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まとめ記事(コンテンツ)
熊野・伊勢の旅 3日目(神社シリーズその33熊野速玉大社)
ふたたび新宮市に戻り熊野の最後の神社「熊野速玉大社」に向かいます。
こちらは平地に鎮座されていますので、駐車場にバイクを止めてすぐに入口が
こちらも鮮やかな朱色。最近塗り替えたんでしょうか?
入口近くにある小さな祠。
手力男神社と八咫烏神社です。
八咫烏はわかりますが、手力男命はどうしてここに?
この神様は天岩戸伝説で岩戸の扉をこじ開けた力の強い神様です。
小川などの結界がない代わりにこのように参道が曲がっていますね。
なにか気になります。
あの弁慶さんがここの生まれだそうです。
ご神木です。パワースポット!
あとからわかったことですが、この木の葉っぱを持っておくと道中の安全
を守ってくれるそうです。しまったー!
神門です。
まずは手水舎でお清めを
ここは例のゴスロリ少女の絵ではないようです(笑)。
例のもの(九州でも見ました)
神門の紋に
しっかりと菊の紋章が
拝殿です。お参りする場所が三つも!
いや
五つ!!
待て待て!
ここにも!
どんだけ神様がいらっしゃるの!?
社殿の数も
4つ!
長すぎるのでパノラマで
全体像はこちら
長い!
さすがです。祭神は18柱!
女神は2柱と思います。一番左の社かな?
千木が水平の社です。
イザナミノミコトとアマテラスオオミカミです。
中をのぞくと・・・
ほら、鏡が。アマテラスオオミカミの証です(絶対ではありませんが)。
今回は行けませんでしたが、本来信仰の対象は「神倉山のゴトビキ岩」
で、この岩の上に熊野の神様が降臨したとあります。
そこから今の神殿にお祀りしたとあります。
またまた妄想ですが
熊野の3つの神社に言えることなんですが、主祭神が漢字や読み方が違いますが
伊邪那岐、伊邪那美、素戔嗚尊、天照大神になっているのが妙に引っ掛かります。由緒書きにはすべて「熊野の神様が・・・」といかにも古代からの土地の神様を祀っているように書いているのに実際はメジャーな神様となっていることです。
これはやはり神武東征の影響で中央政権とのつながりができた時、土着の神様の名前はそのままにして実際は大和が信仰する神様にすり替えているからではないでしょうか?(実質の支配下に置くために)
この三つの神社を見て回ったときに神社の成り立ちはいかにも自然崇拝、
つまり川や滝や岩を崇めている祭壇から始まったのに、そこに大きな社殿などが新しい神様を祀るように後付けで建てられているような気がしてならないのです。
あくまでも妄想ですけどね。
いやーこう考えさせられることも神社巡りの醍醐味です。
まあ それだけ歴史があるということですね。
ということで熊野詣は終了です。次は伊勢に向かいます。
熊野の御朱印はどれもカッケー!!
八咫烏が特にいいデスネ!
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