糸の切れた凧とはまさにこのことで、諸々手続きもほぼ終わったオヤジは放浪の旅へと再び出かけるのでした。(笑)
今回は再び戦闘機を追いかけて北陸地方へと上陸しておりました。(2024.9.14~24)
石川県小松基地
青森県の三沢基地の航空祭と同じくお祭り前の事前訓練を撮影しようということです。
多少他のことを絡めての旅ではありますが、これも色々な状況が重なり結局は航空祭本番当日まで居ることになったので全行程10日間という長丁場になりました。(汗)
実はこの前の週にも3回ほど事前訓練は行われていましたが、三沢遠征の翌週ではさすがに出かける気力もなく、残り3回の事前訓練で戦闘機が暴れてくれることを祈りつつ現地入りしました。
ここ小松基地は過去に数回来ております。
F-15イーグルを主力に持つ基地であるとともに全国の戦闘機パイロットたちに実践訓練を教えるアグレッサー教導群というエリート集団も所属しているファンにとって聖地とも言える基地なのです。
風向きと天候を加味し過去に立ち寄ったことが無いポイントも含めて数カ所から狙うことにします。
事前訓練でまず上がってきたのはノーマル塗装のF-15イーグル。
いやいやノーマル機もなかなかどうして!攻めてくれますなぁ♪
(複数日に渡って様々な場所で撮影していますので、天候や時間帯はバラバラです。)
アグレッサーはどうした!?はい!ちゃんと居りますよ~♬
やはり機動飛行は迫力が違います!
アグレスは普通の戦闘機パイロットよりも高い技術と思うとこの特別塗装機がよりありがたく見えてきます。(笑)
もちろん合間には通常訓練に飛び立つ機種もあり、それはこんなに捻ってくれず真っすぐ飛び立って日本海へと消えていきます。
ヘリも上がります。
そしてさらに普段見られない特別塗装のスペマ(スペシャルマーキング)機が2機♪
303部隊所属の「ファイティング・ドラゴン」♪
下の写真では分かりにくいですが背中に昇り龍がペイントされています。
そして306部隊所属の通称「桜」♪
こちらもよく見えませんが主翼に桜模様、背中にイヌワシ?のペイント。
各地の航空祭でも毎年違うデザインのスペマ機が登場するのが楽しみの一つでもあります。
こうしてひとつのブログにすると撮影が順調に見えますが結構苦労しています。
天候が急変したり立ち位置が悪く離れたところで捻ってしまったり・・・(泣)。
野鳥と同じで失敗があるから成功した際の喜びもひとしおということですかね♪
ちなみに画像の戦闘機の翼の部分に写っている煙のようなものは「ベイパー」と言われ、端的に言うと雲です。(笑)
厳密には空気中の水分が戦闘機の翼で高速度に切り裂かれて瞬間的に気圧の急激な変化で水蒸気として現れるのでこのようにモヤとして現れます。
ファンの中では「綿菓子」なんて呼ぶこともあります。(-。-)y-゜゜゜
爆音浴は後半へと続きます。
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Posted at
2024/09/26 04:30:54