KDDIのLTEエリアカバーの不当表示問題に思うこと

僕も持っているau(KDDI)のiPhone5が今問題になってますね。

どうも、利用できるLTEカバーエリアの計画は実際iPhone5の仕様では未対応に近いため14%ありながら、Androidも含めて96%カバーしてると誤認させる記述をカタログやWebサイトに掲載し宣伝していたらしく、消費者庁が措置命令を出すハメに。

今出張で東京にいます。
都内でLTE通信はバッチリですけど、地元秋田は秋田市中心部以外全然ダメ。

広告書いて配布するのはいうまでもなく人間ですから間違うことがあっても仕方ないかもしれないけど、間違いにしては半端ないぐらい大き過ぎますよ。

そもそも従来の3Gに比べて劇的に高速なデータ通信がiPhoneでもできるというのは期待度が高いサービスであるだけに追加料金取ってる以上、詐欺に近いですよね。
さらにこれに不満を抱いて解約すると、2年縛りもあるため違約金として追徴される。
実際にYahoo!ニュースのコメ見てると、KDDIに対する誹謗中傷混じりのコメントが凄いですね。

KDDIは問題を認めて今後の再発防止策を含めた謝罪広告を近く出す他、田中社長と役員数名は報酬の一部返納をするとしてます。

けどね、しょせん身から出た錆です。
出てしまった錆をユーザーに放置したまま事態収拾するつもりなんだろうか。

もっと他にやることがあるでしょう！

簡単な話、問題の広告のようにしてくれたらそれでいいのです。
Android勢が既に全国カバーできているならそれは一旦区切りつけて、iPhoneのLTE全国カバーを急がせるべきと思います。

ユーザーにしてみると、LTEの有無はデータ通信速度ぐらいしか問題にならないので、正直な話、僕にしてみたら「無いよりはあった方がいい」と思うぐらいです。
東日本大震災の時、周りでは繋がらないと不満が多かったソフトバンクiPhoneを尻目にSIMフリーiPhoneでデータ通信をしていた経験もあるのですが、通信速度がどうであれ、震災が起きても電話通話やデータ通信がキチンと機能すればそれでいいんですから。

以上、通勤中の電車内でふと思ったことをありのまま書いたKenbourでした。