2016年07月15日
もう1人の自分を褒めたくなる話。
中々ハードワークが続いていて体調を案じるあまり、ろくにお酒も飲めないおいら。
今週も本店出張で東京に行っていました。
帰ってきたのは昨日だったのですが、本店を出発したのが午後2時半過ぎ。
昨日のこの時間といえばまさに、ゲリラ豪雨ともいえるぐらいの横殴りの雨。
ニュースをご覧になって驚かれた方も多いと思います。
↓は当時、駅のホームから実際にiPhone SEで撮った動画。
iPhoneの小さいレンズでもはっきり捉えられるほど、雨水の大きさが分かりますよね。
本店がある練馬近辺は、まさに横殴りの雨が一番ひどかった地域。
バケツをひっくり返したようなこんな雨の降り方、初めて見ましたね。
時折、雷が鳴っては落ちたりしたので駅のホームにいた若い女の子達の悲鳴もすごかったです。
さて、実は本店出張中にもう1つエピソードがありました。
それは東京入りした月曜日の夕方の帰り際。
その日帰路につき、ホテルに帰るため私鉄の駅に向かって歩いていた時・・・
”ガチャーン”
という衝撃音が前方から聞こえてきました。
事故だ!と思って前を見ると、十字路で210クラウンと自転車が接触して人が倒れていました。
倒れていたのは小6ぐらいの男の子。
躊躇うこと無く、すぐさま当事者のもとに駆けつけたおいら。
男の子に「大丈夫か!」と声をかけましたが、転倒時の擦り傷等なく、幸い無事だったようです。
クラウンの方は、左後部ドアに若干の凹みがついてしまったぐらいの小傷程度。
その後、クラウンのドライバーの男性も駆けつけて、様子を窺っていました。
遠くから瞬間を見ていた主婦の方も入ってきました。
この当時は7時近くで結構薄暗かったのですが、男の子が乗る自転車のライトは無灯火。
その上、自転車側に一時停止の標識があったにも関わらず、無視して進入してしまったようです。
十字路周辺はマンション工事現場や住宅街で高い壁があり、男の子の存在を読むのは不可能。
しかもクラウンが走っていた道路は一方通行の細い路地なので、窮屈感も大きいです。
そんな環境だからかもしれませんが、クラウンも避けようがなかったんでしょう。
男性は男の子に何かぶつけたそうな感じでしたが、起きたことに声を上げられても仕方ない。
だからおいらは双方を落ち着かせるように、空気を持っていくことに徹しました。
やがて、双方とも落ち着かせたところで男の子に対し、悟るように注意してあげました。
”自転車もクルマの仲間であって、歩行者じゃないんだよ” …と。
冷静に聞いてくれた男の子は頷き、分かってくれたようです。
男の子の健康状態に問題がないことをキチンと確認し、男性も男の子をフォローしてくれるとのことでしたので後は任せることにし、おいらはその場を後にしました。
それにしても今を思えば、当事者のもとに駆けつけた時のおいらは何の躊躇いもありませんでした。
こういう場面に遭遇してしまうと妙なことに巻き込まれそうで、躊躇ってしまって勇気を出せなくなる方が多いと思うんですが、事故の瞬間を目の当たりにして傍観していられず、黙っていられないと思ったんでしょうね。
そんなもう1人のおいらを褒めてあげたいと思った、ハードワークが続くBriskenです。
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Posted at
2016/07/15 22:56:17
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