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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2024/12/28
【2024年冬 遠征記その4】新潟の夜そして会津へ
その3 からの続きです。
新潟駅構内は夕方の時間帯で、大賑わいでした。
まずは、チェックインのため宿に向かいます。

新潟で宿泊するのは4回目ですが、新潟駅の改装後は、初めての訪問です。駅前広場「万代広場」はまだ工事中でした。
雪は降っていませんが、とにかく寒い…いでたちは厚手のコートを着込んだ、普段の冬の街歩きのものですが、それではちょっとしのげない…震えながら足早に宿に向かいます。
チェックインし、大きい荷物を置いて身軽に。そして内側にダウンベストを着込んで街へ。このダウンベストの効果が絶大で、さきほどのような寒さは全く感じられなくなりました。翌日以降の行程では、常にダウンベストを着込んでの移動となります。
まずは夕飯、駅周辺から駅ビルにかけてお店を探します。
駅舎も駅ビルも真新しくなり、駅の構内が改装前とガラリと変わっています。改装前のときの記憶がまったくあてになりません。
また、西と東それぞれの1F、2Fに飲食街がありますので、実際にお店を見ながら選ぼうとすると混雑気味の駅構内を往復することになります。
30分ほど歩き回り、ようやく1軒のお店に決めて中へ。

新潟に来ると食べたくなるのが新鮮な海鮮、そして飲みたくなるのが日本酒。
それに地元産ネギの天ぷらを付けて…。
お寿司のネタはおまかせでしたので、腸の病気の関係で食べられないイカとタコは抜いてもらうよう注文時にお願いしています。すると女将さん「代わりに甘エビを入れときますね」
こういう時は、普通はそのまま品数を少なくしてもらうのですが、お店のほうで代わりに別のネタを替えて戴けたのは2回目。しかも、前回も新潟のお店でした。いつも申し訳ないです。
新潟の地酒はどれも美味しく、新鮮なお寿司、サクッとした食感がお酒に合うネギの天ぷら…ゆっくり、味わいました。

夕食後は夜の散策へ。萬代橋の方へ向かいます。
新潟市は、歩いていて楽しい街のひとつです。
ビル街を抜けると、万代シティの大きな商業施設と周辺の色々なお店を見てまわることができ、その先には萬代橋と雄大な信濃川、渡ると今度は古町のアーケード街。
旧い街並みも良いのですが、様々なデザインの建物やお店の並ぶ近代的な都市空間の中を歩くと、こちらも楽しくなれますので、大きな都市の街歩きも楽しいです。
都市規模的にも、そんな街歩きに最適の街です。

ショッピングモールや百貨店が集まる万代シティ。営業時間も終わり、今は人通りは少な目です。

萬代橋。橋を渡る人もクルマも多くはありません。川面に吹く冷たい風に身を縮こませ、つい早足になってしまいます。

橋から上流方向

反対側に渡り下流方向。新潟から佐渡、北海道に向かう航路は、この先の河口付近から出発しています。
駅に戻ります。さすがに体が冷えてきました。すれ違う通行人からも「12月で氷点下は珍しいよね」という声が聞こえてきましたので、地元の人にとってもこの時期にこれだけ寒くなるのは珍しいのでしょう。
思わず、途中のカフェに入り温かいココアをいただきます。

トレーの上でカップが滑って、少しこぼれた絵になっています。
こうして新潟の夜はふけていきます。
翌12月28日、気持ちよく目が覚めます。起きて最初に見たのはスマホの運行情報。予定していた行程に交通障害はなさそうで少し安心。
列車の時刻の関係で、朝は少しゆっくり目に宿をチェックアウト。


朝の新潟駅、各方面の列車が停まっています。年末のお休みに入ったからか、乗客も少な目でまったりとした雰囲気。
私が乗りこむのは、8時34分発の新津行き。この後の列車でも次の行程に間に合いますが、ここは余裕を持って。
市街地を抜けると水田と住宅地が混在します。20分ほどで新津駅に到着。

