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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2019/08/12
【2019年夏 遠征記その3】仙台の夜
その2 からの続きです。
仙台駅に到着したのは19時。ここまでお付き合いしてくれたレンタカーのフィット君を返却。
その後、宿泊するホテルにチェックイン後は、すぐにこの日の夕食と夜の散策のために再び街中へ。
まずは夕飯、の前に駅の窓口で翌日のきっぷを買い求めます。ちょっとややこしい経路なので自販機では買えず、みどりの窓口で購入、その後、いよいよ夕飯へ。
仙台駅はさすが、飲食店が充実していて、目移りするほど。
名物といえば牛タンなのですが、駅構内の「牛タン通り」はどこも長い列。ですので今回は牛タンに拘らず、地元ならではの料理をいただけるお店を探します。
1時間近く回って、いくつか候補を絞り込んだ後、1軒のお店へ。

まずは、仙台名物笹かまぼこの炙り、それに仙台のお隣、登米市名物の油麩と、なすのおひたしを肴に、ビールで乾杯!
笹かまぼこはふわっ、とした食感が優しく、油麩は麩にだしの味がよく沁み込んで、そこに油で揚げたコクも加わって、これまたビールにも良く合います。

続いていただいたのは、牛タンのミンチカツ。こちらもビールとの相性がとてもよく合います。

最後は、今回、残念ながら訪れることのできなかった、石巻の地酒をいただきます。そして、本日2皿目の笹かまぼこ炙り。
地酒は、非常にサラッとした口当たりが私の好み。合い間につまむ笹かまぼこは、わさびだけを少し添えます。この組み合わせが、もう最高で最高で…笹かまぼこの食感があっさりした中にも深いお酒の風味をより引き立たせ、わさびもお酒の香りを引き立たせるとても良いアクセントになっています。この組み合わせを選んだ自分を褒めてあげたくなりました(笑)
お酒をいただきながら、今日1日のこと、そして、震災が発生したときのことを思い起こします。
2011年3月11日、あの日は金曜日でした。翌週の月曜日は免許の更新に行くために有休を取ったので、せっかく3連休にしたのだから翌土曜日は少し遠出しようかな?と朝から少しワクワクした気分でした。
会社で仕事中に地震が発生、このあたりは、大きくはないのですがとても長くて、今まで感じたことのない不気味な揺れ方でした。会社のみんなで情報収集し、関東から東北、それも仙台の方が凄いことになっている、ということで、それからは確認作業などをするうちに仕事が終わってしまいました。
そそくさと帰宅してテレビを見ると信じられない光景が…そして、今回訪れた気仙沼市内をはじめ、各所で津波のほかに火災が発生して、壊滅的な被害を受けている、という報道が続々と流れていて、本当のこの先どうなるのだろう?と不安になったことも覚えています。
とても衝撃的で、翌日に行こうとしていた遠出はもちろん行く気になれずに中止。土日はほぼ、テレビの前でまんじりとしないままに過ごします。
免許の更新だけは予定通り行ってきたのですが、それ以外はやはり、テレビで状況を食い入るように見ていました。
当時の私のブログ記事です。
おそらく、あの日に居た人たちは皆、それぞれにどう過ごしたのか、克明に覚えているのではないでしょうか。
…お店を後にして、ほろ酔いのまま夜の仙台市内を少し散策します。
国分町あたりまで行こうか、とも考えたのですがちょと距離があるので、駅近くを歩きます。

夜の仙台駅デッキを歩きます。

まだ、お腹に多少余裕があったので、1軒の立ち食いそば店に入ってうどんをいただきます。
最近は、このように遠征先で夕飯後に散策した後は、立ち食いのうどんかカフェのコーヒーで締める、というのが定番になってきました。

温かい月見うどん。これで飲んだ後の胃腸も優しく温めます。

うどんで満足し、さらに少し散策しながら宿に戻ります。こうして、仙台の夜はふけていきました。
翌、8月13日朝、宿で気持ちよく目が覚めます。いつものように朝食場所にはオープン後すぐに向かいます。

