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- 【2022年夏 遠征記その2】会津若松散歩と福島の夜
まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2022/08/16
【2022年夏 遠征記その2】会津若松散歩と福島の夜
その2 からの続きです。
会津若松に降り立つのは、この時以来ですから12年ぶり。
次の列車の乗り継ぎ時間までですから、そこまでゆっくりとはできませんが、まずはここで遅めの昼食。駅構内のお店で戴きます。

会津の山塩ラーメンと、塩おにぎり。
会津の山塩とは、海からではなく磐梯温泉の温泉水から製造するその名の通り山塩です。
あっさりした風味の塩ラーメンはとても優しい味です。そしておにぎりには山塩を直接つけていただくのですが、粒の粗い山塩は尖った所もなく風味豊かで、地元産のお米を使ったおにぎりとの相性も良く、あっという間に平らげてしまいます。
あいにくと細かい雨も降ってきていますが、ここから少しの時間、街歩きを開始。
駅から南下し、前回行けなかった七日町通りを中心に歩きます。
七日町は、市内の西に位置し、江戸~明治~大正時代の街並みを色濃く残す地区で、今はその家並みにお土産屋さんや雑貨店などが並んでいます。


蔵造りの建ち並ぶ通りを見て回ります。


右手の建物はスポーツ用品店、大正時代の建物です。
前回、なぜ行かなかったのだろう、と後悔するくらい、風情のある良い街並みです。

木には、セミものんびりと鳴き声を上げています。
雨模様ではありましたが、丁度いい散策となりました。
次の列車の発車時刻が近づいてきました。駅に戻ります。
磐越西線を東へ。
会津若松駅からの郡山行きの快速電車は、ほぼ満席でした。ボックス席の一角の空席に落ち着きます。
会津若松を発車後、電車は快走、地図をみると猪苗代湖のすぐ横を通るようでしたので、湖畔の風景を楽しめるかな?と思ったのですが、道路や木々に阻まれ、湖面がみえたのも一瞬でした。
磐梯山も、厚い雲に隠れて全容を拝むことが出来ません。
風景としては見るべきものが見えなかったのは残念ですが、定刻に終点の郡山駅に到着。満員近い乗客は一斉に降車します。
そして入れ替わりに、また多くの乗客が乗り込んできて車内は再び満席状態に。
というのもこの電車、時刻表上は会津若松始発の郡山止まりですが、実際にはそのまま数分停車して、東北本線の福島行になります。
私も乗り込むまで知らなかったのですが、福島方面へ行く場合はそのまま降りなくても良い、とのことですので座って待つことができます。ちょっと楽ができました(笑)
おそらく、何かあった時には車両もそのまま郡山止まりにしてもいいように、別列車にするような運用なのでしょう。ここまでは問題なく走ってきたのでそのまま福島行になりましたが、郡山駅では乗客対応とのことで10分近く遅れて発車しました。こういうことに備えての車両運用ですね。
満員の乗客ですが、浴衣姿の若い女性をはじめとした若い人たちのグループが目立ちます。彼ら彼女らは、この先の本宮駅で一斉に降りて行きました。ここで夏祭りか花火大会でもあるのでしょうか。
一気に静かになった電車は、そのまま福島に向けて北上します。
幹線の東北本線だけあって、そこまで大きくない駅でも、ホームは立派で10両以上の編成でも停められるくらい長いホームです。
かつては、SLや電気機関車の牽く長い客車列車も停車していたのでしょう。
今はそんな長距離輸送の座も新幹線に譲り、地元の人たちの足となって活躍していて、車両の編成も4~6両前後と短くなりました。
停まらなくなったホームには草が生えて夕方の風になびいています。
他にも山陽本線や鹿児島本線など、今は新幹線に取って代わられた幹線の駅に共通する風景ですが、そんな「古き良き」駅の光景は大好きです。
17時前、福島駅に到着。本日の宿泊地です。

