以前、2012.02.02に書いた記事にて、『買うだけなら買える!?憧れのスーパーカー』として、フェラーリのモンディアル3.2のカブリオレをご紹介させて頂きました。
モンディアル3.2は、2シーターフェラーリが308から328にモデルチェンジした事を受け、328と同じ3.2Lエンジンを載せる事になったモンディアルです。
確か、当時の最安値は車両228万だったかな?と記憶しています。
フェラーリの場合、安い物を買うと、動かす為には後からどれだけの修理費がかかるかわかりませんが、庭のオブジェとしてなら維持費はかかりません(爆)
フェラーリならなんでも良いという方には、丁度良いのでは無いか?と思います。
さて、時は流れ2013年。
こちらの車両よりはるかに安いフェラーリを発見しましたので、ご紹介します。

昭和60年式
走行2.9万km
またまたモンディアル系ですが、今回は、フェラーリ・モンディアル8になります。初期のモンディアルですね。
とはいえ、昭和60年式なので、モンディアル3.2になる前の最後のモンディアル8という事でしょうか?
排気量は3.0Lですが、確か57年くらいに2ヴァルボーレから4ヴァルボーレになっていたはずなので、240馬力のモデルですね。
それよりも、イタリアのスーパーカーはやっぱり4ヴァルボーレ(クワトロヴァルボーレ)っていう響き自体が格好良いっす(爆)
だって、カウンタックですら、LP500Sまでは2ヴァルボーレですからねぇ。
アメリアで需要が有った事から常にフェラーリは4シーターモデルを用意していました。
しかし、やはり実用的なフェラーリは、フェラーリとしては邪道と見られる場合も多く、不人気モデルになってしまいましたね。
こちらの車両、車両価格がなんと、自分のAE86乗り出し価格+エンジンOH代+14万です(爆)
この値段なら、中古のNSX相場より安いですね。
というより、自分の知っている範囲では、過去5年の中古車サイトに掲載されたNSXの2番目に安かった車両と同じ価格です。
参考までに、NSX最安値は車両168万。
さすがに今回のフェラーリは、これより少し高いです。
更に魅力的なのは、モンディアルシリーズは最終型のモンディアルt(3.4L)になる以前のモデルであれば、エンジンが横置きの為、縦置きフェラーリでは難所であるタイベル交換の工賃が比較的安い(はず)です。
どちらにせよ部品代は高いし、この頃のフェラーリは2万km毎にタイベル交換なので、普通の車より遥かに維持費はかかりますがwww
大人も乗れる4座なので、非常時にも対応可能。
トランクも、広いとは言えませんが付いてます。
低走行過ぎて逆に怪しい感も有りますが……、チャレンジャーな方、是非w
個人的には、初マイカーがoldフェラーリなんて格好良いと思いますよ~♪
値段的には、学生時代にバイトしてた人なら買えなくもない値段ですから。
日常の足として、ガンガン乗り回しちゃって下さい。
……無事動けばwww
ま、後々の維持費に泣いても、私は知りません(爆)
ではまた。
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Posted at
2013/07/19 13:15:43