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2015/08/29

リアフォグ設置:後右コンビネーションランプ編

カテゴリ : 外装 > ランプ、レンズ > その他

1
S15シルビアの純正リアフォグは、コンビネーションランプの後退灯の位置に組み込まれています。
なので、
後退灯をリアフォグに組み替えればOK!
保安基準細目にある「制動灯の照明部から100mm以上離れていること。」とは電球間の距離のこと
と、解釈していました。
ところが、
ディーラーにて「違法」の指摘とともに、詳しい説明を受けました。
2
ノーマルテールランプのランプ配置です。
照明部とは、光る範囲を示します。
この状態では、尾灯(テール)・制動灯(ストップ)・後退灯(バックランプ)・方向指示灯(ウィンカー)のすべてが隣接している状態です。
ですから、
後退灯を後部霧灯に置き換えると”違法”となってしまう訳です。

では、純正フォグランプはどうしてOKなの?という疑問が出てきます。
3
純正リアフォグ装着車のランプ配置です。
ノーマルの後退灯の位置に後部霧灯(リアフォグ)が設置されています。
ノーマルでは、尾灯・制動灯兼用の照明部が2灯ありますが、
リアフォグ付きのテールランプでは内側(リアフォグ側)の照明部は尾灯のみになっています。
つまり、制動灯ではないのです。
ですから、
外側にある制動灯と100mm以上離れている状況ができているのでした。
4
制動灯して使わないことで”合法化”しているというのは思いつきませんでした。
コンビネーションスイッチもテールランプもメーカー純正は本当によくできていると感じます。
これを何もないところから、素人がリアフォグを設置するのは困難ではないかと思います。

内側の制動灯のコードを外すことで、リアフォグ設置完了となりました。
5
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2005.11.05】〈第三節〉第 207 条(後部霧灯)
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukokuji/saikoku_207_00.pdf

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