2011年04月26日
無謀運転、やって得するものはなし
今日の熊本行きの最中、そして自宅に戻っている最中、無謀運転の車に唖然とさせられることが続きました。
まずは午前中。
追越をかけていたところ、前を走っていたコンパクトカーがあまりスピードを上げなかったので、少し後ろを走っていました。
走行車線に戻ろうにも後続車との車間が微妙だったので、前の車が先に進むのを待つことにしました。
すると後方から猛スピードで接近する国産SUV。
こちらも追い越しのために100キロ超出ていましたから、推定で少なくとも130~140キロは出てるんじゃないかと思います。(ひょっとするともっと出てたかも)
当方の背後に接近すると、ウインカーも出さず車線変更、当方の走行車線側の後続車との車間は微妙と先ほど述べましたが、そこに無理やり割り込みます。
この時点でかなり危険なわけですが、後続がいないことを確認してこちらがわずかに減速すると、案の定当方の目前に割り込みました。
こちらはそれを見越して車間を空けたので、追突の危険はなかったのですが、当方の前を走っていたコンパクトカーはまだ加速していませんでした。
ああ、こりゃ煽られるな。
そう思った次の瞬間、SUVは明らかに車間を詰めてコンパクトカーを煽ります。
さすがに危険を感じたのでしょう、コンパクトカーはやや加速して少し強引に走行車線に退避。
SUVは更に加速、その先にいた軽自動車とセダンを煽りながら無理やり追い越して消えていきました。
最後の猛加速を見るに、170~180キロくらい出したんと違うか??
そんなに急いでどこ行ってんだか。
自爆事故を起こしてもざまあみろとしか思いませんが、巻き添え事故なんかになったら洒落にもなりません。
続いて帰り道。
バスに乗って帰ってるところでしたが、背後から明らかに大径タービンの作動音と分かるような鋭い音。
窓が閉まっている車内で大音量で聞こえるのですから、どんだけ音でかいんだと。
顔を上げると、スカイラインが無理やりバスの前に割り込んでくるところでした。
この人もまた無理な車線変更を繰り返しながら猛スピードで消えていきました。
自慢の車であることはよくわかるんですが、それを見せ付けるならサーキットに行ってくださいね。
よほど自分の腕や自分の車に自信があるのでしょうが、一般道や高速道路はサーキットでもテストコースでもありません。
パワーに明らかに差がある車や、(言っちゃ悪いですが)下手糞なドライバーとも混走せざるを得ない環境で、無謀な運転をするとそれらを巻き込んで大事故だって起きかねません。
そうなってしまったときに彼らは責任を取れるのでしょうか。
そうなることはないと思うのでしょうが、その自信はどこから来るのでしょう。
無謀運転と飲酒運転ってある意味で根源は同じところにあるのかもしれないと感じるときがあります。
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Posted at
2011/04/26 21:38:19
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