表、裏の縫い方はロットや縫った人によるかも)
あとは糸くずを丹念に取り除けば上下は切り開けます。
ちなみに、両端およびファスナー部分は頑丈に縫ってあるので、地道に切ってほどきます。
なお糸を切る際には、くれぐれもネット本体を破かないように気をつけます。
6
上下(画像では左右)のバイアステープを切り離したところ。
ココを切り離したのは、少しでもネットとして使える面積を増やしたかったから。
7
続いてファスナー部分左右で切り離し、1枚のネット状に切り開きます。
切り開いたサイズは縦約62cm×横約120cmになったので、Keiの窓は十分覆えるハズ。
8
以上の作業を4枚分行って、ネットを4枚作ります。
あとは前後ドア形状に合わせて余剰部分を切り取れば完成・・・のはずだったのですが、肝心の装着方法が確定していません。(ToT)
最初の画像は、ドア枠内側のウェザーストリップ(ゴム)部分とドアの隙間に、折り込んだネットの端を押し込んで仮装着した状態のモノ。
幸いと言うか、Keiのウェザーストリップは「ネットを差し込んでくれ」と言わんばかりに何箇所かで隙間があるので、そこを利用していますが、この方法だと強風時がちょっと不安だし、そもそも装着に時間がかかります。
ウェザーストリップの溝やウェザーストリップとドア内側の隙間に網戸用ゴム6.8mmを併用する方法も試しましたが、ネットの弾性が思ったより強くてゴムが外れ易かったり、そもそも装着に手間がかかるのでボツ。
また、マグネットゴムを利用することも検討しましたが、ネットへ縫い付けるとドア内側への折り返し部分を使うことになり、必然的にドア外側装着で、これも強風・強度・防犯的に不安が残ります。
他に、ゴム紐や着脱式ベルト、ベルクロテープも検討したものの、裁縫に自信がないので敬遠。
で、現在は良い装着グッズ・方法がないものか物色中。
やはり装着ベルトが付いていたりする既製品を買った方が良いのかなあ。
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