スロットルバルブ&エアフロセンサー清掃

https://www.youtube.com/shorts/JNPH2r9R0mI
今年の冬眠明けから、クラッチ切って回転下がるとアイドリングが500〜1000でフラフラ行ったりきたりするように。ハンチングというやつですね。
特に始動直後が酷く、危うくエンストしそうになるぐらいでした。
(動画はまだマシな程度の状態)

低速トルクも極端に細くなり、かなりアクセル煽りながらでないとバックできない状態。

みんカラを調べるとスロットルバルブ汚れで同じ症状の人が沢山いるようだったので、先人の整備手帳を参考に清掃してみました。

作業時距離:101,840km

使用したのはKUREのエアフロクリーン。
オートバックスで千円あればお釣りがくるぐらいです。
エンジンコンディショナーもやった方がいいかなと思いつつ、ひとまずシンプルにこれで汚れだけ取ってみることに。

作業は しのは〜さん、Hayato Kimuraさんの整備手帳を参考させて頂きました。分かりやすくて助かりました！
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/276075/car/2333504/7658325/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1719757/car/3411309/7498091/note.aspx

まずはエアフロセンサーから。
このいかにもな丸っこい玉の部分がエアフロセンサーかと思ったら、これは吸気温度センサーとのこと。
エアフロセンサーは筒の中。
どちらもクリーナーを吹きかけて洗浄しました。
ちなみにこちらはエアクリ側。吸気側なのもあって汚れが多かったです。

スロットル側。裏なのでそんなに汚れてないですね。

インテークパイプを外してスロットルバルブを覗き込む。
デフォで全閉ではなくほんの少し開いていて、この隙間部がスラッジで詰まるとアイドル不調になるわけですね。

他の人の写真よりもなんだかバルブ弁自体も汚れ強め？歴代オーナーも掃除したことなく18年10万km走ったのかな...

スロットルボディまでは外さなかったので、キーONにしてアクセルペダルを角材で踏みっぱに固定し、バルブを全開。
エアフロクリーンを吹き付けてウエスで上下とも丁寧に拭きます。やはりしっかり汚れてた。

電スロバルブはデリケートらしいのでなるべく触れず、軸部分にもスプレーがかからないように気をつけます。

https://www.youtube.com/shorts/CmYBtL0qP3Y
外したインテークパイプを組み付けて試走へ。
クラッチ切っても1000回転でピタッと安定。
バック時も半クラだけでブルブルせず進む程度に低速トルクが回復しました。

ちゃんと清掃の効果ありましたね。よかったよかった。
コスト安く難しい作業でもないので、似たような不調があればぜひやりましょう。