まとめ記事(コンテンツ)

2023/05/01

【2023年春 遠征記その5】智頭散歩

その4 からの続きです。

智頭急行経由の岡山行き特急「スーパーはくと」が郡家駅に到着します。

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空いている自由席に腰を落ち着けて車窓を眺めていると、途中駅で運転停車。

どうやら山陽本線で列車障害があった影響で遅れが発生する、とのこと。
次の乗り換え時間が僅かなら気をもむところですが、この時は少々遅れても問題がないので、のんびりと車内で待ちます(気を揉んでいたほかの乗客の方がいたら申し訳ないのですが)
それにしても、山陽本線の障害が因美線のダイヤに影響するとは、理解はできるのですがやはりピンとこないものはあります。

14分遅れで次の停車駅、智頭駅に到着。ここで途中下車します。

智頭駅のある智頭町は、昔から姫路と鳥取を結んでいた智頭街道、因幡街道、そして岡山と結ぶ備前街道の宿場町として栄えた街です。鉄道もまた、関西・岡山~鳥取を結ぶメインルートとなる智頭急行への分岐点になっている、ということもあって、今も昔も交通の要衝です。

ここでの乗り換え時間は約2時間。昼食の時間も見込んでいますが、それでも街歩きするには十分な時間があります。

実は智頭駅を訪れるのは2回目です。
前回は この時。 今回とは逆に関西方面から智頭急行で山陰地方へ向かったのですが、大雪の中に降り立ちました。

今回はうって変わって初夏らしい陽気の中での晴天の下。やはり、印象も大きく違います。

まずは街歩き開始。駅前通りをまっすぐに歩き、千代川の支流、土師川の橋を渡って左に折れると、智頭の市街地。

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土師川の清流。穏やかなせせらぎが陽光に反射してキラキラしています。

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静かな商店街が伸びています。
チェーン店などがなく、個人商店がならんでいて、歩いていても飽きません。どこにでもありそうな地方の街ですが、逆に新鮮な感じがします。

その先を流れる千代川を渡ると交通量の多いR53、こちらが現在の智頭街道。国道を渡るとその先は、旧智頭街道沿いに家並みが続きます。

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国道を行き交う車の喧騒から離れて、また静かな街並みです。

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黒板塀の続く家並み。

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江戸時代から続く造り酒屋「諏訪酒造」さん。

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このあたりでは珍しい洋風建築なのが、旧智頭町役場、今は「下町公民館」として利用されています。旧くからの街並みに建つ洋風建築は、不思議と周囲に溶け込んでいて、違和感なく街の風景を形作っています。

宿場町だけでなく林業の町としても栄えた智頭の街には、「杉玉」をさげる旧家を多く目にします。
そんな杉玉を作っているのが、こちら
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杉玉工房さん

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後で調べたところ、ひときわ重厚なお屋敷である「米原邸」のあるこちらの交差路が、姫路方面への智頭街道と岡山方面への備前街道との分岐点のようです。

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左手が、智頭宿の代表的な旧家「石谷家住宅」。国指定重要文化財です。

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中町公民館。さきほどの下町公民館と同様、こちらも洋風建築。

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西河克己映画記念館。旧家の建物がそのまま記念館となっています。
智頭町出身の映画監督で「青い山脈」「伊豆の踊子」などの昭和の名作映画の監督さんです。

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古くからの交通の要衝となっている街は各所にありますが、ここ智頭の街もまた、往時の賑わいを思い起こさせる雰囲気をあちこちで感じることができました。

歩いているうちに、時刻はお昼近くになってきました。お食事処を探します。

旅先での楽しみの一つが、よさげなお食事処を探すこと。ドラマ「孤独のグルメ」ばりにあちこち探した結果、駅近くの「とっと処」というお店に決めます。

お店に入ると鉄板焼き屋さんのような大きな鉄板がカウンターの前にあり、お勧めというホルモン焼きそば、焼きうどんなどは目の前で調理してくれます。ほかにも、ラーメンやチャーハンなど、バラエティーに富んだメニューが。

ホルモン焼そばに興味がありますが、自身の腸のことを考えてあえて避け、豚肉入り焼うどん定食を注文。
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目の前で焼いてくれる焼うどんは、しっかりと味も沁みていて御飯が進みます。
これがホルモンにしても、旨味がしっかりとうどんに沁みて美味しい子tが容易に想像できます。

お腹も大満足で、智頭の街を後にしました。

その6 に続きます。

Posted at 2023/05/14 13:52:31

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