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ひでエリのブログ一覧

2025年06月15日 イイね!

息子夫婦の里帰り

息子夫婦の里帰りあーまた酔って変なの買っちまったよ@ひでエリです。

ウイスキーに入れる木ってのがありましてね。
後付けでウイスキーに香りや味をつけるものなのですが、先日頼んだ覚えもないのに2本くらいシェリー樽とかの木切れが送られてきまして。
まあ良くやるんですよ、特に火曜日。
毎週悪い仲間とZoom呑みをやってるもんですから、おだてられたりその気にさせられたりして良く欲しくもなかったものを勢いで買っています。
特に週明け初のマリーンズ試合で負けたりしたときに。

なんだか洒落た箱に入って2本だけきたもんですから、送り状も良く見ずに開けて、あーまたやっちまったよと思ったんですが、帰省してる息子から倉庫で一緒にマリーンズ戦を見ていると
「あ、そういや、木、木きた?木」
というので、ん?と思ったら
「父の日プレゼントにいいかなと思って送っといた」
ということで私が酔って注文したものではありませんでした。
如何にも酔って買いそうなものだったので、意外性もなく、送り状を見もしませんでしたが、息子からの父の日プレゼントでした、あざすw

さて新婚旅行を終え、数カ月ぶりに祖母と母の見舞いがてら帰省してくれた息子夫婦をアテンドし、あちこち回りました。
お嫁さんは若い女の子ですから、雑に扱える男とは違って、色々と配慮が必要です。
例えば温泉巡りとか難しいんですよ、知ってます?
化粧をしたり落としたりと頻繁にはできないので、温泉は一日の最後に一回だけしかチャンスないのです。

なのでどっちかというとご飯の方に力を入れることになりますが、こんな田舎では引き出しが段々と尽きてきます。
もちろん息子の義父(こういうのなんていうんでしょうか、義娘のお父さんのことを私はなんと呼べば...)さんが来てくださったときを最高峰にして、徐々に引き出しを開けていくのですが、もう帰省も3回目くらいになっており、引き出しが枯渇してきました。

遠方ですがとっておいたフランス料理のオーベルジュは予約が取れず、夕食は温泉とセットで考えたり、何だかダイエットしてる風なので肉より魚の方がいいのかなと思ったり。
ということで、先ずは初日のランチです。
肉と魚から選んでいただこうと思ったんですが、場所の関係でお肉としました。
1.とろろ乃湯
ですね。こちら私の連載スレ、湯道でもご紹介しておりますが、猪と地鶏の炭火焼きを食べることが出来る上に温泉もある、というお店ですが、温泉は前述のとおり昼間には封印です。
オキニのジビエ屋、熊本小国の楽楽にはイノシシがグランドメニューにないんですよね、なんでかな。とろろにはイノシシがありますのでこちらを頂きます。
まあ冷凍なんですけど、保健所の指導でジビエに関してはマイナス20℃(だっけな?)以下で凍らせないと出してはいけないそうなので仕様として受け入れるしかないですね。寄生虫怖いですから。

続いて夜の部です。
2.求菩提温泉卜仙の湯
はい、夜の部に移行するまで何をしてたかというと、どうしようもないマリーンズ戦(完封で敗戦)を倉庫で見てました。
息子がはまってしまい、お嫁さんそっちのけでロッテ戦が終わった後には、無間地獄の楽天戦に沼ってしまっていました。そばにいてハラハラしましたが怒られませんでしたかね?
ずっと詰まんなそうにスマホいじってたんだけど...。
思った以上に倉庫の快適性に馴染んでしまってた息子でした。
で、ここの推しはヤマメの刺身です。

川魚の生なんて基本寄生虫が怖くて食えない訳ですが、こちらのは養殖でそういう心配がいりません。
珍しいので食べにきました。
しかし高いからと思って「背ごし」なる輪切り仕様を頼んだのは失敗でした。
骨まで入った薄切り仕様で食べにくい。
歯が丈夫じゃないと絶対食えないヤツでした。
普通の刺身の方が安心でしょう。

