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イイね!
2017年04月27日

ラリーカー集結

遅ればせながら「モタスポジャパン2017お台場」に行ってきた報告です。
メーカー主催ということもあってか入場無料。
また各社売り込み中の試乗会もあるせいか
朝9時スタートにも関わらず、お客でいっぱいでした。


今回メーカーブースで見たかったのはコレ
三菱久々の新型車エクリプス・クロス


国内初のお披露目ということもあってか注目度は高いようで私もメーカーの方と結構な話をさせていただきました。
最近の都市型SUVやクーペSUVのジャンルなのですが以外なほどにグラスエリアが広く
斜め後方の視界もそれほど犠牲になっていないようです。



あまりにぶっ飛んだデザインにして実際の使い勝手をスポイルするよりはマトモな選択だと個人的には思いました。
ただ三菱のクーペだからエクリプスの名を引用したということですが、この直線的でいかつい感じはどちらかと言うとスタリオンの方がしっくりします。





こちらは自動車専門学校ホンダ学園のブースにあったホンダN360
単にレース仕様にしたのではなくリアにビートのエンジンを搭載しターボで過給



ご覧の通りフロントはゴツいパイプフレームとギリギリまで下にマウントされたバッテリーのみ


正にルノー5ターボの軽自動車版といった感じでした。



これは同じブースにあっフォーミュラF4マシンですが
搭載しているエンジンは初代インテグラタイプRのB18Cエンジンで当然ですがストック品
実はコレ以降でベースになるような新しいエンジンが無いのだそうです。
K20AやSR20も使われていますがそれでも一世代前のエンジンですから
「市販車用エンジンを使う」というレギュレーションにもう無理が来る時代ではないでしょうか?


トヨタのブースで一際目を引いたトヨタ7(2代目)


実はトヨタ7シリーズの実車を見るのは初めてでして
知識として知っていたとはいえあまりのボディのコンパクトさに驚きました。


この2代目こと474Sは5L・V8エンジンを搭載しその馬力は580馬力を発生したそうですが
こんなに短く、トレッドも狭い車体でよく走らせられたものだと思いました。


ヤマハ・ダイハツ・デンソーとまさにトヨタグループ総動員で造られた和製レーシングカー創世記の証人といったところでしょうか。

さて、タイトルに有るように今回のイベントでやたら目立っていたのは
メーカーやショップ系ではなく個人参加のクルマ達で
往年のラリーカー大集合といった感じでした。
これもトヨタがWRCに復帰したからでしょうか?

中でも個人的に嬉しかったのはコレに逢えたこと
シトロエンBX・4TC


グループBホモロゲを取得するため200台製造されましたがレースでの戦績も芳しくなく
市販車も売れ残り、殆どが廃棄処分されたとか
現存するのは40台ほどという希少車です。


書籍やビデオで見てはいましたがまさか実車に遭えるとは思いませんでした。
以前カーグラフィックTVでシトロエン特集がされた時に登場した車体そのもので
オーナーさんのご厚意により運転席に座らせていただきましたが、驚いたのがシート!


私は20代の時にノーマルのBXに乗ったことがあったのですが、フカフカで体が沈み込み、やがて体全体を包み込んでバケットシートの様に支える様は20余年昔の記憶を呼び覚まし、これぞシトロエン!といった感じでした。
グループBのベースマシンといえどガチガチのバケットシートではなくあくまで「シトロエンの市販車」を貫こうという確固たる信念が感じられます。
もっとも現在のシトロエンにはこういうシートは無いのですが・・・


そしてそんな黒歴史なぞ一蹴するかのように隆盛を極めたシトロエンC4
もちろんC4はWRカーの時代なのでグループBやAの時代のような
市販でホットモデルを用意する必要は無いのですが
やはりこういうのを見ると内も外もホットなモデルが欲しくなります。


グループAの時代から
スバルインプレッサ(初代)


まだWRブルーがおなじみになる前のダークブルーが今見ると新鮮です。
限定で発売された555レプリカモデルかなと思って近づいて見ると・・・


なんと左ハンドル!わざわざ輸出仕様を手に入れ、ココまで仕上げたそうです。


台数が一番多かった2代目インプレッサの中期型こと「涙目」
さらに涙目はハブのサイズが途中で変わっているのですがそれらが一同に介していると間違い探しクイズのようでしたね。


ワイドボディキットを装着していると迫力が違います。
しかし私の乗っていた丸目は残念ながら1台もありませんでした・・・



これまた見事なロスマンズカラーのレガシィ
今や現行のWRXはコレより大きくなってしまい、レガシィの戦闘力を上げるために
一回り小さいインプレッサが生まれた事を考えると、なんだか先祖返りしてしまったような感じがします。

当然ながらランエボ軍団も集結


パドルシフトが一般化する前のスティックシフトまで再現されています。



そして大先輩、初代ランサー


我が家の初のクルマでしたがそれは1200のベースグレードで
同じ駐車場にあったアマゾングリーンのGSRが子供心にすごくカッコよく見えたのを覚えています。


セリカ(ST-185)
となりに205もいたのですが165だけ全く別の所にいたのがちょっと残念。


ちなみにこちらはいつもはお隣のMEGA WEBに展示されている本物のサファリ完走車
さすがに「この状態」にレプリカしようという強者はいないでしょうね(笑)


欧州車だって負けていません
フォード・エスコートRS



ランチアデルタ

このホイールカバーって公道で着けっぱなしで走れましたっけ・・・?


プジョー206

こちらの206はレプリカ部門の大賞を受賞されました。




しかしこうやって見ると今からスペシャルステージが始まるのではないかという雰囲気でした。

ちなみにラリーの歴史に欠かせないアウディ・クワトロも数台が集まっていて



内1台はなんと右ハンドル!そして初期にあったというデジタルメーターでした。


今回はいませんでしたがエボリューション版のショートクワトロことクワトロスポーツもいつか来て欲しいものですね。




楽しい時間はあっという間に過ぎ、もう閉場の17時になってしまいました。
ココでイベントが行われる時はいつも駅の階段から場内の写真を撮るのが行き帰りの恒例なのですが撤収にかかる時間も考慮するのでライトアップされるような時間帯まで開催されないのが残念です。
一度ナイトステージなんかをやって欲しいですね。
ブログ一覧 | イベント | クルマ
Posted at 2017/04/27 23:39:59

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