我が書庫より~日産ADバン(Y11型系)
投稿日 : 2013年08月17日
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久々のカタログで棚から一掴み(笑)
今回は今でも現役バリバリの仕事グルマとして見かける日産ADバンの登場だ。
乗用版のウイングロード共々'99年にモデルチェンジ、既に設計の古さが目立ち始めていたカローラバンの牙城を切り崩すヒット作となった。
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後ろ姿はウイングロードからリアガーニッシュを取っ払い、その代わりに取って付けたような後退灯が備わる。
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インパネはB15系サニーと同じものになる。
画像は1.5VEでセットオプションのらくらくパック装着車となり、パワーウインドウは前席左右となっているが、非装着仕様だと運転席のみ装着となる。
「せめて運転席だけでも」…、という日産の心意気には頭が下がる思いだ。
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これまた1.5VE・らくらくパック装着車の車内。
前席はセミファブリックとなるが、使用頻度の低い後席はビニールレザーに格下げされている。
後輪ホイールハウスの上面を平らにカットすることで荷物の積みやすさに配慮していることも特筆に値する。
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最大積載量は400kg(但し1300cc・MT車に限って300kg)となっており、荷室長さは後席を倒した状態で1690mm。
後席を立てた5人乗車状態だと荷室長は1005mmとなり、最大積載量は250kg(1300cc・MT車は150kg)となる。
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荷室の幅は1410mm、そしてホイールハウスの間の幅も1135mmを確保。
お約束のコピー用紙だと2WDは71箱、4WD車は72箱を飲み込むのだが…普通4WDの方が少なくなるもんじゃね!?
ちなみにミカン箱なら33箱まで積み込める。
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搭載エンジンは4種類。
1300cc/1500cc/1800ccのガソリン車に加えて2200ccディーゼル車も設定する。
但し、1800ccは4WD車専用となる。
2200ccディーゼルは直噴・DOHC16バルブとしたYD22DD型で、このあたりでもカローラバンに大きく差をつけている。
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リアサスは車室内への張り出しが少ないトーションビーム式となるが、4WD車に限ってはマルチリンク式が奢られている。
コレも車室内への張り出しを極力抑えた造りになっている。
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