そしてこちらの温浴施設はサウナ付き!
いつものように2回入ってたら、21時で追い出される羽目にw

さて2日目です。本当は深耶馬渓のオーベルジュに連れて行こうと思ったんですが満席でNG。
地元で最も店名がわけわからない店で有名な
3.本マグロ炊き餃子井上
へ。こちらランチが充実しており、海鮮丼が人気なのです。
日曜日やってるとは知りませんでしたが、人気なだけに満席で回避。

次点は
4.和食味処鬼太郎
はい、こちらは本当に素晴らしい店なんです。
何がすんばらしいかと申しますと、時を遡って40年ほど前。
ある中学生がエイプリルフールにこの鬼太郎さんに電話をしました。
電話口で何をしたかというと...
「ゲ、ゲッ、ゲゲゲのゲー♪」
と歌い始めたのですが、なんと1番全部黙って聞いてくださったのです。
なんて心の広いお店なんでしょう!
その中学生は私です。
40年後の今、改めてありがとうをいいたい!
あの時はすみませんでした、聞いてくださってありがとうございました!

なんかライブ終わりの歌手みたいになってますが、そうではなくて食レポですね。
こちらの名物はなんと言ってもハモ。
あー、またハモかー。
私が地元にいた時はハモとか聞いたことなかったんですけど、いつの間にか京都より先にこっちでやってたんだ!とか言ってるんですけど本当かなあ。
まあ後先はどうでも良くて、美味しいか美味しくないかですよ。


はい、すみませんでした、めっちゃ美味かったです、ハモかつ丼。

かつ丼ってそもそも手間が2重にかかるんで絶対家では作りたくないメニューナンバーワンですよね。
ちなみに「かつ煮」というメニューが関東ではありますよね。
30年ほど前に上京して驚いたのはうどんのつゆとかつ煮でした。
カツはご飯の上にのせてたまごで閉じるか、別に皿に盛ってソースで食うことしか知らなかった私は、我孫子でかつ丼の上だけ別の皿に盛って出てくるという料理にカルチャーショックを受けたことがあります。

しかしそもそも何で別にする必要があるんだ?と息子と私で考えていたら、お嫁ちゃんがいいました。
「ご飯の上に乗せると出汁がご飯にしみすぎて味が濃くなりすぎてしまう」
ふぁー!
そういうことなのか!
いま明かされる「かつ煮」の謎!
そして親子二人は揃って「ハモかつ丼」を食っていたのでしたw
Posted at 2025/06/16 01:10:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 食事・旅行 | 日記
2025年06月11日 イイね!

「岸部露伴は動かない懺悔室」みてきた

「岸部露伴は動かない懺悔室」みてきたタンパク質不足@ひでエリです。

四国うどん行脚から帰ってきて、さて体重はどうなってるかなと思いきや、今日久しぶりにランニングしたからか63kgとほぼ変わらず。
で、スマートウォッチアプリにカロリー分析機能がついているのに気が付いて、ちょこちょこ書いてみてるのですが、どうやらたんぱく質が足りてない。
妹にも言われたのですが、野菜と餃子とご飯ではたんぱく質が足りないみたいです。飲んだことなかったですが試しにプロテインなるものを買ってみました。
続くかなあ。

さて5月終わりに公開された露伴ちゃんの新しい映画です。
前作の「ルーブルへ行く」は興行10億円越えてNHK初らしいですね。

ドラマからして非常にクオリティが高く、高橋露伴は私の中でも非常に評価が高いです。また泉京香こと飯豊まりえちゃんと結婚までしてしまうとはw
今回は初の夫婦共演ということになるんでしょうか。

