『マリリン７日間の恋』観てきました。『I become "SHE"』なんですね・・マリリンの人物描写が嫌味なく描かれてるそんな映画です

『マリリン７日間の恋』
観てきました。

済んでる場所が田舎なのでww
3か月遅れですww

マリリン・モンロー映画で
1996年に出版されたある本の映画化です。
著者はこの映画の主人公
コリン・クラークです。





コリン・クラークは美術家の名士の家の末っ子。
映画館にハマり、23歳になっても就職を映画関係と考えていた。
自分を売り込みに、ある映画館の雑用、第３助監督のポストをもらう。
ちょうどその頃、ローレンス・オリヴィエが主演・監督を務める
「王子と踊り子」の撮影でイギリスにやってきたマリリン・モンロー。
マスコミなどから大歓迎を受けるが、自身の精神状態の脆さから人前に出ることがままならず
わがまま女優などと感じられ、さらに彼女にプレッシャーを与えてしまう。

そこで、オリヴィエはコリンにマリリンの世話を任せる。
彼のアドバイスでマリリンは心を開きはじめ、撮影も順調ではないがこなせるようになっていく。

試写で観るスクリーンで見る彼女の演技に、イギリススタッフは感動するのだが、やはり撮影は綱渡りの状態であった。

コリンはそんな中、マリリンに対しての気持ちが抑えられなくなってしまう。




作中に作られる
王と踊り子
の映画はこれです。

 

ケネス・ブラナー
激似です！！


マリリン・モンローの存在は
リアルタイムではないので・・・・彼女の伝記映画
『ノーマ・ジンとマリリン』

くらいしかわからないです。



観た方はわかると思いますが・・・・
ノーマ・ジン・ベイカーが
デビューしてマリリン・モンローになるまでの映画です。
彼女の苦悩が
ノーマジンをアシュレイ・ジャッド
マリリン・モンローをミラ・ソルヴィーノ
が演じてます。

その時に、徐々にノーマ・ジンが
だんたんと別人になっていきます。

今回も彼女の精神的な弱さがあらわれてきます。
マスコミに作られた、マリリン像を演じることができなくなると
表舞台に出られない。

この映画で表されるような弱さが徐々に大きくなっていきます。

そんなとき、素の自分と向き合ってくれるコリンに出会います。
そんな中、マスコミに囲まれたとき
コリンに耳打ちします。

『I Become "SHE".』

この言葉が印象的でした・・・・






予告編でもわかりますが
ハリポタのエマ・トンプソン出てます。

★★★☆☆です。