車検(9万1950km時)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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19年目、通算9回目の車検となりました。
今回はいつものMメカのお店では無く自分で持ち込み車検にしました。
その前に兼ねてから定期点検の度に指摘されていた左右リアサスペンションのリンクブーツ破れを交換してもらうことに。
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自分で持ち込みならグリスを塗って…でも通ったかもしれませんが、行く行く交換が必要になることには変わりないので、念のため作業をお願いしました。
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位置関係で言うと画像の矢印の部分のブーツを交換してもらいました。
★ブーツダスト×2 1352円
★ナット×2 814円
★工賃 1万1088円
→小計 1万3254円
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いつも通りブレーキフルードの交換は息子くんに手伝ってもらいました。
すでにベリーサやユーノス500でも同じ作業を手伝ってきたから、勝手が分かってきたので助かります。
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交換したブレーキフルードの比較をしてみると…。
左が2年経過、右が新品。これほどまでに劣化して汚れていることがわかります。
★ブレーキフルード 1L 1099円
★ブレーキクリーナー 382円
★廃油ボックス 382円
★息子くんのお手伝い賃(笑) 500円
→小計 2363円
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さて、いつものチェックや点検以外にもう一つ問題箇所の整備です。
これまた定期点検で前後のスタビリンクのブーツ切れを指摘されていたので、あらかじめ購入しておいたパーツを交換します。
画像はフロントで矢印の部分の交換作業をします。
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これはリアのスタビリンクです。
一見して問題ないように見えがちですが…。ブーツ破れなので車検的にはNGになるポイントです。
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言わずもがな。左が外したもの、右が新品。
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ご覧のようにブーツがパックリ割れています。これが前後左右4ヶ所とも。なお前後のスタビリンクは過去の車検でも交換しているのに、これで2回目です。。。
ちなみにリアは10年前で交換後3万7000km弱というのはまだ分かるとして、フロントにいたっては6年前でたったの1万6000km弱で再び交換となる始末。困ったものです。。。
さて、交換は順調に進んでいたかに思えたけれど最後の最後、フロントの右ロア側のナットだけどうしても緩まずお手上げ。手持ちの工具や環境ではどうにもなりません。
仕方がないのでいつものMメカのお店に再び行って外してもらうことに。
すると学生時代の同級生で他店のマネジャーのSメカが、たまたまMメカのお店に遊びに来ていて作業を手伝ってくれました。というかほとんどやってくれました。ありがたい! Sメカありがとう!
★Fリンクコントロール 3652円×2=7304円
★リンクスタビライザーコントロール
3476円×2=6952円
★ナットフランジ×8=1232円
→小計 1万5488円
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持ち込み当日、検査前にこれまた毎度のルーティーンである検査場近くの予備検屋さんで、ヘッドライトの光軸とサイドスリップの測定と調整をしてもらっています。
■予備検屋費用
ヘッドライト測定+調整費用 1000円
サイドスリップ測定+調整費用 1000円
なお、この予備検屋さんで自賠責保険(24ヶ月 1万7650円)の加入と車検に必要な書類を記入しています。
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検査場に着いたら検査に必要な印紙(500円+1800円)と、重量税(3万7800円)の印紙を購入して書類に貼り付けます。
初期型NCは初年度登録から18年が経過したため、今回から最大増税額となりました。
1.5t以下のエコカー減免適用なし車の初年度登録からの重量税の推移は以下の通り。
13年以下 2万4600円
13年経過車 3万2400円(+7800円)
18年経過車 3万7800円(+1万3200円)
旧車というほど旧車でないNCではありますが、イジメと言えるほどの重課税なんとかしてもらいたいところです。。。
さて、必要書類が揃ったところで持ち込み車検の窓口に提出し、問題がなかったら検査ラインへと向かいます。
検査ラインに並ぶと検査官が灯火類などの外観チェックを済ませてから入場します。
なお、この10月から新たな検査項目として、車載式故障診断装置、すなわちOBD検査が始まりました。しかし2021年10月以降の新型車が対象のため、特に検査はありませんでした。
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検査ラインでは特にお咎め無く無事にパス。最後に各項目の結果を記録した書類を提出し、総合判定のハンコをもらったら終了。
後は建物内の窓口に書類を提出して数分後に新しい車検証を受け取ってすべてが完了です。
検査ライン含めてトータルでみても1時間程度で終わりました。
なお今回から車検証が電子化によって判型がA4版からB5版へ縮小されました。まだ違和感バリバリです。
それとは別に“自動車検査証記録事項”なる新たなA4版の書類が発行されました。これは表示が省略化された車検証の項目を補うためのものということで、車載の必要はないとのことです。
というわけで今回のトータルの出費は以下の通りでした。
■自賠責保険
前回と比較して自賠責保険が2360円安くなっています。これはコロナ禍による外出の自粛や自動ブレーキなどの安全技術の普及によって交通事故が減少したことによるもの。2023年4月から11.4%ほど引き下げられています。
■検査手数料
前回より継続検査の手数料(2023年1月〜)が100円アップの500円になっています。
■車検(19年目) 詳細
★諸費用
自賠責保険 1万7650円
重量税 3万7800円※1
検査登録印紙 500円
審査証紙 1800円
→諸費用小計 5万7750円
※1 製造年から18年超のため自動車重量税は
1万3200円増税となっています。
●車検支払い総額 9万855円(消費税含む)
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