結論から言いましょう。
良い!
ぜひ見にくべき映画です。

ちなみに地元の映画館、20時スタートの回は貸切でした。この映画館大丈夫でしょうか…。

先ずは原作。既に1997年の作品なので、ネタバレでいいでしょう。

取材旅行でベネチアに行く露伴。偶然懺悔室の神父側の席に座った露伴に懺悔を始める男。
彼の呪いは若かりし日に犯した罪によって、幸せの絶頂で自分を絶望に叩き落すと死んでしまった怨霊に告げられたこと。幸せが襲い掛かるように積み重なって、愛娘が可愛すぎると思って絶頂に達したその時、ポップコーンを3回投げ上げて口でキャッチできれば見過ごしてやるという怨霊。
ポップコーンを食べにくる鳩や太陽と戦いつつ何とか2回はクリアしたものの、3回目は失敗。怨霊に殺されてしまいます。
しかしそこで話は終わらず、実は男は執事に整形を施し、自分と入れ替わることで怨霊の呪いを回避したのでした。
が、次は入れ替わった執事が怨霊となって
「次はお前の娘が幸せの絶頂になったときに、お前を絶望の淵に叩き込む」
と言い残して原作漫画は終わります。

一応、鑑賞前に予習をしておきました。

ここまでが映画での前半1時間。
え、こっからあと1時間オリジナル脚本?と正直思いました。
つまり原作の後日談を小林靖子御大が脚本に起こしたということです。
ということでこっから映画オリジナルの展開に入りますので改行しますね。
見に行く予定でネタバレNGな方は鑑賞後に再度お越しいただき、コメント欄で映画デート後にカップルが映画の感想を言い合うようなコメントのキャッチボールをやりましょう。























まあこんなもんでいいか。

映画オリジナル脚本部分ですが、実は冒頭からあります。
高橋露伴が前乗りして来たベネチアで偶然に出会うイタリア人ハーフ役の玉木ティナ、ベネチアの仮面職人マリアですが、いきなりこれが伏線です。まあ伏線でない訳ないわな。
ヘブンズドアの本化、ドラマ当初は少し変化を付けてましたが、安定した表現になって良かったです。あそこ差別化いらんなと思っていたんです。イタリアのスリを本化して盗んだ仮面を取り返して返しに行った先にマリアがいました。
この後、原作の展開がはまります。
原作の展開が終わった後、いつものように能天気な集明社の編集、泉京香から露伴ちゃんに電話が。
マリアの結婚式に露伴ちゃんが出席することに。
今回の取材旅行は実はベネチア芸術大学からの招へいで、その理事がマリアのフィアンセ、それも露伴の大ファンでした。
これも幸せが襲ってくる呪いの一環です。
マリアの父は呪われた男、つまり彼女が幸せの絶頂に達した時、男は絶望の淵に叩き込まれるという呪いな訳です。
男はどうしても娘を幸せの絶頂に上げたくない。2番目でいいんだ、絶頂に至ってはいけないと言い続けて娘を育てます。

露伴にも幸せの呪いが襲ってきます。泉くんとご飯を食べていると、店からオーダーミスで余った料理をタダでもらったり、隣の客が夫婦げんかで不要になった今晩のオペラのチケットをもらったり。
オペラはリゴレット
観劇中の鏡香のスマホには露伴ちゃん連載の「ピンクダークの少年」の増版や初版大刷りなどの通知が鳴りやまない状態に。
これに露伴は激怒。
「自分は自分の才能だけでマンガを描いている、幸せの押し売りで部数を伸ばされるなど侮辱でしかない!」
そして京香は言います。
「絶望って死ぬことなんですかねえ、私なら生きて絶望を味わってほしいですけど」

ここでこの後の脚本展開が私は実は読めました。

まあでももうちょい引っ張りますか。

娘の結婚式を絶対にさせたくない男は、新郎の暗殺まで企てます。
露伴は結婚式の日取り、場所を変更し、男を出し抜こうとします。
しかし男が段取りした暗殺隊は新郎を守った新婦マリアに凶弾を撃ちこみます。
男は絶望に打ちひしがれ、こんなことになってしまうとは...と。

しかし娘マリアは露伴の描いた脚本通り、死んだ演技をしていたのです。
更に露伴は暗殺部隊に事前に会って、ヘブンズドアで「殺人の命令は受けない、必ず空砲を撃つ」と書き込んでおいたのでした。
実は伏線であるオペラのリゴレット、実は娘が死ぬことで劇中の主人公は絶望に打ちひしがれるという内容でした。