信越本線の他に、羽越線、そして磐越西線と4方向に鉄道が伸びる新津は、まさに鉄道の街。4年前、街歩きと鉄道博物館を訪れた時のことを思い出します。

上越新幹線が開通してからは長距離の特急列車が少なくなりましたが、今でも
広い構内を備えています。このような鉄道の拠点となっている駅や街は大好きです。

ここから乗り込むのは、磐越西線、会津若松行き。
発車まで20分ほどあるので、暖房の利いた待合室で少し佇みます。その間にも、最初乗る予定だった新潟発の普通列車の長岡行きが到着、そして信越本線新井駅発新潟行きの特急「しらゆき」が到着、発車していきます。
会津若松行きの列車が到着する頃には、ホームは結構な数の乗客が待っていました。
満員の乗客を乗せた折り返し列車が到着。入れ替わりに乗り込んで発車します。
五泉駅に到着。織物の産地であり、村松城の城下町もある五泉市は、磐越西線新潟側の主要駅のひとつ。
向かいの長い島式ホームには立派な屋根もあって、風格を感じます。いつか、街歩きしてみたい街です。
ここからは阿賀野川沿いに、時折川を渡りながら山あいに分け入ってきます。

細かい雪が降り続け、雪景色に変わってきました。
今回の行程で一番心配したのは、この寒波の中で新潟から移動できるか、ということ。現に上越線は、前日もこの日も大雪で一部区間が運転見合わせとなっています。
新潟駅構内は夕方の時間帯で、大賑わいでした。
まずは、チェックインのため宿に向かいます。

新潟で宿泊するのは4回目ですが、新潟駅の改装後は、初めての訪問です。駅前広場「万代広場」はまだ工事中でした。
雪は降っていませんが、とにかく寒い…いでたちは厚手のコートを着込んだ、普段の冬の街歩きのものですが、それではちょっとしのげない…震えながら足早に宿に向かいます。
チェックインし、大きい荷物を置いて身軽に。そして内側にダウンベストを着込んで街へ。このダウンベストの効果が絶大で、さきほどのような寒さは全く感じられなくなりました。翌日以降の行程では、常にダウンベストを着込んでの移動となります。
まずは夕飯、駅周辺から駅ビルにかけてお店を探します。
駅舎も駅ビルも真新しくなり、駅の構内が改装前とガラリと変わっています。改装前のときの記憶がまったくあてになりません。
また、西と東それぞれの1F、2Fに飲食街がありますので、実際にお店を見ながら選ぼうとすると混雑気味の駅構内を往復することになります。
30分ほど歩き回り、ようやく1軒のお店に決めて中へ。

新潟に来ると食べたくなるのが新鮮な海鮮、そして飲みたくなるのが日本酒。
それに地元産ネギの天ぷらを付けて…。
お寿司のネタはおまかせでしたので、腸の病気の関係で食べられないイカとタコは抜いてもらうよう注文時にお願いしています。すると女将さん「代わりに甘エビを入れときますね」
こういう時は、普通はそのまま品数を少なくしてもらうのですが、お店のほうで代わりに別のネタを替えて戴けたのは2回目。しかも、前回も新潟のお店でした。いつも申し訳ないです。
新潟の地酒はどれも美味しく、新鮮なお寿司、サクッとした食感がお酒に合うネギの天ぷら…ゆっくり、味わいました。

夕食後は夜の散策へ。萬代橋の方へ向かいます。
新潟市は、歩いていて楽しい街のひとつです。
ビル街を抜けると、万代シティの大きな商業施設と周辺の色々なお店を見てまわることができ、その先には萬代橋と雄大な信濃川、渡ると今度は古町のアーケード街。
旧い街並みも良いのですが、様々なデザインの建物やお店の並ぶ近代的な都市空間の中を歩くと、こちらも楽しくなれますので、大きな都市の街歩きも楽しいです。
都市規模的にも、そんな街歩きに最適の街です。

ショッピングモールや百貨店が集まる万代シティ。営業時間も終わり、今は人通りは少な目です。

萬代橋。橋を渡る人もクルマも多くはありません。川面に吹く冷たい風に身を縮こませ、つい早足になってしまいます。

橋から上流方向

反対側に渡り下流方向。新潟から佐渡、北海道に向かう航路は、この先の河口付近から出発しています。
駅に戻ります。さすがに体が冷えてきました。すれ違う通行人からも「12月で氷点下は珍しいよね」という声が聞こえてきましたので、地元の人にとってもこの時期にこれだけ寒くなるのは珍しいのでしょう。
思わず、途中のカフェに入り温かいココアをいただきます。