朝食バイキングは種類が多く、どれも美味しそうで迷いながら選んだのがこちら。
宮城県のご当地グルメである麻婆やきそば、笹かまぼこ、そして気仙沼といえば、のふかひれスープまでいただけるちょっと豪華な朝食です。
お盆時期でホテルはどこも割高で、その中でいちばんお値打ちでしたので選んだ今回の宿ですが、この朝食は嬉しい誤算でした。
お腹も一杯になったところでチェックアウト。
この日は1日、鉄道の旅。仙台駅に向かい、次の目的地に向かうのでした。
その4 に続きます。
仙台駅に到着したのは19時。ここまでお付き合いしてくれたレンタカーのフィット君を返却。
その後、宿泊するホテルにチェックイン後は、すぐにこの日の夕食と夜の散策のために再び街中へ。
まずは夕飯、の前に駅の窓口で翌日のきっぷを買い求めます。ちょっとややこしい経路なので自販機では買えず、みどりの窓口で購入、その後、いよいよ夕飯へ。
仙台駅はさすが、飲食店が充実していて、目移りするほど。
名物といえば牛タンなのですが、駅構内の「牛タン通り」はどこも長い列。ですので今回は牛タンに拘らず、地元ならではの料理をいただけるお店を探します。
1時間近く回って、いくつか候補を絞り込んだ後、1軒のお店へ。

まずは、仙台名物笹かまぼこの炙り、それに仙台のお隣、登米市名物の油麩と、なすのおひたしを肴に、ビールで乾杯!
笹かまぼこはふわっ、とした食感が優しく、油麩は麩にだしの味がよく沁み込んで、そこに油で揚げたコクも加わって、これまたビールにも良く合います。

続いていただいたのは、牛タンのミンチカツ。こちらもビールとの相性がとてもよく合います。

最後は、今回、残念ながら訪れることのできなかった、石巻の地酒をいただきます。そして、本日2皿目の笹かまぼこ炙り。
地酒は、非常にサラッとした口当たりが私の好み。合い間につまむ笹かまぼこは、わさびだけを少し添えます。この組み合わせが、もう最高で最高で…笹かまぼこの食感があっさりした中にも深いお酒の風味をより引き立たせ、わさびもお酒の香りを引き立たせるとても良いアクセントになっています。この組み合わせを選んだ自分を褒めてあげたくなりました(笑)
お酒をいただきながら、今日1日のこと、そして、震災が発生したときのことを思い起こします。
2011年3月11日、あの日は金曜日でした。翌週の月曜日は免許の更新に行くために有休を取ったので、せっかく3連休にしたのだから翌土曜日は少し遠出しようかな?と朝から少しワクワクした気分でした。
会社で仕事中に地震が発生、このあたりは、大きくはないのですがとても長くて、今まで感じたことのない不気味な揺れ方でした。会社のみんなで情報収集し、関東から東北、それも仙台の方が凄いことになっている、ということで、それからは確認作業などをするうちに仕事が終わってしまいました。
そそくさと帰宅してテレビを見ると信じられない光景が…そして、今回訪れた気仙沼市内をはじめ、各所で津波のほかに火災が発生して、壊滅的な被害を受けている、という報道が続々と流れていて、本当のこの先どうなるのだろう?と不安になったことも覚えています。
とても衝撃的で、翌日に行こうとしていた遠出はもちろん行く気になれずに中止。土日はほぼ、テレビの前でまんじりとしないままに過ごします。
免許の更新だけは予定通り行ってきたのですが、それ以外はやはり、テレビで状況を食い入るように見ていました。
当時の私のブログ記事です。
おそらく、あの日に居た人たちは皆、それぞれにどう過ごしたのか、克明に覚えているのではないでしょうか。
…お店を後にして、ほろ酔いのまま夜の仙台市内を少し散策します。
国分町あたりまで行こうか、とも考えたのですがちょと距離があるので、駅近くを歩きます。

夜の仙台駅デッキを歩きます。

まだ、お腹に多少余裕があったので、1軒の立ち食いそば店に入ってうどんをいただきます。
最近は、このように遠征先で夕飯後に散策した後は、立ち食いのうどんかカフェのコーヒーで締める、というのが定番になってきました。

温かい月見うどん。これで飲んだ後の胃腸も優しく温めます。

うどんで満足し、さらに少し散策しながら宿に戻ります。こうして、仙台の夜はふけていきました。
翌、8月13日朝、宿で気持ちよく目が覚めます。いつものように朝食場所にはオープン後すぐに向かいます。

朝食バイキングは種類が多く、どれも美味しそうで迷いながら選んだのがこちら。
宮城県のご当地グルメである麻婆やきそば、笹かまぼこ、そして気仙沼といえば、のふかひれスープまでいただけるちょっと豪華な朝食です。
お盆時期でホテルはどこも割高で、その中でいちばんお値打ちでしたので選んだ今回の宿ですが、この朝食は嬉しい誤算でした。
お腹も一杯になったところでチェックアウト。
この日は1日、鉄道の旅。仙台駅に向かい、次の目的地に向かうのでした。
その4 に続きます。
Posted at 2019/08/15 15:27:45
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