星空の下で思う "シュレーディンガーの猫"

僕は星座を殆んど知らない。
星座を探したのは、流星群の時ぐらいか？
でも星空を眺めるのが好きだ。

自然の中で星空を眺めながら、
宇宙論に関連する非現実的な世界を想像
するのはおもしろい。
（難しい理論は工業高校出身の僕には解らないが・・・）

中でも「シュレーディンガーの猫」は不思議だ。。。
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【フォト】 星景写真


【量子論と陰陽思想】
現在の生活に欠かせない携帯電話やパソコン等の半導体素子は量子論の結晶らしい。
この量子論は確立解釈でなりたっており、
ミクロの世界では観測が影響を与えると思われてる。
例えば、電子の場所を観測するとその時に電子の場所が確定する。
観測するまではいくつかの場所が重ね合わせの状態にあると考えられてる。

その不自然な考えを指摘したのが、
「シュレーディンガーの猫」であるが、
量子論が成し遂げてきた功績を見る限り量子論を受け入れざるを得ないところがある。

僕はあまり宗教を信じないし、科学に行き詰まったからと言って宗教に逃げる気もない。
しかし、「理解しえない量子論」と、「陰陽思想」の類似性はおもしろく思う。
陰陽思想の太極図（トップ画像）も好きだ。

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人気がない自然の中で星空に酔いながら、テントの中に入ると、
自分も「哀れなシュレーディンガーの猫」と同じじゃないのか？
と妄想にふけるのがナルシスト流。（笑


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【シュレーディンガーの猫とは】
箱の中に、①放射性物質、②放射線検出装置、③検出すると毒ガスを発生させる装置、
④生きた猫を入れる。 （思考実験である。）
ミクロの世界を取り扱う量子論では、放射性物質が破壊し放射線が出るか、出ないかは、
不確定であり、その箱を開けて観測するまでは、
猫の生死は重ね合わせの状態であることになってしまう。

シュレーディンガーは、この思考実験で
「ミクロの世界」と「マクロの世界」は、切り離して考えれない事を指摘した。

また、観測した時点で、「生きた猫の世界」と「死んだ猫の世界」に分かれていくのが
エヴェレットの多世界解釈である。

Wikipedia - （シュレーディンガーの猫）