トレーの上でカップが滑って、少しこぼれた絵になっています。
こうして新潟の夜はふけていきます。
翌12月28日、気持ちよく目が覚めます。起きて最初に見たのはスマホの運行情報。予定していた行程に交通障害はなさそうで少し安心。
列車の時刻の関係で、朝は少しゆっくり目に宿をチェックアウト。


朝の新潟駅、各方面の列車が停まっています。年末のお休みに入ったからか、乗客も少な目でまったりとした雰囲気。
私が乗りこむのは、8時34分発の新津行き。この後の列車でも次の行程に間に合いますが、ここは余裕を持って。
市街地を抜けると水田と住宅地が混在します。20分ほどで新津駅に到着。

信越本線の他に、羽越線、そして磐越西線と4方向に鉄道が伸びる新津は、まさに鉄道の街。4年前、街歩きと鉄道博物館を訪れた時のことを思い出します。

上越新幹線が開通してからは長距離の特急列車が少なくなりましたが、今でも
広い構内を備えています。このような鉄道の拠点となっている駅や街は大好きです。

ここから乗り込むのは、磐越西線、会津若松行き。
発車まで20分ほどあるので、暖房の利いた待合室で少し佇みます。その間にも、最初乗る予定だった新潟発の普通列車の長岡行きが到着、そして信越本線新井駅発新潟行きの特急「しらゆき」が到着、発車していきます。
会津若松行きの列車が到着する頃には、ホームは結構な数の乗客が待っていました。
満員の乗客を乗せた折り返し列車が到着。入れ替わりに乗り込んで発車します。
五泉駅に到着。織物の産地であり、村松城の城下町もある五泉市は、磐越西線新潟側の主要駅のひとつ。
向かいの長い島式ホームには立派な屋根もあって、風格を感じます。いつか、街歩きしてみたい街です。
ここからは阿賀野川沿いに、時折川を渡りながら山あいに分け入ってきます。

細かい雪が降り続け、雪景色に変わってきました。
今回の行程で一番心配したのは、この寒波の中で新潟から移動できるか、ということ。現に上越線は、前日もこの日も大雪で一部区間が運転見合わせとなっています。
これで磐越西線が不通にでもなったら、上越新幹線で抜けるより他にありませんので、あらかじめそちらの行程も用意していました。結果、磐越西線のエリアは大雪の中心から少しそれた感で、幸いなことに平常運転で向かうことができそうです。

想像していたほど、積雪はありません。ただ、降った雪がやむこともありません。
福島県から新潟県へと流れる阿賀野川は蛇行するように流れています。川の水量は豊かで流れも速い、という川の特徴を活かして、それを利用したダム発電所が途中にいくつか設けられています。

そのひとつ、山郷ダムの横を走ります。

西会津、野沢駅。
ホームに雪が積もり、さらに積み上げるように雪が降っています。
山都駅を過ぎると、石積みの橋脚である近代化産業遺産、一ノ戸川橋梁を渡ります。高い橋梁から見る景色は周囲に水田が広がり、会津盆地に入ったのがわかります。積雪は少なくなっていますが雪は降り続きます。
折り返し列車の遅れにより、定刻より10分ほど遅れて喜多方駅に到着。ここで下車。
駅舎を出ると、外は重い雪が降り続いていました。
その5 に続きます。

想像していたほど、積雪はありません。ただ、降った雪がやむこともありません。
福島県から新潟県へと流れる阿賀野川は蛇行するように流れています。川の水量は豊かで流れも速い、という川の特徴を活かして、それを利用したダム発電所が途中にいくつか設けられています。

そのひとつ、山郷ダムの横を走ります。

西会津、野沢駅。
ホームに雪が積もり、さらに積み上げるように雪が降っています。
山都駅を過ぎると、石積みの橋脚である近代化産業遺産、一ノ戸川橋梁を渡ります。高い橋梁から見る景色は周囲に水田が広がり、会津盆地に入ったのがわかります。積雪は少なくなっていますが雪は降り続きます。
折り返し列車の遅れにより、定刻より10分ほど遅れて喜多方駅に到着。ここで下車。
駅舎を出ると、外は重い雪が降り続いていました。
その5 に続きます。
Posted at 2025/01/02 14:38:29
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