SANEI　混合栓　K87121ET6JV-13

　ポタっ…ポタっ…。…と洗面化粧台の混合水栓のパッキンが劣化しているのでしょう、水滴が垂れ続けます…。数年前に洗面台のシャワーホースからの漏水を発見し、ホースだけ交換しましたがいよいよ来るべき時が来た様です。我がマンションも築15年程度経過して来ましたので、まとめてやっつけるか…という事でキッチンの混合水栓と併せて新品に交換しました。

　これらも例によって漢のDIYで行きたかった所ですが、みんカラにその様な整備手帳もなく事前調査（自分の目による目視確認程度…）の段階でワンホールタイプの混合水栓を外す専用工具が必要な事と、（手強そうな）給水栓の固着を確認。ここで数千円の工賃をケチって十数万円の被害（下階への漏水事故等）を生じさせてしまうお馴染みのシーンがアタマをよぎった為、今回は2箇所とも業者に材工でお願いしました。

　水栓高さ等の問題もあり、洗面化粧台は既存と同じメーカー、同じ型番（正確には後継品？）の製品にて更新。キッチンの混合水栓は既存の濾過フィルター付き水栓から濾過フィルターなしの製品にて更新しました。普段水道水をそのまま飲む事はありませんし、マンション購入後、フィルターを交換した事がなく古いフィルターによる濾過よりは原水のままの方がマシだろう…という判断です。その変わり「ファインバブル」という（クルマのオカルト製品的な）機能が付与されましたので、これでお皿の洗浄力アップ等に期待したいと思います。

■洗面台の水栓。CQ123DK（Panasonic）


■パーツレビュー：節水タイプという事ですが、既存の濾過フィルター付き水栓と比べて抵抗が小さい為か出水の勢いが強いです。（食器に当たって水撥ねするぐらい…）ですので、給水管、給湯管の水栓を若干絞りました。「ファインバブル」は洗浄力の変化はわかりませんが、何となく手触りが良いので風呂場のシャワーヘッドにも導入してみようかと…。