まとめ記事(コンテンツ)

2011/02/19

長浜散歩

昨日(土曜日)のお話になります。

昨日は、タイヤの見積もりであちこち回った後、少し時間があったので街歩きに出かけることに。
今回は、滋賀県の長浜市。




高速を使って1時間足らずで長浜駅前に到着。
車を停めた駐車場の端には、まだまだ雪がうず高く積まれていますが、陽気は暖かく、春が近づいてきているのを感じさせてくれます。

↑の写真は長浜駅舎。壁にレトロチックな灯りもあって、駅舎というよりはちょっと洒落たレストランのよう。そして、大河ドラマにちなんだ博覧会ののぼりも。


駅は「西口」「東口」という表記ではなく、「伊吹口」「琵琶湖口」という表記になっています。その、伊吹口方向に見える伊吹山。

まずは、「鉄道スクエア」へ。
日本最古の駅舎である旧長浜駅舎は、今はちょっとした鉄道の博物館になっています。




昔、北陸線で活躍したSLと昔の電気機関車が並んでいます。
それぞれ運転席にも座ることができます。SLの運転席は他でも見ることができますが、電気機関車は珍しく、少しの間、運転席に座っていました冷や汗


旧駅舎を使っていますが、併設されている博物館自体は結構新しく、そんなに大きくは無いものの、昔の駅の時刻表や運賃表などもあって楽しめました。鉄道が好きな方ならこれで入場料300円は安いものでしょう。

次に向かったのは、「黒壁スクエア」
その名の通り、江戸~明治時代頃に建てられた黒い漆喰作りの町家が並んでおり、それぞれが飲食店やギャラリーなどに改装されています。
いわゆる「小京都」的な昔の街並みは各所にありますが、ここは黒壁を活かした和洋折衷の作りになっており、私のような街歩き愛好者にとっても魅力的な街並みです。


黒壁スクエア1號館前。観光客でにぎわっています。


上に「太閤ひょうたん」、下はステンドグラスのお店。こういう所も良い具合に和洋折衷ですね。


この雰囲気の良い黒壁はレストランでしょうか。中から美味しそうな料理の香りがしてきました。


観光客でにぎわう黒壁の街並みの向こうにも、やはり伊吹山がきれいにその姿を現しています。

街並みをあちこち散策していると、これまでの黒壁とはちょっと違った雰囲気のお店が並んでおり、その向こうに立派な山門が。そのあまりもの立派さに足を向けてみると、そこは「大通寺(長浜御坊)」でした。


参道沿いに建ち並ぶ土産物屋さんと、その奥に迫力ある山門。
恥ずかしながら、長浜にこんな立派なお寺があることを知りませんでした。本堂や大広間は国の重要文化財に指定されていて、こちらも荘厳な造りです。

お参りをした後、再び黒壁スクエアに戻ります。

「曳山博物館」前。4月に行われる「曳山祭り」の曳山が展示されています。その向かいには「歴史ドラマ50作館」。大河ドラマにちなんだ博覧会場の1つです。
このあたりは長浜観光の中心、特に賑わっていました。


「浄琳寺」。屋根の「太鼓楼」が特徴的です。

あちこち歩き回っていると、だんだんと夕暮れが近づいてきました。ここで車に戻ります。
しかし、かなり広い地域にわたって、黒壁の建物だけでなく、由緒のある寺社や面白そうなミュージアムなどが点在し、今回は行けなかった長浜城などもあってあちこち見て回るには結構な時間を必要とします。また、グルメも、近江牛を使った料理から、食べ歩きができそうなちょっとしたデザートや和菓子まで揃っていて、どこで何を味わうか目移りするくらいでしょう。
特に、今は大河ドラマの舞台にも近いので、関連するイベントも色々と催されています。

帰りは下道でも自宅まで2時間かかりません。
その途中で、雪を被った伊吹山があまりにも雄大で、車を停めて撮った1枚。

自宅からも見ることができますが、ちょうど反対方向から見る伊吹山は、いつもとは違った姿を見せてくれました。
Posted at 2011/02/20 23:13:40

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