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まとめ記事(コンテンツ)
みみ助さん
2014/06/15
ザ・ダイナミックエリート
今回は私にしては定番ですが、80年代ハイソカーブームの礎を築いた高級車、トヨタ・コロナマークⅡ(X60型)を取り上げます♪
初代から数えて4代目となるこのマークⅡは1980年に登場。
30年以上にも及ぶ長い歴史のなかで、「コロナ」の名を冠した最後のマークⅡでもあります。

スタイルは先代の英国調セミクラシックスタイルから一変し、新しい80年代を感じさせる直線基調のスタイルに。

従来まで2ドアであったハードトップモデルは、新たに4ドアピラードハードトップへと一新。

先代から設定される最高級グレード「グランデ」には、クラウンにも搭載される2.8L 6気筒SOHCの5M-EUエンジン積んだ3ナンバーモデルも設定されました。

インパネもモダナイズが進み、現代の目で見ても違和感のない雰囲気になりました。
それでも、ハンドルがキャストウッドだったり、エアコン操作パネルが昔ながらのガチャガチャッとやるタイプなのが時代です。

室内もさらに豪華さがアップ。
高級車にしては珍しいカラーの内装ですが、グランデに採用されるこのルーズクッションシート、実は肌触りが超気持ちいいのです(^^)
後期型では内装が全体的にちょっとコストダウンされてしまうので、上質感を求めるなら前期型に限ります。

エンジンは前述の5M-EUを筆頭に6種類。
一番のトピックは、6気筒2Lモデルのエンジンが長年使われてきたM型に代わり、新開発の軽量コンパクトな1G-EUへと変更されたこと。
排ガス規制の影響で重くて眠いM-EUに比べれば走りは雲泥の差。
パワフルとまではいかなかったものの、軽快な走りを堪能することができました。

足回りは基本的に先代を引き継ぎながら、スポーティグレードには従来チェイサーにしか設定のなかったハーダーサスペンションを装備。
前期セダンのラインナップ。

60系はまだセダンの販売比率が高かった時代でしたので、スペリオルターコイズと呼ばれる紺色のセダン2000グランデは街でも良く見かけるモデルでしたね。
逆に、先代ではそこそこ売れ筋だったLGツーリングはほとんど見ませんでした。
余談ながらこのマークⅡの紺色、ワックス掛けするとスポンジが真っ青になります(笑)

全ラインナップ中唯一のDOHCエンジンを搭載する2000GT。
セリカやカリーナのGTにも積まれる18R-GEU型4気筒がボンネットに収まります。

廉価グレードは教習車や地方のタクシーのイメージが強いですね。
前期型ハードトップのラインナップ。

グラフィックイコライザー付きのステレオが時代を感じる2800グランデ。
アーバントーニングのツートンが渋い雰囲気。

マークⅡのような高級車で赤や黄色といった有彩色は珍しいですね。
赤のGTのカッコ良さは格別です♪
1982年には後期型にマイナーチェンジ。
ここからイメージリーダーは完全にハードトップへと移行し、イメージキャラクターとして新たにミスターこと長嶋茂雄氏が就任しました。

ハードトップはよりスポーティーさを増し、グリルをボンネットフードと一体化した通称「イーグルマスク」に。

私は基本的に前期が好きですが、ハードトップは断然後期派。
特にこの斜め後ろから見るワルそうな雰囲気がたまりません♪

セダンは基本的に前期型のスタイルを踏襲。
ハードトップとともにフォグランプ一体型ヘッドランプが装備されました。

相変わらずハゲる紺色もあります(笑)
写真は前期型の途中から追加されたM-TEU型2LSOHCを搭載するグランデ・ターボ。

ハードトップ2000グランデ・ツインカム24のコクピット。
マークⅡでは珍しく、60系はセダンとハードトップでダッシュボードが作り分けられていたのもポイント。
新設定されたバーグラフ状のタコメーターを備えるデジパネは当時のトヨタ車の定番でしたね。

後期型最大のニュースはやはり「ツインカム24」に他なりません。
YAMAHAが手を加えたこのエンジンは、当時としてはかなりのハイパワーを誇り、グロス160馬力を発揮。
2リッターの高級車ながら7000回転オーバーまで淀みなく吹け上がる1G-GEUを鞭打てば、格上のスポーツカーにも肉薄する走りが可能でした。
但しその代償として低速トルクが薄く、AT車の市街地走行などは意外に「ドン亀」だったのも事実…(苦笑)
それでも、「TWIN CAM24」のエンブレムが
もたらすステータス感は絶大でしたね!

後期型では電子化もより進み、80年代らしい装備が目立ってきました。
後期型のラインナップ。



ツインカム24が追加されたことにより、2 800と18R-GのGTが消滅。
LGツーリングはターボ専用の廉価版となりました。
4気筒はトラックのようなエンジンフィールだった21R-U型2000と13T-U型1800に代わり、新開発の1800、1S-Uに換装。
ディーゼルにはターボモデルも追加されました。
この後84年に登場するGX71型とともに、80年代ハイソカーブームのメインストリームとして絶大な人気を誇ったマークⅡ。
新興住宅街にはスーパーホワイトのマークⅡがあふれ、自分の周りでも空気のように当たり前の存在でしたが、早いもので生産終了から今年で30年。
すっかり名車の仲間入りとなりました。
GX61なんて、家族、親戚、友達、先生…
誰もが身近なところにあるクルマだっただけに思い入れも多いはず。
独特のあの乾いた1Gサウンドを響かせながら、今改めて昔の懐かしい思い出に浸ってみたいものですね。
初代から数えて4代目となるこのマークⅡは1980年に登場。
30年以上にも及ぶ長い歴史のなかで、「コロナ」の名を冠した最後のマークⅡでもあります。