京香の「生きていたほうが絶望する」のままに、マリアが死んだ(仮)で、男は絶望を味わい呪いは消えたのか...と思いきや、その後マリアが生きていたことを知り、男は愛娘が死んでなくて良かったと思う反面、呪いは消えず生きながらにして呪われて生きていくという展開になりました。

うむ、原作の後日談をしっかり伏線張って回収し、違和感なく重厚な脚本に仕立て上げる小林靖子御大のジョジョ愛と解像度の高さには脱帽しかないです。呪いの被害者である娘が伸び伸びと生きていける環境になったのはホントに良かったなと。
更に演出家である監督の渡辺一貴御大が凄かった。
ベネチアという絵になるロケーションも鉄板ではありますが、常にキャラはアオリの画角、どこがCGなのか既に分からない自然さ、演出の素晴らしさ、どれをとってもドラマ露伴が生きています。wikipediaによれば渡辺監督もジョジョファンらしいですね。

演技に関しては、高橋露伴は文句ございません。
最早、露伴ちゃんはアニメではなくてこっちなのではないかと思うくらいの解像度です。
泉京香さん扮するまりえちゃんも素っ頓狂な衣装に能天気な台詞が、ドラマ露伴の清涼剤としてなくてはならないものになっています。
で、いつものことですが、ドラマ露伴で重要なのは相手役。
今回は井浦新(男、マリアのお父さん)の演技が凄かった。
まさに世にも不思議な物語的なものがジョジョ風味になってこうも降臨するんですかね。演者さんたちの解像度が半端ない。

もう一度言います。
是非、映画を見に行くことをお勧めします。

(追記)
なお友人カメちゃんの指摘によって発覚しましたが、音楽がAIで作成されていることで炎上しているらしいですね、この映画。
息子とも話していたのですが、それだけなら視聴者的には問題はないのですが、荒木テンテイがAIに対する疑念を投げかけているような記述が過去にあり、原作者の意に沿わない形での作品になってしまっているのではないかという懸念が。
これが本当なら製作陣そうとっかえもありなヤバさです。個人的にはコバヤス御大の脚本だけは死守で、今後も何とか生き残って欲しいです。
Posted at 2025/06/12 00:00:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | サブカル | 日記
2025年06月09日 イイね!

四国遠征3_Day2:うどん列伝

四国遠征3_Day2:うどん列伝もう入らない…@ひでエリです。

おシャンティなホテルの朝ごはんはやはりおシャンティ。
バスケットに瓶詰めではいったサラダ、保温タンブラーに入ったポタージュスープ、ひと口で食えるヨーグルト、薄切りされたドイツパン、載せて食べるチーズやカレー、スクランブルエッグなどなど。

本来なら「きゃー可愛い〜」とか言いつつベランダのテーブルでピクニック気分で食べるもののようですが、昨日から梅雨入りした四国は雨。
冴えないオッさん3人で部屋の中で食べにくい朝飯をもそもそと食べました。
私はパンを食べません。
なぜなら!いまから!
うどんを食べねばならないからです!

先ずは南関東蓮沼連合渋谷会のme-me若頭から詳しいうどん情報を仕入れます。
「極上はひので製麺、谷川米穀店だが回転が悪い、なかむらはまあまあで回転も良い」
ということで、11:30スタートのひのでは遅いこともあるし、何より混むのが確実なのでキャンセル、谷川も今回の道程から外れるので除外して、なかむらを選択しました。
更にやまちゃん推しの中村うどんを追加して、どうせ坂出まで行くのであれば、同行の2人が行ったことがない瀬戸大橋を渡って本州経由で帰ることに。

先ずはなかむらです。

民家の中を走って、こんなとこにうどん屋ある?といった風情を裏切って登場したなかむら。
温麺+温玉で発注。490円やっす!

