ウォッシャータンク小型化

ヴィヴィオのウォッシャータンクはエンジンルーム側とフェンダー内の2分割になっていて、フェンダー側にリア用のウォッシャーモーターが付いています。
今回は軽量化のためにフェンダー側タンクとリア用ウォッシャーモーターを取り外します。

写真では既に外れて接続部分にゴムキャップが付いてますが、エンジンルームの3つのナットを外して、エンジンルーム側のタンクを引っ張ると接続部分が外れます。

フェンダー側のタンクを外すには、クリップとバンパの端を固定しているタッピングを外してライナーをめくります。
隙間からタンクを引っ張り出したら、モーターのコネクタとホースを外します。

取れました。
容量は量ってませんが、内外のタンクを合わせて1.5L（リアワイパー無し車は1.1L）らしいので、大体0.9L前後といったところでしょうか。

お約束の重量計測。
タンクとモーターとナット3つで395gです。
仮にタンクに600ccぐらい入っていたとすれば、約1kgの軽量化になった計算です。

エンジンルーム側のタンクは、フェンダー側のタンクから生えていたボルトで固定されているので、フェンダー側タンクを外すと固定する所がありません。
なので、フェンダー側から適当なボルトを通してナットで固定します（勿論軽量優先で固定は1箇所だけです）

心配だった容量ですが、満タンから15回噴射で写真のドライバーで指した位置辺りまで減りました。
少なめに見ても40回分くらいはいけそうな感じです。
（ウチのヴィヴィオはノズルがワゴンR純正の3穴ｘ1に変更されてるので、純正の場合はもっと早く減るかもしれません）

あと、外したついでにタンクの中を綺麗に洗ったら、ウォッシャーの勢いがだいぶ強くなりました。

で、タンクを外してるときに気になったのがここ。

しょぼいホーンを固定してるだけのボルトなのに、無駄に長いのがついてますねぇ。

気に入らねえなぁ（CV:若本規夫）

ボルトを短いのに換えて、ついでにステーにも穴を空ける。
3g軽くなりました。わぁい。

あ、ちなみにリアウォッシャーのモーターは外しましたが、リアワイパーはちゃんと付いてます。

「ワイパーが無いから必要無い」じゃなくて、「リアウインドウをウォッシャーで洗うような事態になることが無いから必要無い」という判断です。

後方確認は大事です。