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まとめ記事(コンテンツ)
みみ助さん
2016/01/12
あたらしい2BOXへの挑戦
今回はトヨタ・スターレット(P80系)のカタログです。
FF第2世代として、1989年に全面改良されたスターレット。

トヨタのベーシックモデルという位置付けはそのままに、より高品質なコンパクトカーとして生まれ変わりました。

先代からスターレットのイメージリーダーでもあったターボモデル。

今回からは新たに「GT」の名が冠され、スポーツイメージはさらにアップ。

カリーナEDなどで一世を風靡したブライトエンブレム付のリヤガーニッシュも、このクラスとしては斬新な装備のひとつでしたね。

インテリアは先代のそれをさらに磨き上げられた印象。
さらにオプションでレカロシートやMOMOステアリングまで選ぶことができ、まさにやる気満々のGTでした。

NA車もベーシックモデルながら、時代を反映した高品質な仕上がりに。





コンパクトカーの定番のキャンバストップや人気のソレイユ系も、より魅力あるクルマになりました。
エンジンは全4種類。

シングルカムだったガソリンエンジンは全てハイメカツインカム化。
ターボの4E-FTEはリッター100psオーバーをついに達成し、135ps/16.0kgmというハイパワーを発揮。
パワーを2段階に選べる2モードターボも旧型2E-TELUから引き続き採用されましたが、じゃじゃ馬ぶりはLOモードでもなかなかのものでしたね。
一方、1300NAとしては100psという異例なほどの高出力を誇った4E-FEも、実はかなりの俊足。
3ATのソレイユでも700kg台の軽い車重も相まって、鋭い加速を楽しませてくれました。
足回りは先代を熟成、トヨタ定番の電子制御サスペンションTEMSやクラス初の4輪ABS、GTには4輪ディスクブレーキも奢られました。

室内装備も豪華になった印象がありましたが、エアコンやパワーウィンドウ、オーディオは最上級のGTでもオプションでした。

中でも変わり種はXリミテッドのみに用意された「ハンドルモニター」なる装備。
フロントタイヤの切れている向きや進行方向をメーター内にイラスト風に表示する珍しいもの。
NAの豪華版であるXリミテッド専用なのは解りますが、ビギナーの比率が高かったであろう売れ筋のソレイユLあたりに設定した方が良かった気もしますね。
スターレットのラインナップ。

従来かなりスポーティ色の強かったSi系は、新たに登場したGiにそのポジションを譲った印象。
競技ベースのターボRやRiといったグレードは姿を消しましたが、GTと3ドアSiのみパワステレス仕様が設定されているあたりにその片鱗が伺えます。

標準モデルは先代のそれに準じたもの。
街で出会うスターレットの8割近くはソレイユLでしたね。
前期型にしかないキャブ仕様のキャンバストップはなかなかいませんでしたし、イエローというボディカラーも希少でした。
最廉価の3ドア1300ソレイユ・4MTには専用のファイナルを持つ燃費スペシャルの「E仕様」も用意されています。
これも先代の「パーシャルリーンシステム付車」の名残といえそうですね。
EP82もまだまだ新しいと思えるクルマですが、今回紹介した初期型は既に25年以上を経過したモデルになりました。
「青春のスターレット」というコピーのとおり、ハンドルを握れば青春時代のようにエネルギーがみなぎる、楽しさ抜群のベーシックコンパクトだったと思います。
FF第2世代として、1989年に全面改良されたスターレット。

トヨタのベーシックモデルという位置付けはそのままに、より高品質なコンパクトカーとして生まれ変わりました。

先代からスターレットのイメージリーダーでもあったターボモデル。

今回からは新たに「GT」の名が冠され、スポーツイメージはさらにアップ。

カリーナEDなどで一世を風靡したブライトエンブレム付のリヤガーニッシュも、このクラスとしては斬新な装備のひとつでしたね。

インテリアは先代のそれをさらに磨き上げられた印象。
さらにオプションでレカロシートやMOMOステアリングまで選ぶことができ、まさにやる気満々のGTでした。

NA車もベーシックモデルながら、時代を反映した高品質な仕上がりに。





コンパクトカーの定番のキャンバストップや人気のソレイユ系も、より魅力あるクルマになりました。
エンジンは全4種類。

シングルカムだったガソリンエンジンは全てハイメカツインカム化。
ターボの4E-FTEはリッター100psオーバーをついに達成し、135ps/16.0kgmというハイパワーを発揮。
パワーを2段階に選べる2モードターボも旧型2E-TELUから引き続き採用されましたが、じゃじゃ馬ぶりはLOモードでもなかなかのものでしたね。
一方、1300NAとしては100psという異例なほどの高出力を誇った4E-FEも、実はかなりの俊足。
3ATのソレイユでも700kg台の軽い車重も相まって、鋭い加速を楽しませてくれました。
足回りは先代を熟成、トヨタ定番の電子制御サスペンションTEMSやクラス初の4輪ABS、GTには4輪ディスクブレーキも奢られました。

室内装備も豪華になった印象がありましたが、エアコンやパワーウィンドウ、オーディオは最上級のGTでもオプションでした。

中でも変わり種はXリミテッドのみに用意された「ハンドルモニター」なる装備。
フロントタイヤの切れている向きや進行方向をメーター内にイラスト風に表示する珍しいもの。
NAの豪華版であるXリミテッド専用なのは解りますが、ビギナーの比率が高かったであろう売れ筋のソレイユLあたりに設定した方が良かった気もしますね。
スターレットのラインナップ。

従来かなりスポーティ色の強かったSi系は、新たに登場したGiにそのポジションを譲った印象。
競技ベースのターボRやRiといったグレードは姿を消しましたが、GTと3ドアSiのみパワステレス仕様が設定されているあたりにその片鱗が伺えます。

標準モデルは先代のそれに準じたもの。
街で出会うスターレットの8割近くはソレイユLでしたね。
前期型にしかないキャブ仕様のキャンバストップはなかなかいませんでしたし、イエローというボディカラーも希少でした。
最廉価の3ドア1300ソレイユ・4MTには専用のファイナルを持つ燃費スペシャルの「E仕様」も用意されています。
これも先代の「パーシャルリーンシステム付車」の名残といえそうですね。
EP82もまだまだ新しいと思えるクルマですが、今回紹介した初期型は既に25年以上を経過したモデルになりました。
「青春のスターレット」というコピーのとおり、ハンドルを握れば青春時代のようにエネルギーがみなぎる、楽しさ抜群のベーシックコンパクトだったと思います。
Posted at 2016/01/12 17:19:34
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