スタイルは先代の英国調セミクラシックスタイルから一変し、新しい80年代を感じさせる直線基調のスタイルに。

従来まで2ドアであったハードトップモデルは、新たに4ドアピラードハードトップへと一新。

先代から設定される最高級グレード「グランデ」には、クラウンにも搭載される2.8L 6気筒SOHCの5M-EUエンジン積んだ3ナンバーモデルも設定されました。

インパネもモダナイズが進み、現代の目で見ても違和感のない雰囲気になりました。
それでも、ハンドルがキャストウッドだったり、エアコン操作パネルが昔ながらのガチャガチャッとやるタイプなのが時代です。

室内もさらに豪華さがアップ。
高級車にしては珍しいカラーの内装ですが、グランデに採用されるこのルーズクッションシート、実は肌触りが超気持ちいいのです(^^)
後期型では内装が全体的にちょっとコストダウンされてしまうので、上質感を求めるなら前期型に限ります。

エンジンは前述の5M-EUを筆頭に6種類。
一番のトピックは、6気筒2Lモデルのエンジンが長年使われてきたM型に代わり、新開発の軽量コンパクトな1G-EUへと変更されたこと。
排ガス規制の影響で重くて眠いM-EUに比べれば走りは雲泥の差。
パワフルとまではいかなかったものの、軽快な走りを堪能することができました。

足回りは基本的に先代を引き継ぎながら、スポーティグレードには従来チェイサーにしか設定のなかったハーダーサスペンションを装備。
前期セダンのラインナップ。

60系はまだセダンの販売比率が高かった時代でしたので、スペリオルターコイズと呼ばれる紺色のセダン2000グランデは街でも良く見かけるモデルでしたね。
逆に、先代ではそこそこ売れ筋だったLGツーリングはほとんど見ませんでした。
余談ながらこのマークⅡの紺色、ワックス掛けするとスポンジが真っ青になります(笑)

全ラインナップ中唯一のDOHCエンジンを搭載する2000GT。
セリカやカリーナのGTにも積まれる18R-GEU型4気筒がボンネットに収まります。

廉価グレードは教習車や地方のタクシーのイメージが強いですね。
前期型ハードトップのラインナップ。

グラフィックイコライザー付きのステレオが時代を感じる2800グランデ。
アーバントーニングのツートンが渋い雰囲気。

マークⅡのような高級車で赤や黄色といった有彩色は珍しいですね。
赤のGTのカッコ良さは格別です♪
1982年には後期型にマイナーチェンジ。
ここからイメージリーダーは完全にハードトップへと移行し、イメージキャラクターとして新たにミスターこと長嶋茂雄氏が就任しました。

ハードトップはよりスポーティーさを増し、グリルをボンネットフードと一体化した通称「イーグルマスク」に。

私は基本的に前期が好きですが、ハードトップは断然後期派。
特にこの斜め後ろから見るワルそうな雰囲気がたまりません♪

セダンは基本的に前期型のスタイルを踏襲。
ハードトップとともにフォグランプ一体型ヘッドランプが装備されました。

相変わらずハゲる紺色もあります(笑)
写真は前期型の途中から追加されたM-TEU型2LSOHCを搭載するグランデ・ターボ。

ハードトップ2000グランデ・ツインカム24のコクピット。
マークⅡでは珍しく、60系はセダンとハードトップでダッシュボードが作り分けられていたのもポイント。
新設定されたバーグラフ状のタコメーターを備えるデジパネは当時のトヨタ車の定番でしたね。

後期型最大のニュースはやはり「ツインカム24」に他なりません。
YAMAHAが手を加えたこのエンジンは、当時としてはかなりのハイパワーを誇り、グロス160馬力を発揮。
2リッターの高級車ながら7000回転オーバーまで淀みなく吹け上がる1G-GEUを鞭打てば、格上のスポーツカーにも肉薄する走りが可能でした。
但しその代償として低速トルクが薄く、AT車の市街地走行などは意外に「ドン亀」だったのも事実…(苦笑)
それでも、「TWIN CAM24」のエンブレムが
もたらすステータス感は絶大でしたね!

後期型では電子化もより進み、80年代らしい装備が目立ってきました。
後期型のラインナップ。



ツインカム24が追加されたことにより、2 800と18R-GのGTが消滅。
LGツーリングはターボ専用の廉価版となりました。
4気筒はトラックのようなエンジンフィールだった21R-U型2000と13T-U型1800に代わり、新開発の1800、1S-Uに換装。
ディーゼルにはターボモデルも追加されました。
この後84年に登場するGX71型とともに、80年代ハイソカーブームのメインストリームとして絶大な人気を誇ったマークⅡ。
新興住宅街にはスーパーホワイトのマークⅡがあふれ、自分の周りでも空気のように当たり前の存在でしたが、早いもので生産終了から今年で30年。
すっかり名車の仲間入りとなりました。
GX61なんて、家族、親戚、友達、先生…
誰もが身近なところにあるクルマだっただけに思い入れも多いはず。
独特のあの乾いた1Gサウンドを響かせながら、今改めて昔の懐かしい思い出に浸ってみたいものですね。
Posted at 2014/06/15 21:26:34
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