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まとめ記事(コンテンツ)
黒ノ助さん
2012/08/21
夏の北海道ロードスターの旅2012 2 オロロンライン北上編
8月11日(土)
北海道に上陸して初めての朝を迎えます。

ホテルの窓から小樽港が見えます。天気良し!

ボチボチ準備してホテルを出ます(7:30)

青空が見えます。今日は日本海岸のオロロンラインをひたすら走って稚内を目指します。

小樽ICから銭函ICまで札樽道を通り、そこから国道231号線で日本海沿いを北上します。
石狩川を越えるまでは信号も多くペースは上がりませんが、

港湾地域を抜けると徐々に信号が少なくなり、ドライブルートらしくなります。

丘を越えると海岸線が現れます。
ここ望来付近は展望が開ける初めてのポイント。

ようやく北海道らしい景色の始まりです〜

お、これはレンタカーじゃないBRZ!先々週コレで走ったな〜。
更に進むと・・・

コレまた海岸線を望める丘がありました。
日差しもあり、出だし好調です。

更に北上。山間部の海岸線をひたすら走ります。日射しが熱く、風は涼しいという天気。雲が流れて綺麗な空です。

途中海岸線の険しいポイントで休憩します。

なにやらワイルドな笹川流れみたいだね〜なんて言いながら。

私は最初ミニトマトだとばかり思っていました・・・あ〜コレがハマナスか〜!

ここらへんはこんな険しい区間が続きます。

この変なカタチの山が印象的でした。

海沿いを走る道、トンボがたっくさん飛んでいました。

ツーリングマップルにも書かれてますが、山が海に雪崩れているような地形。よくこんなところに道を通しましたねえ。

雄冬岬までもうちょい。

工事中のトンネルもありました。

車が少なくて快走路ですよ。ちょっと雲が増えてきたなあ〜

雄冬岬の展望台の駐車場まで来ましたが、大きな蜂がブンブン飛んでおり、危険を感じてパス。しかし後で分かったことですが、これは蜂ではなくアブ。しかし巨大で車にバチバチアタックしてくるので虫嫌いの妻は到底車外に出る事は無理でした…。
途中、マッカ岬トンネルの横で休憩。


青い海を眺めます。風が爽やかで気持ちいい日です。
(ここはアブがあんまり寄ってこなかったです)

前方に留萌の町が見えてきました。

さて、そろそろお腹が減ってくる時間ですが、留萌の町を通過し苫前まで更に走ります。

この辺りはとにかく走る-走る-走る。
輝くオホーツク海を左手に、緑の段丘を右手に流れの良い国道をひたすら走ります。

途中風車が見えてきました。

風車を見上げてチョットだけ休憩。
真っ直ぐな海岸線をひたすら走る、気持ちのよい区間でした。

オビラ鰊番屋を通過(11:30)

苫前の町の手前でアップダウンの区間に。

あの土がむき出しの断崖がいい感じです。

うん、ここも。

カッコいい海岸線なので、ちょっと脇道のオフロードに分け入って休憩。
海が独特の薄い青色なんです。
苫前の町で給油し、遅めの昼食。

このお店で甘えび丼(@700)を頂きました。

人気のお店で20分ぐらい待ちました。ここらへんは甘エビの漁獲が多いそうです。お吸い物がウニと甘えびが入っていて、これまた美味しかったですよ。
更に北に進みます。ドライブ午後の部。
ここからは信号の無いアップダウンのある丘陵海岸路線。
音楽と風の音を聴きながら、車と一体となり走らせます。

丘をこえるたびに目の前に真っ直ぐな道が現れ、また丘を駆け上がる。
ただ単に、それの繰り返しなんだけど、そのうちランニングハイならぬ、ドライビングハイに突入してくるんです。

風と一つになり、景色も徐々に最果て感が出てきて、やっとここまで来たんだな〜と実感が湧いてきます。
そして、海を見ながらハンドルを握っていると、何故か涙が溢れてきます。
ただただ、車を走らせるだけで、

