安売りコーティング剤を試してみる
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
0水を購入しようと、仕事帰りにホームセンターに立ち寄ったら・・・
コチラの製品が \980 で売出し中だったので思わず購入。
※製品名「ガラス系ポリマー 超艶Gガード」とのこと。
同社から「GガードPro」 が発売されたから安売りしてたのでしょうか?
(Gガードの G って何だ?!)
と思ったのですが、詳細は明記されていませんでした。
が、パッケージ裏を読むと
「雨・水垢(黒ずみ)から がっちりガード!」
という表記があったので、Gは "がっちり" だという認識に至りました(笑)。
ガラス系ポリマー との表記ですが、
ガラス【SiO2】と同組織の 「超微粒子ナノパウダー」 + 「反応性レジン」配合 という表記に 期待が高まります。
※この製品は「汚れ落とし効果は無い」ので事前に下地処理を行う必要があります。
※この製品は「微粒子ナノパウダーによりボディ表面の傷を埋める効果がある」そうです。
2
白色ボディへの施工は 太陽光よりも 夜間照明の下で確認した方がわかりやすいのではないか? と仕事帰りに施工することにしました。
3
施工の目安として 50cm四方に 8~10回スプレーとあります。
実際にスプレーして塗り込んでみると、伸びが悪いというか、塗り込みにくいというか、やや施工し辛い印象を受けました。
いや、きっと 0水 の施工しやすさに慣れてしまいそう思ったのでしょうけど・・・。
また付属の「鏡面仕上げクロス」が湿ってくると 塗り込み辛くなるので、常に乾いた面を使用するように心掛けました。
私は仕上がりにムラが出ないよう、50cm四方に4回スプレーしてタテヨコ均等に塗り込んだら、さらに4回スプレーして再度塗り込んだ結果、ムラにならずに仕上げることが出来たようです。
※この商品は 「乾燥と同時に被膜が形成されるため 水滴や拭きムラが残っている状態で乾燥すると ムラの原因になる」 としっかり明記してあります。
※施工中ムラが出来たらスプレーし直して塗り込むか、それでもムラになったらコンパウンドで削るように、と注意書きもあります。
つまり 施工には少々気を使う必要がある商品 かと思います。
ガラスと同等の被膜を形成するのですから当然なのかもしれません。
スプレー後は噴射口を綺麗に拭き取らないと固まって詰まってしまう、との記述もありますし・・・。
4
しかし 夜間に施工した結果、数分経過すると 夜露? でうっすら曇りはじめてムラになったようにみえるではありませんか。
※ボディが黄緑色っぽく見えるのは、iPhone5の画像補正が原因と思われます。コーティングにより黄緑になったワケではありません。
曇った部分がムラにならないよう 次々と拭きあげていくのですが、数分後にはまたうっすらと曇り出し・・・の繰り返しとなりました。
正直付属の仕上げクロスだけでは足りず、手持ちのマイクロファイバークロスを2枚使って対応した次第。
おかげでムラは発生せずに仕上がりましたが・・・疲れた(´Д`)ハァ…
パッケージには「ふき取り不要」と大きく表記されていますが、実際にはふき取りよりも「塗り込みながら磨き上げる」といった印象を受けました。
5
施工翌日、天気予報の「晴れときどき曇り」は外れ 「がっちり雨」 にあたりました。
※施工後、乾燥とともに被膜が形成されはじめ、30分ほどで定着するらしいので、その間だけ雨に当てなければ大丈夫なようです。
さて、撥水具合はなかなかのようですが、施工直後なのでなんとも言えませんね。
この効果がどれだけ続くか気になるところではあります。
※メーカー表記では 「高耐久硬質強化被膜 12ヶ月持続」 とありますが・・・。
6
ボディサイドの 撥水具合。
傾斜の緩やかな場所と比較して 水玉が細かく 流れやすいようです。
「MQレジン配合 高い撥水性を発揮!」
とありますので この効果が持続することを期待するのみです。
あ、施工後は手が ギタギタ した感じになりました。
(ベダベタ とも ギトギト とも違う 変な感覚)
ガラス系ポリマーが手にコーティングされたからでしょうか?
施工後はよく手を洗うことを強くおススメします。
7
というわけで、個人的にはこの製品は (コスパを含め) かなり気に入っております。
施工は 「やや難あり」 という印象ですが、仕上がり具合を見ればじゅうぶん納得できる内容だと思います。
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画像は先日の日曜、強風の中で水拭きした時のもの。
0水と比較すると、光の反射などはギラついた感じはなくスッキリした印象を受けます。
周りの評価によれば 「以前(0水施工時)よりも綺麗になった」 とのこと。
微粒子ナノパウダーのおかげでしょうか?
細かい傷が目立たなくなり、塗装面がキリッとして見えます。
※後日、夜間照明の下で確認したら細かい傷を確認出来ました。傷を埋めるのではなく、光が反射して(?)見えづらくなっているだけなのでしょうか?
また帯電しづらいのか、以前(0水の時)に比べて、埃や砂が付きづらくなったように思います。
調子にのってアルミホイールにも施工したのですが、ブレーキダストの量が減った(正確には付着しづらくなった)のを実感。
8
気を良くして、本日2度目の施工を実施。
まず気付いたのは、1回目の時と比較して施工が楽に出来るようになったということ。
スプレーした液剤がスーッと伸びて施工しやすくなったので、結果的にはスプレー回数を半分まで減らして行いました。
また拭き取り(磨き上げ)もかなり楽になったようです。
1回目の施工では難しい印象を持ちましたが、2回目の施工はだいぶ楽な印象に変わりました。定期的にメンテナンスとして施工を続ければ、そんなに大変な作業ではないかと思います。
今日は台風一過で湿度も少なくカラッとしていたのも理由の一つかもしれません。
というわけで施工のタイミングは、「風が無く、湿度が低い時」に行うのが良さそうです。
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