夕暮れの福島駅。
去年の終わりに、沖縄県那覇をのぞく、全国46都道府県の県庁所在地の街歩きを達成しました。今の次の目標としては、久しく訪れていない県庁所在地の再訪と、全都道府県庁所在地に宿泊することを目指しています。
今回、福島市を宿泊地にしたのは、その一環。街を訪れるのも12年ぶりで、宿泊は今回が初めてになります。
実は、翌日の17日に福島に宿泊すると、全部の行程が非常にうまく繋がっていたのですが、なぜか17日以降の宿が混んでいてなかなか取れず、やむを得ず16日の宿泊にしたことで、日程作成も結構苦労しました。また、これが郡山宿泊ならもっと楽な日程も組めたりしたのですが…しかし、そこまでするくらいに、今回は福島宿泊を優先した次第です。
貴重な福島宿泊の機会、ということで、宿にチェックイン後、すぐに夕飯と夜の街歩きに出発。
宿を出てしばらく歩くと、見覚えのある通りに…

こちらの温度表示で思い出しました。
以前の街歩きの時に写真に撮った温度計です。
(前回のときの写真の向きが変ですが…)
今見ても、そこまで古くなさそうですが、この時からあったのですね。
その後も見覚えのある風景を楽しみながら、まずは夕飯のお店を探します。
できれば地元の料理と地酒などを楽しみたいのですが、やはりこの時期、あまり密になったり、騒がしい雰囲気のお店はちょっと避けたい…ということで市街地ではなく駅ビルの中を探して、一軒の中華のお店にします。
店内は夕飯時で混雑していましたが、用意された席は1人用カウンターの一番端で、ここなら安心して過ごせそう。
定食にはせず、麻婆豆腐やエビチリなどの小皿のセット、それにビール!

最初に写真を撮り忘れ、食事の最中に撮ったもので、お見苦しくてすみません。
(なにげに、ビールもグラス2杯目です…(笑))
美味しい料理とビール、落ち着ける席で、ゆったりのんびりの食事は良かったです。
食事後はほろ酔い気分で、夜の街を散策。
福島市のシンボル、信夫山も、山容が何となく分かるまでに暗くなりましたが、街の灯りは何処までも煌びやかです。



少し歩き疲れたので、カフェにて休憩…

夏の夜の通りを見ながらいただくアイスココアは格別です…・
こうして、福島の夜はふけていきました。
その3 に続きます。
会津若松に降り立つのは、この時以来ですから12年ぶり。
次の列車の乗り継ぎ時間までですから、そこまでゆっくりとはできませんが、まずはここで遅めの昼食。駅構内のお店で戴きます。

会津の山塩ラーメンと、塩おにぎり。
会津の山塩とは、海からではなく磐梯温泉の温泉水から製造するその名の通り山塩です。
あっさりした風味の塩ラーメンはとても優しい味です。そしておにぎりには山塩を直接つけていただくのですが、粒の粗い山塩は尖った所もなく風味豊かで、地元産のお米を使ったおにぎりとの相性も良く、あっという間に平らげてしまいます。
あいにくと細かい雨も降ってきていますが、ここから少しの時間、街歩きを開始。
駅から南下し、前回行けなかった七日町通りを中心に歩きます。
七日町は、市内の西に位置し、江戸~明治~大正時代の街並みを色濃く残す地区で、今はその家並みにお土産屋さんや雑貨店などが並んでいます。