レモンもデフォルトで入ってきます。
生姜とネギは店の外に。
四国うどんというには優しいコシ。
しかし美味い。
後でme-meさんに聞いたら、しょうゆが美味かったんだそうです。
まあいいや。

次は間髪入れずに中村うどん

さすが香川でうどん屋の数がすごい。
太い道を走れば一目で3店舗くらい目に入ります。まるで中津におけるから揚げ屋のようです。


腹が膨れているからか、暑くなってきたので冷麺でしょうゆを発注。
むぐっ!
こ、これは!
これぞザ四国ストロングスタイルうどん!
屈強なコシ、回しかけるテーブルの特別出汁醤油。
キタ!これが香川のうどんだ!
やまちゃんも絶賛。
やはり日本最強のファーストフードはうどんなのでは?
発注から出来上がりまで1分程度、しかも美味い!安い!出来立て!
しかしここの精算システムはちょっと心配になっちゃいますね。
たいていのお店が食前精算なのに、こちらは食後精算なのです。
「揚げ物とりました?」
という自己申告制で、食べ終わった後にどんぶり持って行って精算という。
嘘つかれたらわからんのじゃないか?とかとったとらないで揉めたりとかしないんかな。ふつうに事前精算制にした方がいいと思うけど。

さて流石に朝飯食ってからのうどんは1玉ずつとはいえ、ダイエットのせいで小食になった私の腹にこたえはじめます。
が、ダメだ!
うどん大陸に降り立ったからには、腹がはち切れても食うのだ!

最寄り坂出ICから瀬戸大橋に上がって、与島SAで降りて以前も行ったSAのうどん屋「架け橋夢うどん」


新製品のコチラを頂く。

市内の安いうどんからは少しお高い気がするが、こんなとこ滅多に来ないので良いんだ。


特製出汁醤油をひと回し掛けて頂く!
なんか文章がおかしくなってきたが食う!
むっ!
3軒食べ歩いてそれでも分かる美味さ。
腹の余力は既にないのにそれでも入ってしまう、コシのあるうどん。
もはやSAのオマケ食堂のうどんとは言わせないチカラがあるっ!

ということで、朝から3軒うどん屋をハシゴして、腹の余力は使い切りました。
もりちゃんにメルの運転を交代してもらい、珍しく後席にのってコレを書いてます。
はあ、幸せだぁ。

お土産もあちこちのうどんを買い込み、腹も鞄もうどんだらけですが悔いはありません。
うどん県万歳。
またきます。
今回のルートはこちら

(追記)
こないだ来た時もひので製麺所はめちゃくちゃ混んでて諦めたんですが、いま妹から
「そういう時は地元のスーパーに行けば売ってんだよ」
と言われて愕然としました。
失敗した…次行ったらそうしよう。

(追追記)
やまちゃん調べによると、中村うどんの大将はなかむらうどんの次男だそうです。
麺の方向性が全然違って中村の方は分かりやすくコシ最強を目指した感があったので、UCCと上島珈琲的なお家騒動とかあったんかなと思ったりしますね。
もう兄貴の指図は受けねえ!俺は独立する!的な。
関連情報URL : https://bit.ly/4mZCnq8
Posted at 2025/06/09 13:03:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 食事・旅行 | 日記
2025年06月09日 イイね!

第108話:香川観音寺:琴弾廻廊(四国遠征3_Day1-2)

第108話:香川観音寺:琴弾廻廊(四国遠征3_Day1-2)お土産はうどん10人前@ひでエリです。

工場直産の飾らない感じのうどん10人前1200円というお土産が伊予灘PAにありました。
更に1000円以上のお買い上げの方、JAFカードを見せるとホットコーヒー一杯タダという、やはりJAFは侮れないなと。
流石に10人前を1人で食えるわけないのでコレは妹のウチへのお土産で、2玉くらいお裾分け貰おうかなと。

