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まとめ記事(コンテンツ)
デューク青天井さん
2019/08/18
頭文字D聖地巡礼 いろは坂
8月16日の夜の天気予報で明日の県南地方の最高気温は37℃との予報を聞き、そんなに暑くなるならば日光に避暑に行くことにした。いろは坂は私の第2のホームグラウンドでもあるし、何よりも頭文字Dの聖地でもある。そして、峠のステッカーもゲットしたい。
翌日は早朝に出発。第二いろは坂はまだ車が少なくパッシングをしながらスムーズに駆け上る。頭文字Dで使われるダウンヒルは第一いろは坂の方だ。私が好きなのはヒルクライムが出来る第二いろは坂。第二いろは坂は二車線の一方通行で昼間でも空いている時期は気持ち良く駆け抜けられる。

エンペラーの須藤京一らやグループに所属していない小柏カイが集まっていた場所、明智平は混雑しているのでスルーする。

第二いろは坂を登り切ると目の前にはどうどうとそびえ立つ男体山が現れる。この交差点を右折し、

華厳の滝サイドを通過したスタンドのここがスタート地点。

拓海は京一とカイの二人とバトルをしているが、カイとのバトルの方が話しとしては面白いのでカイとのバトルを検証していこう。
スタート直後は長い直線。この先に第一いろは坂が待ち構えている。

ダウンヒルで使われる第一いろは坂は第二いろは坂と違って勾配がきつい。ウィキペディアによればいろは坂(現、第一いろは坂)は奈良時代に山岳信仰の聖地である男体山への道として開拓されたそうで、それを昭和29年になって車が通れるように整備したのだから、それから11年後に開通した第二いろは坂とは設計が違うのは当然の結果だろう。そんな訳で頭文字Dの中でも解説しているが、カートコースを急勾配にした道路だ。
Google Mapsで第一いろは坂と第二いろは坂を同じ尺度で表示してみると
気持ち良く駆け抜けられる第二いろは坂

第一いろは坂

この短い距離で第二いろは坂と同じ標高から下るのだから急勾配になることは想像に難くない。
話を戻して、直線が終わると第一いろは坂のコーナーが始まる。写真左側のコーナーの出口の勾配がきついのが見て取れる。

バトルは健(カイの父親)のいいつけで拓海が先行しカイが後を追う形で始まる。
健は「いろは坂のヘアピンには、時としてインベタの更に内側にラインが生まれる」と言い、エンペラーの須藤京一は「先行する車をぶち抜くための地元スペシャルのラインがいろは坂にはある」と言う。
地元スペシャルのラインとは。
バトルは拓海が先行したまま中盤に差しかかる。するとカイが「仕掛けるのはこの先の33コーナーだ」と叫び、33コーナーで地元スペシャルのラインで拓海を抜く。
その33コーナーがこれだ。

ここでカイのSW20はダイブ!!写真では、奥から手前にダイブしている事になる。

コーナーの全体

いままさにコーナーリングをしているバイクよりもその上辺りから、ガードレールギリギリをダイブしている。高さは2m程度か。
第二いろは坂には殆どのコーナーにゼブラゾーンが沢山引いてある。特に、コーナーのイン側のゼブラゾーンはそこを走ると擦るよという理由からだ。
だからゼブラゾーン上の路面はひっかき傷だらけ

だから、拓海もこのゼブラゾーンをなるべく踏まないように走行している。するとそこに三次元の空間が出来る。二次元では擦ってしまい走行できないが、三次元ならば通行できてしまう。しげの秀一氏はそんな戦法を考えてしまうのだから脱帽だ。
33コーナーを三次元的に走行してカイは拓海を抜く。更に、36コーナー、37コーナーとダイブを繰り返す。その間に拓海もダイブを決心する。それがこの39コーナーだ。SW20とAE86のダブルダイブだ。

こんな感じでダイブをしたはず。

車の腹を擦らない為にゼブラゾーンよりも外側を走行すると、これくらい距離が違う。もし、拓海がダイブをしなかったらカイが流星号の場所に着地したときはまだ黒い車の辺りを走行していたと思う。だから、拓海の判断は適切だった。