蔵造りの建ち並ぶ通りを見て回ります。


右手の建物はスポーツ用品店、大正時代の建物です。
前回、なぜ行かなかったのだろう、と後悔するくらい、風情のある良い街並みです。

木には、セミものんびりと鳴き声を上げています。
雨模様ではありましたが、丁度いい散策となりました。
次の列車の発車時刻が近づいてきました。駅に戻ります。
磐越西線を東へ。
会津若松駅からの郡山行きの快速電車は、ほぼ満席でした。ボックス席の一角の空席に落ち着きます。
会津若松を発車後、電車は快走、地図をみると猪苗代湖のすぐ横を通るようでしたので、湖畔の風景を楽しめるかな?と思ったのですが、道路や木々に阻まれ、湖面がみえたのも一瞬でした。
磐梯山も、厚い雲に隠れて全容を拝むことが出来ません。
風景としては見るべきものが見えなかったのは残念ですが、定刻に終点の郡山駅に到着。満員近い乗客は一斉に降車します。
そして入れ替わりに、また多くの乗客が乗り込んできて車内は再び満席状態に。
というのもこの電車、時刻表上は会津若松始発の郡山止まりですが、実際にはそのまま数分停車して、東北本線の福島行になります。
私も乗り込むまで知らなかったのですが、福島方面へ行く場合はそのまま降りなくても良い、とのことですので座って待つことができます。ちょっと楽ができました(笑)
おそらく、何かあった時には車両もそのまま郡山止まりにしてもいいように、別列車にするような運用なのでしょう。ここまでは問題なく走ってきたのでそのまま福島行になりましたが、郡山駅では乗客対応とのことで10分近く遅れて発車しました。こういうことに備えての車両運用ですね。
満員の乗客ですが、浴衣姿の若い女性をはじめとした若い人たちのグループが目立ちます。彼ら彼女らは、この先の本宮駅で一斉に降りて行きました。ここで夏祭りか花火大会でもあるのでしょうか。
一気に静かになった電車は、そのまま福島に向けて北上します。
幹線の東北本線だけあって、そこまで大きくない駅でも、ホームは立派で10両以上の編成でも停められるくらい長いホームです。
かつては、SLや電気機関車の牽く長い客車列車も停車していたのでしょう。
今はそんな長距離輸送の座も新幹線に譲り、地元の人たちの足となって活躍していて、車両の編成も4~6両前後と短くなりました。
停まらなくなったホームには草が生えて夕方の風になびいています。
他にも山陽本線や鹿児島本線など、今は新幹線に取って代わられた幹線の駅に共通する風景ですが、そんな「古き良き」駅の光景は大好きです。
17時前、福島駅に到着。本日の宿泊地です。

夕暮れの福島駅。
去年の終わりに、沖縄県那覇をのぞく、全国46都道府県の県庁所在地の街歩きを達成しました。今の次の目標としては、久しく訪れていない県庁所在地の再訪と、全都道府県庁所在地に宿泊することを目指しています。
今回、福島市を宿泊地にしたのは、その一環。街を訪れるのも12年ぶりで、宿泊は今回が初めてになります。
実は、翌日の17日に福島に宿泊すると、全部の行程が非常にうまく繋がっていたのですが、なぜか17日以降の宿が混んでいてなかなか取れず、やむを得ず16日の宿泊にしたことで、日程作成も結構苦労しました。また、これが郡山宿泊ならもっと楽な日程も組めたりしたのですが…しかし、そこまでするくらいに、今回は福島宿泊を優先した次第です。
貴重な福島宿泊の機会、ということで、宿にチェックイン後、すぐに夕飯と夜の街歩きに出発。
宿を出てしばらく歩くと、見覚えのある通りに…

こちらの温度表示で思い出しました。
以前の街歩きの時に写真に撮った温度計です。
(前回のときの写真の向きが変ですが…)
今見ても、そこまで古くなさそうですが、この時からあったのですね。
その後も見覚えのある風景を楽しみながら、まずは夕飯のお店を探します。
できれば地元の料理と地酒などを楽しみたいのですが、やはりこの時期、あまり密になったり、騒がしい雰囲気のお店はちょっと避けたい…ということで市街地ではなく駅ビルの中を探して、一軒の中華のお店にします。
店内は夕飯時で混雑していましたが、用意された席は1人用カウンターの一番端で、ここなら安心して過ごせそう。
定食にはせず、麻婆豆腐やエビチリなどの小皿のセット、それにビール!

最初に写真を撮り忘れ、食事の最中に撮ったもので、お見苦しくてすみません。
(なにげに、ビールもグラス2杯目です…(笑))
美味しい料理とビール、落ち着ける席で、ゆったりのんびりの食事は良かったです。
食事後はほろ酔い気分で、夜の街を散策。
福島市のシンボル、信夫山も、山容が何となく分かるまでに暗くなりましたが、街の灯りは何処までも煌びやかです。



少し歩き疲れたので、カフェにて休憩…

夏の夜の通りを見ながらいただくアイスココアは格別です…・
こうして、福島の夜はふけていきました。
その3 に続きます。
Posted at 2022/08/21 20:55:04
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