戦闘機撮影に欠かせないのが天候。
雨なら当然撮影はできないし、低い雲でも派手に飛んでくれなさそう。
前から現地の天気予報はがっつりチェックしていました。
空自の航空祭前事前訓練予定は最初に本番一週間前の明日月曜日の午前中に3回。
かなり内容の濃い訓練飛行となる予感♪
ところが前日、当日早朝時の天気予報でなんとその午前中だけ雨!8時ごろから降り出す予報です。
なんとここでもワタシの普段の行いの悪さが出てしまったようです。
大浴場で疲れを癒し、ゆっくりと目覚めたホテルの窓を開けると
今にも降り出しそうな天気。(泣)
「こりゃ事前訓練は中止だろうな」
ホテルの朝食を食べてからせっかくなので芸術の街青森市の
「青森県立美術館」にでも行ってみましょうか♪

ガイドブックにもよく出てくる「あおもり犬」像。デカい!(高さが2階の屋根ほどあります)
館内には通常の展示物の他にこの時期だけのいろんな作家さんの展示もしておりました。
芸術に疎い私でも版画家(でもあり写真家)の棟方志功氏は存じております。
こちらはご遺族の意向で撮影可能とのこと。念のため学芸員(職員)さんに写真撮影と営利目的ではないSNSアップの許可はいただきました。
こちらの作家さんの作品も撮影可能とのこと。
絵画ではなくキルティングのように布を縫い合わせて絵のように作られたもので立体感がある青森の生活を描いた素朴な作風でした。
普段、美術館には来ない私も展示物に魅了され意外にも長時間眺めていました。
この美術館の脇には世界遺産に登録された「三内丸山遺跡」がありました。
縄文時代の史跡や石器、土器があるようなので、天候も少し回復したため立ち寄ってみます。
外には広い敷地内にその時代の建物が復元展示されていました。
様々な造りを同時に楽しめるのもおつなものですね。
断捨離した老後の終の棲家にはこんな家も悪くないな♪(大噓)
未だに土器が発掘されているらしく、敷地内にはいくつかの発掘場がありました。
館内に保存されていた土器類も尋常じゃない数展示されていたので本当に重要な史跡なのでしょう。
ところで何が「思うようにいかなかった」のでしょう?
史跡や美術館をのんびり堪能し、市内で昼食などをとっていた時にスマホで調べると本日午前中に3回予定されていた基地の事前訓練が前半2回行われていたようなのです。
えー!飛んでたのー!?
中止になった3回目は後日予備日に再開され他にも追加されたのでどうにか件の写真が撮れたわけですが・・・・・
何事も「個人の勝手な判断は痛い目を見る」ということかもしれません。(泣)(@_@;)
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Posted at
2024/09/11 02:52:43