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まとめ記事(コンテンツ)
kumayuさん
2017/08/15
【2017年夏 遠征記その1】吹屋ふるさと村散歩
8月15日~17日にかけて、久しぶりに1000km超の遠征に行ってきました。
久しぶりのブログ更新ですが、またしばらくこちらの遠征記を綴っていこうと思います。
今回の行程は、だいぶ前から考えていたルートを基本に、新たに気になったスポットを加えて少しアレンジしたものになりました。
8月15日朝8時、自宅を出発、名神を西に向かいます。
ま最初の目的地は、岡山県高梁市成羽町吹屋地区。上述の、「新たに気になったスポット」です。
江戸時代より、陶器や漆器、建物などに使うベンガラ色という、赤みを帯びた茶色の塗料で一財を成した商人たちの住んでいた街並みが続くこの街並みが、「吹屋ふるさと村」として街並み保存地区に指定されています。去年の9月、備中松山城を訪れたとき、お城に向かうシャトルバスの乗り場でこちらの紹介をしたポスターを見かけて以来、ずっと気になっていました。そこで今回の行程に早速加えることにしたのです。
名神~中国道を経由。帰省ラッシュとは逆方向なので交通量はそこまで多くはなく、休憩を挟んでのんびりと向かいます。
新見インターを降りたのは14時頃。山あいに広がる雰囲気の良い新見の街をのんびり走り、再び山里道を走ること約30分で到着しました。

駐車場にクルマを停めて、散策開始。

街並み一体が「吹屋ふるさと村」となっていますが、もちろん今も実際に人々が生活をしています。


ベンガラ色の壁や格子、そして屋根には美しい石州瓦の家並みが続きます。


もともとは銅山で栄えた街で、銅山から副産物として産出された原料から、あの独特の色合いのベンガラが作られた、とのことです(後で調べました)。
また、旧吹屋小学校の校舎は明治時代に立てられた木造校舎で、こちらも一見の価値があります。
しかし・・・

解体工事中・・・そういえば、私が訪れるとなぜか工事中で見ることができないことがちょくちょくあるのを忘れていました。

こちらがその校舎。工事完了は3年後の予定。その間も、期間限定ですが工事の様子を公開する日もあるそうです。

仕方なく、再び街歩きを再開。
すると空からポツポツと雨が・・・

瞬く間に、大粒の激しい雨となりました。
雲行きが怪しかったのであらかじめ持参した傘をさしたのですが、それでも足元はずぶ濡れになるくらいの大雨です。大きな木の下で雨宿りしながら撮った1枚。雨の中の街並みは、少しだけ、昔の時代に戻ったかのような雰囲気がありました。
しばらく待っていると小降りになったので再開。



いつものように画像処理が大変なのでなるべく人を写さないように撮っていますが、夏休みの最中ということもあって結構な数の観光客の姿を見かけます。
ベンガラを使った工芸品などを売るお店もあって、賑わっていました。

駐車場に戻ります。
この頃には、すでに雨も止んでいました。
ということで、山間に広がる吹屋の町は、昔の面影を残した美しい街でした。特に印象深かったのは、石州瓦で統一された屋根がどれも美しかったこと。ちなみに、これから先の行程でも、美しく輝く石州瓦の家並みをずっと目にすることとなります。
時刻はすでに15時をまわりました。ここから再び新見ICに戻り、中国道へ。この日の宿泊地に向かいます。
その2 に続きます。
久しぶりのブログ更新ですが、またしばらくこちらの遠征記を綴っていこうと思います。
今回の行程は、だいぶ前から考えていたルートを基本に、新たに気になったスポットを加えて少しアレンジしたものになりました。
8月15日朝8時、自宅を出発、名神を西に向かいます。
ま最初の目的地は、岡山県高梁市成羽町吹屋地区。上述の、「新たに気になったスポット」です。
江戸時代より、陶器や漆器、建物などに使うベンガラ色という、赤みを帯びた茶色の塗料で一財を成した商人たちの住んでいた街並みが続くこの街並みが、「吹屋ふるさと村」として街並み保存地区に指定されています。去年の9月、備中松山城を訪れたとき、お城に向かうシャトルバスの乗り場でこちらの紹介をしたポスターを見かけて以来、ずっと気になっていました。そこで今回の行程に早速加えることにしたのです。
名神~中国道を経由。帰省ラッシュとは逆方向なので交通量はそこまで多くはなく、休憩を挟んでのんびりと向かいます。
新見インターを降りたのは14時頃。山あいに広がる雰囲気の良い新見の街をのんびり走り、再び山里道を走ること約30分で到着しました。

駐車場にクルマを停めて、散策開始。

街並み一体が「吹屋ふるさと村」となっていますが、もちろん今も実際に人々が生活をしています。


ベンガラ色の壁や格子、そして屋根には美しい石州瓦の家並みが続きます。


もともとは銅山で栄えた街で、銅山から副産物として産出された原料から、あの独特の色合いのベンガラが作られた、とのことです(後で調べました)。
また、旧吹屋小学校の校舎は明治時代に立てられた木造校舎で、こちらも一見の価値があります。
しかし・・・

解体工事中・・・そういえば、私が訪れるとなぜか工事中で見ることができないことがちょくちょくあるのを忘れていました。

こちらがその校舎。工事完了は3年後の予定。その間も、期間限定ですが工事の様子を公開する日もあるそうです。

仕方なく、再び街歩きを再開。
すると空からポツポツと雨が・・・

瞬く間に、大粒の激しい雨となりました。
雲行きが怪しかったのであらかじめ持参した傘をさしたのですが、それでも足元はずぶ濡れになるくらいの大雨です。大きな木の下で雨宿りしながら撮った1枚。雨の中の街並みは、少しだけ、昔の時代に戻ったかのような雰囲気がありました。
しばらく待っていると小降りになったので再開。



いつものように画像処理が大変なのでなるべく人を写さないように撮っていますが、夏休みの最中ということもあって結構な数の観光客の姿を見かけます。
ベンガラを使った工芸品などを売るお店もあって、賑わっていました。

駐車場に戻ります。
この頃には、すでに雨も止んでいました。
ということで、山間に広がる吹屋の町は、昔の面影を残した美しい街でした。特に印象深かったのは、石州瓦で統一された屋根がどれも美しかったこと。ちなみに、これから先の行程でも、美しく輝く石州瓦の家並みをずっと目にすることとなります。
時刻はすでに15時をまわりました。ここから再び新見ICに戻り、中国道へ。この日の宿泊地に向かいます。
その2 に続きます。
Posted at 2017/08/19 00:24:36
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