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2020/07/25

八岐大蛇伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその58「熊野大社」

 今夜の宿は熊野大社の隣にある「ゆうあい熊野館」です。
現在地から熊野大社に行くには、三刀屋まで出て、県道24号線で行かなくてはいけません。三刀屋に行ったついでに遅い昼ごはんにします。
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「レストラン旬香」さんです。
ここで蕎麦と天ぷらを頂きます。
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んー。うまいです。蕎麦は山陰に限りますね。(いや?阿蘇もうまかったよね)
お腹を満たした後は県道24号線をひた走り、
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山越えでは、また溝が・・・しかも濡れています。

「ゆうあい熊野館」に到着。
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いちおう八雲温泉とあり温泉があります。
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宿はほんとに熊野大社のすぐ隣。
神社好きにはたまりません。せっかくなのでお参りします。
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結界の川を渡って
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狛犬さんは、さすがに風格がありますネ。
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大きな随身門。
境内はかなりの広さ。
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拝殿です。三つ社があり、中央が素戔嗚尊を祀る社殿です。
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中央の社殿には「神祖熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)(素戔嗚尊すさのおのみこと)」が祀られています。 神様は複数の名前や読み方を持ち、正直整理できません。特にスサノオノミコトはこの「くしけぬのみこと」と名前を変えていることが多いような気がします。ある本で見たのですが、名前に「櫛」の文字が入っている神様は、たいてい怨霊神だと書いてありました。
だとするとスサノオノミコトも怨霊神がゆえ名前を変えられて封印されているのではと妄想します。
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境内の右に「舞殿」と呼ばれる建物があり、舞や神楽を奉納する場所になっています。

社殿右の社は「稲田神社」で祭神は「奇稲田姫(くしいなだひめ)」、熊野大社のHPでは櫛名田比売命と「くし」が入っています。今までクシナダヒメについては名前を気にしていなかったのですが、あらためて過去の神社を調べると、ほとんど稲田姫と書かれていました。クシナダヒメがメジャーなので私もブログ中ではクシナダヒメと言っていますよね。なぜイナダヒメがクシナダヒメになっているのか?妄想ですがスサノウノミコトの封印にかかわっていると思います。
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左側の社は「伊邪那美」を祀っています。
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これら二つの社殿は初めからここにあったのではなく明治政府の命令により一か所に集められたそうです。

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中央の社は姿の良い大社造りです。
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隣に荒神社。
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合祀されている祠がたくさんあります。ここはスサノウノミコトの荒魂が祀られています
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有名な「さんかでん」スサノウノミコトが火を作る方法を教えたとされることから儀式として続いているそうです。
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御朱印も頂きました。
さて そろそろ宿に行ってひと風呂浴びます。
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疲れが取れたら、夕食です。

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先付け
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お造りとくればビールでしょ!
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さらに地酒の「月山」。やや甘口の純米酒。
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椀物 豚の脂身ですが、しつこくなく甘みがあります。
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さらに、なぜか「すっぽん」。コラーゲンたっぷり。
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焼き物の魚。
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天ぷら
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締めのご飯とシジミのお吸い物。やっぱりシジミはウマい!
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デザートはフルーツでした。
コロナの影響で宿泊客も少なく、露天風呂など一人占め。
明日からまた梅雨に戻るみたいで、早々に帰ろうと思います。

では明日。


Posted at 2020/08/08 19:43:12

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