まとめ記事(コンテンツ)

2012/05/01

【GW遠征 その2】第49回 D-Wind Rally 『高崎市内 ○道巡り』

その1からの続きです。

上信越道、横川SAで仮眠。気が付くと、朝の6:30でした。この日も天気は曇り気味。
SAのフードコートで朝食後、出発。この日はドライブラリー「D-Windラリー49」を走った後、この日の宿である横浜市内まで向かう予定です。

松井田妙義インターで降りて、スタート地点である安中榛名駅へ。さすがに朝早くの駅は人もまばらです。

今回の「D-Windラリー(以下DWR)」は、ここ安中榛名駅をスタート。高崎市周辺の峠や林道を走りぬけて、伊香保温泉にほど近い上ノ山公園がゴールの約80kmのコースです。

駅でクイズを探していると、いきなり後ろから「すみません、○○の迎えの方ですか?」と声を掛けられました。バインダーを持ってウロウロしているので、仕事で送迎などをしている人と思われたのでしょう。ドライブラリーをしていると、このような、何かの仕事関係の人間と思われることがちょくちょくあります。

スタートしてしばらく走ると、狭い峠道に入ります。今回のDWR、コースは自然いっぱいのコースで、時折静かな山里に降りる以外は、ほとんどが林道か峠道です。

コース案内で紹介されていたパン屋さんがあるのですが、やはり土曜日のみの営業ということでこの日は閉店していました。

いったん山里に降りるも、すぐに次の林道へ。こちらは舗装されていないダート区間があります。
この頃から、小雨が時折ポツリポツリと落ちてきました。


石ころは無く、土面のダートです。走りやすいのですが、雨で若干湿っていて一部ぬかるんでいる所もあります。

このような、一般に走ることのできるダート道が、このあたりには数多く存在しています。
私の地元では、そのまま舗装されるか、逆に通行止めになったまま、朽ち果てて廃道となってしまうかのどちらかで、こんなに状態の良いダート路はごく稀になってしまいました。
それだけでも羨ましいです。

林道~山里~林道~林道・・・と、いうパターンでしょうか(笑)。いやあ、これだけの山の中を走るのはやはりいいものですね。そして、本日のメインである「林道 杏ヶ岳線」へ。

コース案内によりますと、この林道は約4kmもダート区間が続くということで、オフローダーにはよく知られている林道です。
わだちも深く、車高の低い車では厳しいということで、今回のコースでは迂回路も設定されているくらいの道ですが、そんなダート路を、プリウスαで走ってみました。

ガレた箇所は少ないのですが、それでも、時折「!」という深めのわだちがあって、下をこすらないよう、タイヤを乗せる路面を選んで走行します。


このあたりは、まだわだちも浅い方ですが、それでもうっかりしたら下をこすりそうです。


写真で見ると平坦そうですが、これでも車高以上にわだちが深くなっています。少しでも路面が盛り上がっている所を走るのですが、そうすると今度は路肩に寄りすぎないように気を付ける必要も。

面白いけど、ほんと汗をかきますあせあせ(飛び散る汗)

運転に集中していたら、4kmのダートは長いようであっという間です。
結局この間、下を擦ったのは1回だけでした冷や汗

今回はノーマル車高のプリウスαで、慎重に走行して大丈夫だったのですが、これよりも車高の低い車ですと、走行はちょっと厳しいかも。うちのスイフトで参加していたら迂回路を通っていたと思います。
走行される方は、あくまで自己責任でお願いします。

ダートを抜けると、次は展望の良い林道「南榛名山線」をしばらく走ります。対向車はほとんどなく、気持ち良いドライブです。


眺めも良いです。

いよいよゴールが近づいてきました。
峠を抜けると道幅が広くなり、榛名山へ登る観光道路に入ります。
榛名富士も間近に綺麗にみることができますが、クルマの方はというと相次ぐ林道やダート路の走行でかなり汚れていました(笑)(トップの写真)

ゴールの「上ノ山公園」に到着したのは13:00少し前。
ここは伊香保温泉を見下ろすことのできる裏山の頂上付近で、ここからロープウェイ1本で温泉街まで降りることができます。クイズを解きながら、しばらく付近を散策。自然の中の散策も、やはりいいものですね。

ということで、自然一杯の中を走るDWR、走るにはこれほど気持ちの良いコースはありません。何しろ、トイレがスタート地点の他にはゴールに近い榛名山の登山道近くまで見当たらなかったくらいですから(笑)、まさに漢(おとこ)のコースでした。よかったです。

ここからは、一気に横浜まで向かいます。
ということで、その3に続きます。

※こちらの「D-Windラリー」は、個人の方が作成&運営されているコースですが、交通法規と、こちらの注意事項を守れる方なら参加できます。
また、万が一トラブル等が発生した場合は、すべて参加者の自己責任となりますことを十分ご理解ください。
なお、今回は記事中にありましたように、途中悪路もあります。迂回路も設定されていますので、走行される場合はくれぐれも無理をなさらずに。
Posted at 2012/05/03 16:28:58

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