まっとってちょ〜よ

人はもちろんのこと、草木までもが眠り静まりかえった夜のこと。 「丑三つ時」とは、昔の時刻で牛の刻を四つに分けたうちの三番目をいう。 現在の時間では、午前二時から二時半頃にあたりで、化け物や幽霊が出る時刻といわれている（以上、Google検索より引用）。

朝、4時頃（ボチボチ、早起きのニワトリさんが「もう〜起きよかな」って思う時間）目を覚ますと、メール受信があり、みん友で２名しかいないリアルお友達の一人「らんぼ88さん」から「月曜日、休みですんで珈琲でもすすりにいきませんか（本文忠実に再現！）」。

らんぼさんのメール発信時間はまさしく丑三つ時の午前２時20分！（草木が寝ているけど、彼は起きてる！）普通だったら、連絡するのためらう時間なんですが、躊躇せずに送ってくるとこが友情の証といえる。救いは、僕がリアルタイムで起きなかったことかな？　正直、過去には目が覚めたことが…ある（でも、怒ったりはしないのが、友達なんです）。せっかくのお誘いなので、これは万障繰り合わせて「行かなかん（名古屋弁）」と「６時にピットインで」とニイタカヤマノボレ的なメールを送る（笑）

真清田地区名物である喫茶店モーニングをはさんでの楽しい会話！
「ブログに書いた様に叔母が亡くなってさぁ〜」
「そう言えば、うちのおふくろ、膵炎で緊急入院したの話したっけ？」
「聞いとらんよ」
……「今日、これから墓参りと納骨」…「また頭蓋骨さわらないかん」…
と、若い頃には考えられなかった話ばかりが花を咲く。





らんぼ88さんは、いわゆる保育園、小中学校の幼友達。でも、本当にお互いが意識し合ったのが中学校になってから！その仲を取り持ってくれたのが「市民無線」。後にCBといって社会問題になっていたやつの、出始めの頃ではないかな？　ちゃんと電波管理局へ申請を出して「愛知電監◯◯◯◯◯」とチャンとしたコールサインを持って、借り物でしたがソニーの500mW機で運用していました（だんだん、手作りの外部アンテナを建てたり、張ったり…やがて借り物の３W機になっていきましたが…※この辺りは電波法違法なので自粛）。中学２年から高校生の頃でしたので1972年〜75年の頃だったかな？　らんぼさんや仲間内と毎日話したり、大人の人相手に、それもダンプの乗ってる方や大型乗ってる人とも平気でやっていました。相手の人もまさか高校生だとは思っていないのでは…。



同時期に、僕の趣味はフォークにのめり込みはじめ、ギターの腕をあげることと、せっせこせっせこ詩を書いて自作曲を作るまねごとみたいな事を（笑）。休みにはテープに録りながら、らんぼさんが空き缶でパーカッションやってくれたり…やがて、らんぼさんがアマチュア無線移行し、僕もあとを追っかける様にアマチュア無線家としてデビューをしました。

さて、気になったのが、上の店内のポップ！手作り感がいいのですが、イタリアン＝イタリヤンだったり、いろいろサイドメニューをすすめるのは、いいのですが「秋だったり、夏だったり…冬もありましたよ」肝心な春が無いのが寂しかったかな？

「あの頃良かったなぁ〜、何も恐れてなかったもんなぁ〜」と珈琲をすすったのであります。



帰りの車のハードディスク音源で、この音楽が偶然流れていました。