さてニフティ温泉界でいきなり初登場第1位的な急上昇を遂げた

第108話:琴弾廻廊

です。こちらの急上昇は実力なのか、それとも提携の合宿免許学生の組織票なのかを検証しにまいりました。近隣の提携宿泊施設に泊まれば入浴はチェックアウト日まで含めてお風呂入り放題になるプランなので我々に追い金はありませんが、通常は単独でくれば950〜1100円という平日と週末ダイナミックプライシングです。

結論から申し上げると、全国サウナ1位の実力はありませんでした!
悪い施設ではないけど、サウナの質はお隣松山の喜助の湯には遠く及ばない気がします。

では中身を述べていきましょう。
先ずはこの辺りのグランピングやホテルなどの中核施設となっているこちらの施設には

お食事所と簡単なお土産屋、そして海に張り出した広大な温浴施設があります。

今回はこの西の湯の野天風呂(露天じゃないんだ?)を中心にレビューします。
先ず内風呂の気泡風呂で下茹でをして、早速野天風呂へ。
見下ろす感じでの配置が気持ちよいです。
こちらともかくお風呂の種類が多い。
サウナは5種類、水風呂は6種類という数の多さ。これは経験がないレベルの種類です。

1番目のサウナはツリーサウナという乾式サウナでセルフロウリュ式のサウナでした。
こちらはヒトがわんさか入っていて10人満員な感じでした。
民度は比較的高目ではありましたが、子供が騒ぐのは仕方ないかなと。爺さんたちのホゲホゲ大声トークよりは全然マシです。
12分計はいずれにもなく砂時計五分計が置いてありました。

で、水風呂がいけない…。
体感値20℃付近と締まりのない温度です。
一つ目の水風呂は温泉水風呂というのに入りましたが、チラーで冷やすんならもっと冷やしてくれ!

2番目のサウナはパステル調のこじんまりした建物で3人も入れば一杯になる様な大きさで、ちょうど私ともりちゃんやまちゃんの3人で貸切になりました。
セルフロウリュとセルフアウフグースで喘ぐ我々。楽しい。

二つ目の水風呂はでかい缶のような水風呂。
しかしコレまたぬるい…。
なんか水の入れ替えやってない感じで、ぬるくなってるのではないかと。

3番目のサウナは憧れのバレルサウナ。
海を見ながら4人がけのバレルサウナは最高シチュでしょう。
が、ちょっとロウリュしすぎたか?室温が低かった様です。

三つ目の水風呂はSSSと書いてあるブルーバードの様な1人用水風呂。
こちらはchillerもよく効いた体感18℃くらいの水でした。しかしもうちょっと低いと最高だったのに。

外気浴の椅子関連はそこかしこにあって全く困りませんでしたが、本日は雨のため、庇がない所だと顔や身体が雨に打たれて乾きません。
晴れてれば気持ちよかったのではないかと思います。

うーむ、種類が多いのは良いのですが、一つ一つが中途半端な気がしました。
メインはこれ!という中核がなく全てこじんまりとしており、また来たいと思わせるものがないというか。
松山喜助の様なだだっ広いサウナに爆風アウフグース付きという様な、これまた体験したいと思わせる華がないんですよね〜。
という訳で遠征してきましたが、こちらのランキング入りはありませんでした。

翌日は逆の方に朝サウナしてきまして、人が少ない分、水風呂は多少良かったです。
醤油桶水風呂は立って入れて面白かったです。
昨日入り損ねたテントサウナも体験し、やはり温度が上がらないものなのだなぁと確認できたのは良かったかも。
が、評価に変更までは至りませんでした。
サウナの種類が10を超え、沢山あるのはすごいとは思います。


だそうです。


◆公営温泉リーグ
暫定1位 熊本阿蘇:阿蘇坊中温泉夢の湯@400円
暫定2位 別府堀田:堀田温泉@300円
暫定3位 別府柴石:柴石温泉@300円
暫定4位 熊本小国:ホタルの里温泉@300円

