ESP32で各種メーター①(試作)
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OBD2診断機をECUに接続して情報を取得し、液晶画面に表示するカスタムメーター作り計画だが、ようやくコーディングやデバッグ、ECUからの情報の解析等の諸問題が解決したので、車体に取り付けする段階に入った。
ブレッドボード上で結線し、コードを入力して書き込み→修正の繰り返し…もう油温計とか電圧計、シフトインジケーターとか買った方が良いのでは?というくらい手間がかかった。天邪鬼のアテクシには既製品を取り付けるより、こういうものが楽しい。
2.8インチの液晶に表示する項目は、シフトインジケーター、日時、油温、バッテリー電圧とした。モンキーの足りない機能を補完するメーターになったと思う。
当初、純正メーター取っ払ってフル液晶メーターにするか?と考えたが、ハードルが高すぎた。
一応、タッチパネル付き液晶なので、画面タッチ→ページ切り替えで他の情報も見れるようにしたかったが、マイコンボード初心者のアテクシには敷居が高すぎて、これくらいが限界だった。
まぁ他にECUから取得したい情報が無かったというのもあるが…
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電源を入れると最近のバイクあるあるのオープニングセレモニーとして、ホンダのウイングマークを表示させて…
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モンキーの画像も表示。
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その後、Wifi接続開始。
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そしてこの画面に移行する。
見やすさや、表示する情報を考えた結果、シンプルに4分割にした。シンプルにした方がコードがシンプルになるからだ。
とはいえ、文字位置の微調整が大変だった。ECUと接続しないと温度が表示されないから、バイクのエンジンかけて確認→表示位置を微調整→またバイクのエンジンかけて確認の繰り返し。3~4回くらい繰り返した。
ちなみにECUからの情報はECUに負担がかからない1秒に1回の頻度で取得する設定とした。
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これで完成。
この画像ではギア表示は表示されてないが、ブレッドボード上では問題なく表示した。7セグ風のフォントを使ったが、いかにもメーターっぽくて気に入っている(自己満足)
しかし右も左もわからない状態でマイコンボードを初めて触ったが、AIのおかげで何とか完成まで漕ぎ着けた。
途上、書き込み→エラーの連続で心が折れそうなこともあったが、完成まで出来たのは感極まるわね(作業時間12時間以上としているが実際は倍くらいかかった気が…)
とりあえず動作はしたが、防水ケースに入れて防水処理や配線し、車体に取り付けるというまだまだ細かい作業は残ってる。
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