心を揺り動かす北の道。

初山別をこえるとヒマワリ畑があり、その黄色い花が旅にアクセントを加えます。
遠別の町で国道を離れ海岸沿いに入ると、車がほとんど通らない真っ直ぐな道がありました。

風が通り抜ける草原の向こうに日本海が見える、気持ちのよい一本道。

コレが北海道らしさというもの。
どんな観光地よりも、我々の求めていた道。

しかし、そろそろ利尻島が見える筈なんだけど、全然見えないなあ…。
天塩の町を抜けて道道106号に入ると、7年前に訪れた記憶が甦ります。
橋を渡るとオトンルイ風力発電所の風車の列が見えてきました。

いやあ、壮観壮観。

誰も通らない歩道に車を停めて、しばし眺める。

車を降りるとキタキツネが現れました。餌をねだりに来たのでしょう。かわいいけれど君に餌はあげられないのだよと話しかけると、理解したのかそそくさと道路脇に降りて行き、

この先に停車したライダーの元に走って行きました・・・。
さあ、まだ距離があります。北へ向かいましょう。

サロベツ原野の道道106号線を走りますが、利尻富士は一向に見えてこない、重い雲に覆われているので期待薄。本当は夕陽までここで過ごそうと思っていたんだけど…

前方には雲の切れ間から青空がのぞいていますが、パラパラと雨が降ったり止んだり。

夕来のパーキングにやってきましたが、島のシルエットさえ見えず。残念。

北の方には青空も見えるんですが。
しかし、この風景を見るとなぜかハッと息をのむんです。

利尻富士は諦めて稚内へ向かいます。夕来から抜海までの草原地帯も好きな道風景。

抜海の手前には特徴的な抜海岩が現れます。

ここまで来たら、まだ行った事がない野寒布岬に寄ってみましょう。灯台は面白い形してますね。さすがにほぼ最北端だけあって風が涼しい。
ロードスターで稚内まできちゃったよ〜!
2年前、レンタカーのフォレスターで道東を巡った旅を通じて自分の車で北海道を走らないと満足出来ない!と思いましたが、今日はその雪辱を晴らす事が出来た一日でした。
利尻島は全然見えなくて、妻はとても悔しがっていましたが、オロロンライン、サロベツ原野を「ロードスターで」思いっきり走る事が出来てとても幸せでした。
さあて、日没までまだ時間があるなあ〜どうしようか!?
つづく
北海道に上陸して初めての朝を迎えます。

ホテルの窓から小樽港が見えます。天気良し!

ボチボチ準備してホテルを出ます(7:30)

青空が見えます。今日は日本海岸のオロロンラインをひたすら走って稚内を目指します。

小樽ICから銭函ICまで札樽道を通り、そこから国道231号線で日本海沿いを北上します。
石狩川を越えるまでは信号も多くペースは上がりませんが、

港湾地域を抜けると徐々に信号が少なくなり、ドライブルートらしくなります。

丘を越えると海岸線が現れます。
ここ望来付近は展望が開ける初めてのポイント。

ようやく北海道らしい景色の始まりです〜

お、これはレンタカーじゃないBRZ!先々週コレで走ったな〜。
更に進むと・・・

コレまた海岸線を望める丘がありました。
日差しもあり、出だし好調です。

更に北上。山間部の海岸線をひたすら走ります。日射しが熱く、風は涼しいという天気。雲が流れて綺麗な空です。

途中海岸線の険しいポイントで休憩します。

なにやらワイルドな笹川流れみたいだね〜なんて言いながら。

私は最初ミニトマトだとばかり思っていました・・・あ〜コレがハマナスか〜!

ここらへんはこんな険しい区間が続きます。

この変なカタチの山が印象的でした。

海沿いを走る道、トンボがたっくさん飛んでいました。

ツーリングマップルにも書かれてますが、山が海に雪崩れているような地形。よくこんなところに道を通しましたねえ。

雄冬岬までもうちょい。

工事中のトンネルもありました。

車が少なくて快走路ですよ。ちょっと雲が増えてきたなあ〜

雄冬岬の展望台の駐車場まで来ましたが、大きな蜂がブンブン飛んでおり、危険を感じてパス。しかし後で分かったことですが、これは蜂ではなくアブ。しかし巨大で車にバチバチアタックしてくるので虫嫌いの妻は到底車外に出る事は無理でした…。
途中、マッカ岬トンネルの横で休憩。


青い海を眺めます。風が爽やかで気持ちいい日です。
(ここはアブがあんまり寄ってこなかったです)

