でんしょう

子供の頃の「年末年始の心に残る風景」が、自分がこの年になって…いや！この先、歳を重ねるごとに、鮮やかになってくる様な気がします。
子供だった頃は、もちろん！短かな団体（家庭）として、自分の両親が手本で、毎年、それが「伝承」とか「習わし」の社会科の生活を習う様な感じがあった。

そんな中で大晦日の茶の間。
子供の頃は、夕食を食べながら「日本レコード大賞」を観て、そして「紅白歌合戦」「行く年来る年」を観ながらテレビのボリュームを消すと「除夜の鐘が聞こえ始めたね」と言う感じ！

それが、段々、この三つの番組を観なくなっていく…そこには「文化」「メディア」などの情勢の変化が影響（話が、難しくなってきたぞ！）。視聴率ということも問題になって、前述の３番組の裏番組が話題になり始め、今から30年ほど前に分家した我が家もそのムードに乗っていくことになる。


さて！
マクラが異様に長いですが（笑）
…まだまだ、マクラ部分ですからね！

10年前ぐらいかな？
我が家も裏番組が気になり始め、チャンネルを何度も変えて「ほら！こっち、あっちはどう？」と番組チェックしながら、本当に年に数回酔っぱらう程のお酒やコーヒー、御茶菓子を味わうのが恒例化。それが、数年前からは、ほぼ番組が一つになった。



「毎年、最初から最後まで完全に観た！」という感じでは無いが、昨年の夕方から年が変わり眠るまで、我が家はこの番組一色！

お正月は、例年、嫁いだ娘家族を呼んで、ちょっとした食事をするのだが、今年は、ずっと一人だった息子もお嫁さんと参加！したがって！今年は、３家族の交流を高めるスタートの年！

お昼は、ここ3年ぐらい前から、ショップチャンネル経由で、お取り寄せの「京都のおせち料理」と焼肉。夜は「すき焼き」で大判振舞い！


そして、昼食後には、恒例の、町内の氏神様とお寺の３カ所の初詣とお墓参りをしてきました。


当初の目的の兄妹両家族もお互いが尊重し合い、まずまずの感じ！で、うまく行ったかなと思います。

新家分では、僕からのスタートになるわけですが、
少しでも文頭に書いた様な、我が家ならではのチョットした正月らしさを「伝承」出来ればと思います。

コロナ禍の中で、家族同士の宴。
不謹慎かも知れませんが、
あえて！この時期だからの「家族の蜜」に拘ったわけです。



新しいバトンをうまく渡せる様に
生きてる間に、色付けできたらいいな！