まとめ記事(コンテンツ)

2015/08/10

エンジン分解整備01_シリンダヘッド外しまで

カテゴリ : エンジン廻り > エンジン > 調整・点検・清掃

1
センタスタンド付きエンジンである。この状態からスタンドを外します。
赤い印の割りピンをペンチ等で真っすぐにして穴から引き抜き、ワッシャを外す。
2
リターンスプリングを手持ちの道具を使い外す。特殊工具は無いのでペンチでもT型の六角工具でも何でも使う。その後、センタスプリングシャフトを抜き、センタスタンドを外す。
3
赤丸のスパークプラグを外す。4箇所のボルトを緩めてシリンダヘッドカバーを外す。
4
赤丸のボルトを緩め、赤マークの2箇所のツメを外してからマグネトカバーを外す。カバーが外れたら、フライホイールマグネト側(写真の向き)から見て反時計回りに回し、TOPマーク刻印とケース側のマークを合わせてピストンを圧縮上死点にする。圧縮上死点は、インテーク側ロッカアームが作動した後、インテークロッカアーム、エキゾーストロッカアームがバルブを押してない位置にする。とサービスマニュアルにある。
5
写真では、上がIN、下がEXとなる。フライホイールを反時計回りに回すとロッカアームがバルブを押すのだがIN側のロッカアームがバルブを押す状態をはじまりとする。フライホイールを回し続けるとINの次にEX側のロッカアームがバルブを押す。そのままフライホイールを回し続けるとIN、EX側のロッカアームが共にバルブを押していない位置でTOP側とケース側の合わせ位置が合う。ここが圧縮上死点になるはずだ。実は、混乱してよくわからなかった。しかし、バルブクリアランスを計る為にシックネスゲージをロッカアームとバルブ間に入れる事が出来る位置がそうだと思ったのだ。何回かフライホイールを反時計側に回した時に見つかったその時に、TOPとケース側の合わせ位置もあったので圧縮上死点だと判断した。ちなみに今回はカムシャフトとカムロッカアームアッセンブリが交換出来るくらいまで分解するので合わせ位置を気にする事は無いのだ。。。しかし、バルブクリアランスを計り記録した。
6
赤丸の4箇所のシリンダボルトを外し、シリンダヘッドを外す。
7
ガスケット、シリンダヘッドが外れた。赤丸のピンを外す。
8
この状態でプッシュロッドを引き抜く。ピストンが見える。驚くほどドロドロでもなく、もちろん新品同様ではない。ここまでは根気とサービスマニュアルさえあれば難しくはない。勿論、工具は正しいものが必要なのだが先駆の方々のブログ等が参考になり、まるでプラモデルの取説のようなので何もここまでは問題が無かった気がする。気のせいか。。。

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