まとめ記事(コンテンツ)

2020/05/19

F1日本GPの歴史 Vol.19【2003年編】

過去のF1日本グランプリを振り返るシリーズ『F1日本GPの歴史』は第19弾・・・前回は独走のフェラーリの1-2と鈴鹿が沸いた佐藤琢磨の5位入賞の2002年の模様を振り返りました(^.^)
久しぶりに見る日本人ドライバーの活躍ぶりはホント興奮した・・・結果は5位入賞でしたが鈴木亜久里の3位表彰台以来の感動を覚えましたよ!







<これまでの日本グランプリ>
76&77年(in JAPAN)   1987年   1988年   1989年   1990年   1991年   1992年   93年   94年Pacific   94年鈴鹿   95年Pacific   95年鈴鹿   1996年   1997年   1998年   1999年   2000年   2001年   2002年









2003年のF1は2002年オーストリアGPでのゴール直前でのチームオーダーによる順位入れ替えが問題となってチームオーダーが禁止に・・・予選方法やポイント制の変更、タイヤ戦争が相まってフェラーリ独走ではなく、接戦の展開となりました( ..)φメモメモ








チャンピオン争いはシューマッハと成長著しいキミ・ライコネン(マクラーレン)の争い・・・ただ鈴鹿ではシューマッハが1ポイントでも挙げればタイトル確定でした!








迎えた予選は小雨が降り出し出走順が遅い、つまり予選1回目上位者が不利になる展開となり、バリチェロ(フェラーリ)がモントーヤ(ウィリアムズ)に0.699秒差でポール、スタンドの大声援を受けたトヨタ勢のC・ダ・マッタ&O・パニスが3・4位、5位F・アロンソ(ルノー)、8位ライコネン、13位佐藤琢磨、シューマッハはまさかの14位という結果でした(^-^;








迎えた決勝レースは1周目のスプーンカーブで膨らんだバリチェロをモントーヤがオーバーテイクしてトップに・・・6周目に9位走行中の琢磨にシューマッハが追突し、フロントウィングを失い、最下位まで転落してしまいました(^-^;








モントーヤがハイペースで引き離すも9周目に油圧系トラブルでリタイア・・・トップに立ったバリチェロを僅差で追い上げるアロンソがなんと17周目に白煙を上げてリタイアし、レースはバリチェロの独走状態となりました(p_-)








バリチェロはこのまま53週を走行し、2位に11.085秒差の圧勝でチェッカー・・・マクラーレンはピットインで順位を入れ替え、2位ライコネン、3位クルサードとなりました!








BARホンダ2台は2ストップ戦略がはまり、4位バトン、6位琢磨とダブル入賞・・・3ストップが裏目に出たトヨタはダ・マッタが何とか7位に入りました(#^.^#)








この1戦でシューマッハがタイトルを決めた(コンストラクターズもフェラーリ)訳ですが陰に隠れがちなバリチェロ優勝が私的には非常に嬉しかった( ̄▽ ̄)
琢磨と共に観衆の声援にこたえるバトンの日本での人気はこのレースで出来たのかもしれませんね(^_-)-☆
Posted at 2020/05/19 08:20:31

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