◆独自温泉リーグ 
暫定1位 別府鉄輪:ひょうたん温泉@940円
暫定2位 草津:大滝の湯@1100円
暫定3位 日田:奥日田温泉うめひびき(左>右)@1200円
暫定4位 天草:スパ・タラソ天草@550円
暫定5位 大分宇佐:SAUNA MEGURIYU@900円
暫定6位 由布:ゆの杜竹泉@600円
暫定7位 玖珠:湯の森くす@550円

◆露天風呂リーグ
暫定1位 別府観海寺:杉乃井棚湯@2000円
暫定2位 大分長者原:星生温泉山恵の湯@1,000円
暫定3位 日田:琴ひら温泉@800円
暫定4位 湯布院:束ノ間@800円
暫定5位 大分長者原:スターダストヴィレッジ星生@600円
暫定6位 熊本小国:豊礼の湯@500円
暫定7位 群馬渋川:花湯スカイテルメリゾート@700円
暫定8位 大分駅:シティスパてんくう@1800円
暫定9位 熊本小国:岳の湯地獄谷温泉 裕花@600円
暫定10位 別府鉄輪:鬼石の湯@620円

◆サウナリーグ
暫定1位 大分:まるた屋温泉西方の湯@650円
暫定2位 愛媛松山:喜助の湯松山@750円
暫定3位 佐賀武雄:御船山ホテルらかんの湯@4350円
暫定4位 名古屋栄:ウェルビー栄@2500円
暫定5位 福岡筑豊:源じいの森温泉(右)@700円
暫定6位 熊本菊池:あがんなっせ@750円
暫定7位 福岡小倉:小倉コロナの湯@1000円
暫定8位 別府観海寺:杉乃井棚湯@2000円
暫定9位 山口下関: 和楽の湯下関せいりゅう@980円
暫定10位 横浜:竜泉寺の湯@980円


Posted at 2025/06/09 05:54:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 湯道 | 日記
2025年06月08日 イイね!

四国遠征3_Day1-1(自宅〜香川琴弾)

四国遠征3_Day1-1(自宅〜香川琴弾)ボスに盗塁のサインとか出すわけねぇだろぅ?@ひでエリです。

自分で撃ってチャンス作って自分で潰して…好投だったのにもったいな。
度々のチャンスを毎度潰していれば、週に一回しか勝てないのは当たり前。
まあ仕方ないすね…ふぅ。

さて関東に続きまた遠征です!
今回はニフティ温泉でいきなりサウナ施設ナンバーワンを取った温浴施設、琴弾廻廊を訪問するため四国に渡ります。ただ温泉ソムリエの友人やまちゃんに寄れば、ここ最近のGoogleマップのレビューでは散々であり、施設が壊れてるとか、提携の合宿免許の学生が多くてうるさいとか。どうやらニフティ温泉はN値が少ないため、組織票であっという間に順位が上がる仕組みなのではないかと。
ま、というのは置いといて、本当に一位なのか?というのを確かめるために行こうということになりました。


移動にはまたフェリーw
しかし今回は九四フェリー、大分佐賀関〜愛媛佐田三崎間、たったの1時間なので、Kindleで漫画読んでるとすぐ着きました。

四国といえばうどん!
と思うでしょうけど、大分からの四国の玄関口は愛媛。愛媛はみかん県であり蛇口からポンジュースが出てきますが、うどんは大したことないんです。(個人の感想です)
ですが、高速でもりちゃんと運転手交代する際に入った伊予灘PA

(こちらプロポーズの名所とか?)
ランチではとりあえずうどん大陸でのうどん1杯目!

ふっつーの関西風かけうどんにじゃこ天が載ったもの。これで800円は納得いかないが、まあ小手調べの1杯目としては腹が減ってたので良いでしょう。
まあ、ふっつーでした。

いつもの様にイライラしながらマリーンズvsドラゴンズ戦(また負けました)のアウェイラジオ放送を聴きつつ、うどん大陸本丸の香川県に到達、目的地直前の豊浜SAに到着。

