まとめ記事(コンテンツ)

2019/06/21

ネットワークオーディオ車載

カテゴリ : オーディオビジュアル > カーオーディオ、ビジュアル > 自作・加工

1
ブログ「ネットワークオーディオ自作(1)(2)」で用意した機器を車載化しました。
これは家でネットオーディオを組んだ時の構成です。
車載にあたり、課題となるのがネットワークの構築。スマホのテザリングをルーター代わりに使う方法を試しましたが、UPnPコントロールアプリとの相性が良くなく使い勝手もイマイチだったので、愚直にホームネットワークと同じ構成を再現することにしました。
2
ネットワーク関係は運転席横のコンソールBOXに放り込みました。
LTEルーターとスイッチングHUBを使います。電源は3連シガーソケットから。
・ルーター・HUB(5V)
・APU(12V)
・ラズパイ(5V)
ルーターやHUBは5V動作の機器を選ぶと、USBシガーチャージャーで簡単に給電できます。

UPnPサーバーのラズパイも5Vですが、こちらはUPSを載せていることもあり消費電流が高めで、チャージャーやケーブルを選びます。エレコムの1ポート最大3.0A出力可能な機種を使用しました。

LAN、12V電源、USBの3本を助手席シート下に引き回します。

(2019/8追記)起動時間短縮のためルーターを変更しました。LANポート付きのクレードルを車両に常設し、起動済みのルーターをクレードルにセットすれば準備完了。
3
UPnPレンダラーとなるAPUは助手席シート下に設置。
APUの隣にあるのはホームオーディオ用のリニア電源です。車両の電源から安定かつローノイズな12Vを作っています。詳細は関連パーツレビューにて。
このリニア電源、性能は折り紙つきで音質的に今回の要なんですが、A級アンプかよ!ってくらい発熱するのでこの後ヒートシンクを追加しました。

手前のiPurifierDCはリニア電源の入力保護用です。今までのメインエンジンが補機!みたいなアツい設定・・・ネタ古くてスミマセン
4
Wi-Fi接続したスマホからコントロールします。
Philipsの3連シガーソケットは、車両側のプラグにUSB充電出力と電圧計があって便利です。

スマホには充電ケーブルしかつながっておらずオーディオ機器らしいものも一切見えないので、一見ナビとBluetoothあたりでライトに再生しているようで音は別次元という楽しさがあります。
5
USB-DAC/DDCはこれまで通りAT-HRD500(ES9018K2M/SA9123L)を使用しています。IntonaのUSBアイソレータもそのまま。

24bit/192kHzのFLAC、32bit/384kHzのWAV、5.6MHzのDSD(DoP伝送)まで問題なく通りました。
6
音質について。
この前に使っていたDAPやAndroidもUSBデジタル接続、DAC/DDCまで同じなので、「激変!」とか言うのはおそらく一般的な感覚からはズレているんだろうな・・・とは思います。
思いますが、あえて一言。我が車史上さいつよ。

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