まとめ記事(コンテンツ)

2023/04/23

Gibson「SG Modern(Trans Black Fade)」('23)

2019年に発表された比較的新しいモデルなのですが私が知ったのはつい最近、
お友達がP90のレスポールを入手されたのに触発されて
「そういえば、SGにP90積んだモデルって面白いかもなぁ♪」
みたいに思いついたので「SG P90」で検索してみたところ発見したギターです。

・スイッチ操作で各PUのハム⇔シングルの切り替え可能
・シングル時にはP90の音(Gibson談)
・24フレット仕様(普通のSGは22フレット)
・エボニー指板(普通のSGはローズウッド指板)
・マホガニーバック+メイプルトップのボディ構造(普通のSGはオールマホガニー)
・フィギュアドメイプルのキレイなボディトップ(うちの子はそんなに模様出てませんがw)
・ピックガード無し(普通のSGはピックガード付き)
・クリスタルノブ(普通のSGは有色ノブ)
・ジャック位置がボディサイド(普通のSGはボディトップに垂直に挿さる)
・コンパウンドラジアスな指板シェイプ
・握った際に自然な感じになるという非対称なネックシェイプ(慣れないと違和感w)

という、「Modern」と銘打つだけあって現代的な工夫が随所に散りばめられた
なかなか個性的なギターというのが私の印象です。(へぇ~、Gibsonがこんな洒落たギター作ってるんだ!←が第一印象でした)

他には同モデルでも年式によってロックペグが採用されてたり
ネック側のストラップピンの位置がヘッド落ちしにくい位置に付いてたりする個体もあるようですが
我が家にやって来たコイツはその辺は備わっていませんでした。

パッと見は、ちょっぴりハイカラでオシャレな普通の2ハム仕様のSG
といった佇まいですが、ハム⇔シングルの切り替えが可能というところが肝で
このモデルの生命線なんじゃないかと思います。

メーカー側もその辺を知ってか知らずか、ハム⇔シングルの切り替えの際に
音量差が極力出ないような回路上の工夫をしているそうで、実際に弾きながら切り替えてみても
気になるような音量的な違いは無く、実用上非常に有利です。
(一般的なコイルタップではシングルにしたときに音量がぐっと下がってしまい使いづらい)

この音量差無いコイルタップが可能という特色が無くて
「単に見た目がキレイなタップ可能な24F仕様のSG(タップあるけど音量差あり)」なら買っていませんでした。

気になる音の方は普通のSGのオールマホ+ローズ指板という仕様からくる
ソリッドながらもどこか丸っこい音という従来型SGのキャラクターからはちょっと外れていて
メイプルトップ+エボニー指板からくるレスポンス良いシャープなキャラクター方向にシフトしてます。
見た目のクールさシャープさとマッチしたこれまた「Modern」という名に相応しい音かなぁと思ってます。

演奏性もダブルカッタウェイのお陰で24Fまで楽々アクセスですし、独特な非対称シェイプのネックは
一瞬違和感ありますが慣れると非常に弾きやすいですし、全体的な出来の良さから来るものなのか
それとも気分の高まりから来るものなのか分かりませんが、ミスタッチや音の出し損ないが少なく
非常に弾きやすいギターというのも想定外の嬉しいポイントです。

というわけで、元々SGというギターは以前から好きなモデルではあったのですが
普通のSGだと今持ってるHamerのStudio Gatssoが仕様的にまんま上位互換になっちゃってて
SGを持つ動機としては「その他の何か」が必要というのがこれまでの認識だったのですが
コイツの仕様上の特色はほぼ全てがその「何か」に合致するという非常に魅力的なギターです。


<見た目>     ★★★★★彡
<スペック>    ★★★★★彡
<弾きやすさ>   ★★★★★彡
<音の良さ>    ★★★★★
<弾いた(弾く)度>★★★★☆
<お気に入り度>  ★★★★★彡

TOTAL→★29彡4


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Posted at 2023/04/23 20:25:11

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