どっかで見たようなシステムのうどん屋で2杯目を頂きます。

やはり四国のうどんといえばこれ!
ぶっかけ温玉。

やはり太麺で腰があるうどんが四国のうどんな気がします。
が、丸亀製麺と何が違うのかというと、拙い舌では説明出来ません。ちょっとぶっかけうどんで、思考を分解してみましょう。
うどんは
1.麺
2.出汁
3.薬味
4.具

の4つに分けられるのではないかと思いますが、3.4に関しては店における出来と個人の好みが激しいので省くと、うどんの違いがハッキリと出るのは1.2です。
特に2に関しては西と東で大きく違います。
関西は基本的に一杯目の様なおすまし系の鰹出汁になりますが、関東は醤油出汁ですね。
社会人で初めて本格上京してうどんを食った時、出汁が真っ黒なんでビックリした記憶があります。
が、四国は関西地区なのに、この基本に当てはまらない濃い目の醤油出汁をぶっかけ?て食べるわけです。四国の本格うどんを初めて食べた時に驚いたのはこの点かと思います。
が、個人的にはうどんの出汁はラーメンスープなどと異なり、鰹出汁か醤油出汁の2系統しか食べたことがないです。つまり味の違いはあれど、文化的には大別されるこの2種以外に余り大きな異なりはないのかなと。

が、麺は異なる気がする訳です。
福岡を中心としたフワフワ麺系、全日本的な中道麺系、細麺稲庭系、群馬の一部などにある極太麺系、そしてこの腰の強いムチムチな四国麺系。
どれも美味しいですけど、やはり香川に期待するのはムチムチ腰強四国麺。

そこでやってきた3杯目。

おうどん懐石!
写真が上手じゃなくてあまり美味しそうに撮れてませんが美味しかったです。
が、期待してたのんとちょっと違う!


お肉とか


天ぷらとか


デザートも付いてました。

なお宿泊はこちら(タイトル写真再掲)

パステルカラーなHotel O Setouchiさん。
あきらかにオッサン3人で泊まる感じのホテルじゃなかったです。


若い女性3人でキャッキャ言いながら泊まるべきホテルで、


部屋はこじんまりとしつつも必要最低限のものは揃っており、お風呂と食事はお隣の琴弾廻廊さんに依存という潔い設定です。
スマートテレビに以前宿泊された方のアマプラやYouTubeのアカウントが残っており、ちょっと気になりましたが、それ以外は清潔で新しく快適でした。

来る前に地元と同じドラッグストアチェーンで買っておいた安酒をかっくらいながら、倉庫と同じくアニメなどを観ながら駄弁ってそのまま寝るという自堕落な1日目でした。
Posted at 2025/06/09 05:08:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 食事・旅行 | 日記

プロフィール

「@Hkz 改め 「やま」 課税するかもしれないけど怒らないでね?という前捌きに聞こえました。多分しないけどするかも、でも多分しないけど8月に納税請求しても許してねって感じでした。」
何シテル?   06/17 16:51
ひでエリ です。よろしくお願いします。 エリーゼを愛し、ナナちゃんを愛し、ロッテを愛し、酒、マンガを愛しています。 サーキットも走っていましたw 袖ヶ浦フ...
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2024/08/19 12:09:39
FD3S 高圧側 燃料フィルタ交換(220780km) 
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2024/08/17 10:21:38

愛車一覧

ロータス エリーゼ 蓮沼エリちゃん (ロータス エリーゼ)
乗ってて素晴らしく楽しいクルマ。雨に弱いバイクのような車(笑)! 普段乗りでも充分異次元 ...
メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 黒メルちゃん (メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン)
白猫のはずが黒メルに。 さらに英国かと思いきや独国。 一生に1度は乗ってみたかったメルセ ...
ヤマハ TZR250R 山葉チズルくん (ヤマハ TZR250R)
ヤフオク落札品。 3速以上に入らず、タコは動かず、リアブレーキホースはぶった切られてキャ ...
マツダ RX-7 おむすび沼ナナちゃん (マツダ RX-7)
FD3S 1型増車。俺もキイロの仲間入りだぁ! 息子が大学生になるのを見越して、数年前に ...
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