コーナーから距離をおいて眺めてみると、流星号(カイの位置)とCIVIC(拓海の位置)の距離は随分ある事が見て取れる。

このダイブでカイとの距離を縮めた拓海は、最終コーナーを出て最初の橋の直前のコーナーで奥の手、溝落としを使ってカイに並ぶ。

このトンネルを抜け

この橋を抜け

ここで拓海とカイは並んでジャンプし

ここの落ち葉に着地したカイはスピン。

勝負は決まった。
翌日は早朝に出発。第二いろは坂はまだ車が少なくパッシングをしながらスムーズに駆け上る。頭文字Dで使われるダウンヒルは第一いろは坂の方だ。私が好きなのはヒルクライムが出来る第二いろは坂。第二いろは坂は二車線の一方通行で昼間でも空いている時期は気持ち良く駆け抜けられる。

エンペラーの須藤京一らやグループに所属していない小柏カイが集まっていた場所、明智平は混雑しているのでスルーする。

第二いろは坂を登り切ると目の前にはどうどうとそびえ立つ男体山が現れる。この交差点を右折し、

華厳の滝サイドを通過したスタンドのここがスタート地点。

拓海は京一とカイの二人とバトルをしているが、カイとのバトルの方が話しとしては面白いのでカイとのバトルを検証していこう。
スタート直後は長い直線。この先に第一いろは坂が待ち構えている。

ダウンヒルで使われる第一いろは坂は第二いろは坂と違って勾配がきつい。ウィキペディアによればいろは坂(現、第一いろは坂)は奈良時代に山岳信仰の聖地である男体山への道として開拓されたそうで、それを昭和29年になって車が通れるように整備したのだから、それから11年後に開通した第二いろは坂とは設計が違うのは当然の結果だろう。そんな訳で頭文字Dの中でも解説しているが、カートコースを急勾配にした道路だ。
Google Mapsで第一いろは坂と第二いろは坂を同じ尺度で表示してみると
気持ち良く駆け抜けられる第二いろは坂

第一いろは坂

この短い距離で第二いろは坂と同じ標高から下るのだから急勾配になることは想像に難くない。
話を戻して、直線が終わると第一いろは坂のコーナーが始まる。写真左側のコーナーの出口の勾配がきついのが見て取れる。

バトルは健(カイの父親)のいいつけで拓海が先行しカイが後を追う形で始まる。
健は「いろは坂のヘアピンには、時としてインベタの更に内側にラインが生まれる」と言い、エンペラーの須藤京一は「先行する車をぶち抜くための地元スペシャルのラインがいろは坂にはある」と言う。
地元スペシャルのラインとは。
バトルは拓海が先行したまま中盤に差しかかる。するとカイが「仕掛けるのはこの先の33コーナーだ」と叫び、33コーナーで地元スペシャルのラインで拓海を抜く。
その33コーナーがこれだ。

ここでカイのSW20はダイブ!!写真では、奥から手前にダイブしている事になる。

コーナーの全体

いままさにコーナーリングをしているバイクよりもその上辺りから、ガードレールギリギリをダイブしている。高さは2m程度か。
第二いろは坂には殆どのコーナーにゼブラゾーンが沢山引いてある。特に、コーナーのイン側のゼブラゾーンはそこを走ると擦るよという理由からだ。
だからゼブラゾーン上の路面はひっかき傷だらけ

だから、拓海もこのゼブラゾーンをなるべく踏まないように走行している。するとそこに三次元の空間が出来る。二次元では擦ってしまい走行できないが、三次元ならば通行できてしまう。しげの秀一氏はそんな戦法を考えてしまうのだから脱帽だ。
33コーナーを三次元的に走行してカイは拓海を抜く。更に、36コーナー、37コーナーとダイブを繰り返す。その間に拓海もダイブを決心する。それがこの39コーナーだ。SW20とAE86のダブルダイブだ。

こんな感じでダイブをしたはず。

車の腹を擦らない為にゼブラゾーンよりも外側を走行すると、これくらい距離が違う。もし、拓海がダイブをしなかったらカイが流星号の場所に着地したときはまだ黒い車の辺りを走行していたと思う。だから、拓海の判断は適切だった。

コーナーから距離をおいて眺めてみると、流星号(カイの位置)とCIVIC(拓海の位置)の距離は随分ある事が見て取れる。

このダイブでカイとの距離を縮めた拓海は、最終コーナーを出て最初の橋の直前のコーナーで奥の手、溝落としを使ってカイに並ぶ。

このトンネルを抜け

この橋を抜け

ここで拓海とカイは並んでジャンプし

ここの落ち葉に着地したカイはスピン。

勝負は決まった。
Posted at 2019/08/18 22:25:23
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