前方に留萌の町が見えてきました。

さて、そろそろお腹が減ってくる時間ですが、留萌の町を通過し苫前まで更に走ります。

この辺りはとにかく走る-走る-走る。
輝くオホーツク海を左手に、緑の段丘を右手に流れの良い国道をひたすら走ります。

途中風車が見えてきました。

風車を見上げてチョットだけ休憩。
真っ直ぐな海岸線をひたすら走る、気持ちのよい区間でした。

オビラ鰊番屋を通過(11:30)

苫前の町の手前でアップダウンの区間に。

あの土がむき出しの断崖がいい感じです。

うん、ここも。

カッコいい海岸線なので、ちょっと脇道のオフロードに分け入って休憩。
海が独特の薄い青色なんです。
苫前の町で給油し、遅めの昼食。

このお店で甘えび丼(@700)を頂きました。

人気のお店で20分ぐらい待ちました。ここらへんは甘エビの漁獲が多いそうです。お吸い物がウニと甘えびが入っていて、これまた美味しかったですよ。
更に北に進みます。ドライブ午後の部。
ここからは信号の無いアップダウンのある丘陵海岸路線。
音楽と風の音を聴きながら、車と一体となり走らせます。

丘をこえるたびに目の前に真っ直ぐな道が現れ、また丘を駆け上がる。
ただ単に、それの繰り返しなんだけど、そのうちランニングハイならぬ、ドライビングハイに突入してくるんです。

風と一つになり、景色も徐々に最果て感が出てきて、やっとここまで来たんだな〜と実感が湧いてきます。
そして、海を見ながらハンドルを握っていると、何故か涙が溢れてきます。
ただただ、車を走らせるだけで、

心を揺り動かす北の道。

初山別をこえるとヒマワリ畑があり、その黄色い花が旅にアクセントを加えます。
遠別の町で国道を離れ海岸沿いに入ると、車がほとんど通らない真っ直ぐな道がありました。

風が通り抜ける草原の向こうに日本海が見える、気持ちのよい一本道。

コレが北海道らしさというもの。
どんな観光地よりも、我々の求めていた道。

しかし、そろそろ利尻島が見える筈なんだけど、全然見えないなあ…。
天塩の町を抜けて道道106号に入ると、7年前に訪れた記憶が甦ります。
橋を渡るとオトンルイ風力発電所の風車の列が見えてきました。

いやあ、壮観壮観。

誰も通らない歩道に車を停めて、しばし眺める。

車を降りるとキタキツネが現れました。餌をねだりに来たのでしょう。かわいいけれど君に餌はあげられないのだよと話しかけると、理解したのかそそくさと道路脇に降りて行き、

この先に停車したライダーの元に走って行きました・・・。
さあ、まだ距離があります。北へ向かいましょう。

サロベツ原野の道道106号線を走りますが、利尻富士は一向に見えてこない、重い雲に覆われているので期待薄。本当は夕陽までここで過ごそうと思っていたんだけど…

前方には雲の切れ間から青空がのぞいていますが、パラパラと雨が降ったり止んだり。

夕来のパーキングにやってきましたが、島のシルエットさえ見えず。残念。

北の方には青空も見えるんですが。
しかし、この風景を見るとなぜかハッと息をのむんです。

利尻富士は諦めて稚内へ向かいます。夕来から抜海までの草原地帯も好きな道風景。

抜海の手前には特徴的な抜海岩が現れます。

ここまで来たら、まだ行った事がない野寒布岬に寄ってみましょう。灯台は面白い形してますね。さすがにほぼ最北端だけあって風が涼しい。
ロードスターで稚内まできちゃったよ〜!
2年前、レンタカーのフォレスターで道東を巡った旅を通じて自分の車で北海道を走らないと満足出来ない!と思いましたが、今日はその雪辱を晴らす事が出来た一日でした。
利尻島は全然見えなくて、妻はとても悔しがっていましたが、オロロンライン、サロベツ原野を「ロードスターで」思いっきり走る事が出来てとても幸せでした。
さあて、日没までまだ時間があるなあ〜どうしようか!?
つづく
関連情報URL : http://www.myspace.com/nandolauria/radio
Posted at 2012/08/21 22:44:23
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