嘉吉の乱のブログ一覧

先週のことです。
セルは回るのですがエンジンかかる様子がない。
仕方なく別の車で用事済ます。
しかし出先で不動車にならなくてよかったよ。

本日、症状を確認する
１，セルは元気よく回る
２，プラグ濡れていない
３，点火していない

おいおい燃料も火もアウトかよ。
最初に疑ったのはDME。
手持ちの中古に交換したがエンジンかからない。
次に疑ったのは２と３の症状からエンジン後ろに２個取り付けられているパルスジェネレイター（Pulse generator　12141730773)



エンジン後ろのカバーを開けたら３個あるカプラーのうちの２個につながっていますが、交換の際には古いカプラーが割れて配線むき出しとなり掃除が大変となった。




本当か分からないが新品の部品の抵抗は１と２ピン間で計測し９６０±９６とメモに記録してあったので確認するとこのようになる。
外した部品は抵抗が非常に低かった。


交換したら一発で始動。
いつか壊れると思い買っておいてよかった。
でも暑くてバテた。
修理後のビールはうまかった。

前回乗ったときにどうも気になったことがありまして。
ある回転の時にシフトノブがいつもより揺れるというか暴れる。
多分、シフトシャフトのオイルシールを交換してからだなと。
そこでマフラーの高さ調整（これ重要）してリヤサイレンサーの吊りゴムを交換したらいつもの通りのゲトラグになりました。
まあ、ゲトラグって振動けっこうあるんですけど。

ドアハンドル大破した。
あまり乗れなかったのでバッテリー充電してからいつものコースを軽く流した後に缶コーヒーを買おうとドアを開けると「バキッ」という音とともに手には取れたドアハンドルだけが握られれていた。
寒さと劣化かな～

私のは前期なんで後期はわかりませんがドアには大きな開口部があるのでそこからインナードアハンドルを入れて簡単に交換できます。



ドアハンドルカバーを無理やり取り付けしないように注意が必要。
ドア開けるときにレバーが引っかかったりすると今度はカバーが割れる。

シフトシャフトシールからの漏れはシャフトの痩せが原因でしょうね。
シールを交換してもすぐに漏れるような印象が。
今回も何とか交換してみましたが当分やりません。この作業。

まずマフラー外して遮熱板外してプロペラシャフトのディスク外してセンターベアリング外す。そしてプロペラシャフトを番線で落下防止。


シャフトシールを打ち込むときにシフトアームが邪魔になるのでミッションマウントを下げてなんとかシフトアームを外す。
この時にシフトアームのスリーブを純正のゴム製か樹脂製に交換する。
今回も樹脂製に交換。


漏れているシフトシャフトシールをピックツールで外す。


あとは１６か１７くらいのソケットで打ち込む。

シフトアームベアリングを新品に。


ロッドジョイントの中にスポンジが入っているがボロボロなんでピンと合わせ交換。
ピンとスポンジは定期交換したいが、結構面倒な作業になるだろう。

オイルパンからのオイル漏れがひどくなってきたのでＧＢで交換してもらいました。
外したガスケットは見事に朽ち果てていましたよ。そりゃあ漏れるわ。

クランクに異常がないことを確認。
オイルポンプは外して洗浄。
異物もなく安心して走れます。