ホイール振れ取り

スポークはまず全部ゆるゆるで手で動かせるレベルからスタートします。そこから軽く回せるレベルまで簡単に締めていきます。
リムだけになってるなら、ニップル回しでなくても、リム外側からプラスまたはマイナスドライバーでねじ込む方法もあります。
スポークは基本4本セットで、リムの歪みに沿ってこの左右のスポークを2本ずつ締め込んでいくことで調整します。

左右振れは回しながら通りを利き目で見ます。
歪んでると思うところで止めて、右に歪んでいるなら左を支えている2本を締め、左に歪んでいるなら右を支える2本を締めます。
締めるのは1/4回転ずつ。締めすぎてヤバそうなら逆側を緩めることで調整していきます。

縦振れは水平器wをリムに当てて回転させつつ、ザリザリと当たったところのスポークを4本全部均等に1/4ずつ締めます。
これを根気よく続けていって、ま、いっか！というところまで追い込んでいきます。
仕様としては左右は±3mm、縦振れは±1mmくらいまで追い込みますが、見てればそのレベルでは満足できませんのでもれなく無限ループに陥りますw

なので「諦め」が肝心です。
マイクロメーター買ったのに使わんかったw

最後の最後にスポークをコンコン叩いて変な音がするところ(緩みすぎ)のところがないか確認して終わりです。

（20220603時点）
1年経ってまだちゃんと振れがとれていないので観念してちゃんとやりましょう。
この動画を参考にします。
https://www.youtube.com/watch?v=7nsEyCq0aRA&t=1133s