まとめ記事(コンテンツ)

2019/12/20

市町村名の頭文字追跡巡行(「な行」前編の3)

昨日UPした「その2」の続きです。

「な行」の頭文字巡行の途中、「な」の中津市から「に」の自治体に向かう途中からの再開になります。…で、もうバレバレでしょうけど、「に」の自治体とは愛媛県東部の工業都市・新居浜市になります。ただ、新居浜市まではまだ100キロ程度離れた大洲市にいるところからの再開なんですがw

この日は12月12日。わんにゃん・わんにゃんで犬猫の日です。(とダジャレ的に思っていたら、本当は全然そんなことない日だったという罠w

はい。さっさと再開しましょう。国の重要文化財・長浜大橋を存分に鑑賞したあとは、その橋が架かる「肱川」に沿って大洲市街地方面へと向かいます。




今回は愛媛県道24号経由でさっさかと走ること30分ほどで市街地に到着です。




で、海辺から市街地まで来て何をせんやというと、…ライトアップされた「大洲城」の鑑賞です♪夕方には入場できなくなってしまう大洲城なんですが、ライトアップは嬉しいことに年中やっているそうで。これは観ずにはいられませんよ。



昭和の再建城ですが、いやいやーカッコイイ!!(・∀・)




至近で肱川を渡している「肱川橋」のライトとも相まって、なんだか凛々しさも10倍増です。いやー、やっぱお城のある夜景っていいですね。日本人として生まれてこれてよかったなぁ♪



はい。ここまでやったらば、今回の旅立ちの前に思い描いていた理想のコースは、ほぼ満点でこなしてきていることになります。うーん、自分を誉めてあげたいwww

ということで、あとは心置きなく国道56号で「な行」の次のスポット・新居浜市へと急ぐのみ。…とはいえ、あたりはもう真っ暗で、移動しながらでは写真を撮るのが困難です。



で、途中の道の駅での一人戦略会議を経て、当夜は伊予市の適当な場所でお休みすることに決定。




そうと決めてしまえば、サクサクっと風呂でも浴びて晩酌せねば、とばかりに伊予市街地をくるくると徘徊。じきに見つけたのはこちらのお湯「いよ温泉」。中心部の「いよプリンスホテル」に併設された共同湯です。続々とお客さんが出入りしていることから、地元民に愛されている様子がひしひしと伝わってくる、素敵で素朴な温泉でした。







そして、晩酌会場に見定めたのは、伊予港脇の五色浜公園にほど近い住宅街の中にある居酒屋「夕霧」さん。老年のご夫婦が2人で切り盛りされる酒処です。






ここはすごいですよ。なにがって、この盛り盛りで大振りなハマチ(だったかな?)のお刺身が、なんと驚きの500円!!!スーパーの鮮魚コーナーより安いんじゃ?(笑



気のいいおやっさんと、陽気なおばちゃんとで旅の話で盛り上がっていたら、あっという間に2時間ほど経ったので、翌朝を考えてとっととお開きに。…そうそう。こちらに焼酎の一升ボトル入れておきましたので、お近くの方はどうぞお召し上がりください。キープ名はメッセでお問合せを。(笑



最後はそのまま五色浜公園の駐車場まで送ってもらい、満月の下で車中泊と決め込みます。

しかして、ぐっすりと7-8時間ほど休んで明けた13日の金曜日の早朝6時。西の空にはまだまだ元気に満月が輝いていて、あたりはとっても静かです。ここ、泊まるのにいいですねぇ。




前日の佐田岬で購買したジャコ的なもろもろでちゃちゃっと朝食を済ませたらば、早速2日目の巡行へと出発です。目指す「に」の新居浜市までは、あと70キロほどなので平日の通勤渋滞が始まる前にとっとと動き出します。




伊予ICからそそっと松山道に乗り、まだ夜明け前の伊予灘SAで一休みしつつ、途中の川内ICまで一気にワープ。松山市近辺の混雑を避けるための時短策です。








それにしても、夜明け前の高速道を日の出の方角に走るのって、ほんと気持ちいいですね♪




そんな感じで、あっさりと国道11号を捕まえたなら、あとはまっすぐ走るだけ。



西条市あたりで混雑に悩まされながらも、8時半ごろ無事に新居浜市街地へ到達♪






というわけで、みなさま大変お待たせいたしました。こちらが頭文字巡行「な行」の2番目の経由地となる新居浜市の市役所庁舎です。絶賛改装中ですね。




旧庁舎から移植してきたという大盤のレリーフが、何だかかっこよく庁舎前に飾られています。




庁舎内もくるっと一回り。なんだかとってもいい感じの庁舎内食堂がありましたけど、当然ながら営業時間外なので、諦めます。(最近のこの手の食堂も進化してるんですねぇ、と感心。







なんだかすごいぞ新居浜市!とわくわくしながら、市役所を後にしてつらつらっと走って行く先は、新居浜市とは切っても切り離せない「住友商事」の歴史が学べるスポットです。




市の中心部から、県道47号に沿って南下し、別子(べっし)山方面に10分ほど走った先にあるのが、「住友別子銅山記念館」。銅山操業の安全祈願のために建てられた「大山積神社」とともに秘密基地のような外観の記念館が佇んでいます。







社殿前の中庭には、かつて鉱山で使用されていた鉄道車両も展示してあったり。







残念ながら記念館内は撮影禁止だったんですけど、ここに来ると無料で住友家と商事の歴史がとってもわかりやすく学べちゃうので、就活生と関連会社の方は、ぜひどうぞ。(笑





さてさて、ここらでそろそろ「な行」巡行の次なる目的地となる「ぬ」の自治体への道順についてじっくりと検討をせねばならないところではありますが…、実はその「ぬ」の場所というのが新居浜市からだと単純計算で650キロほど先の東の国になるんですよ。

さんざん考えて適当な近場の「ぬ」が思い当たらなかったので、よくよく調べてみると全国で「ぬ」を頭文字に戴く自治体というのは、わずかに3つ。北海道と群馬県と静岡県にあるだけです。



なので、道についてはあとで考えることに。(爆

さらに実は、この日は会社の忘年会なので…18時までに福岡市に戻らねばならないという。(笑

というわけで、いったん思考停止して観光に勤しみます♪せっかくここまで来たのだから、と記念館の職員さんに教えてもらったのが、「東洋のマチュピチュ」として名高い、別子銅山の東平(とうなる)エリアの遺構群。あぁ、こんなところにあったのか!と感心しつつ、職員さんに感謝しつつ、一路別子山方面へと駆りだします。






あでやかな紅葉に覆われた山道をしばらく駆け上がっていき、お猿さんとの2秒間の逢瀬を楽しんでしばしすると「マイントピア別子」の端出場ゾーンが現れます。が、ここは華麗にスルーします。






なんだか滑らかで麗しいループ橋を超え、連なるトンネルも幾つかくぐって、まだまだ山奥へとひた走ります。





そうしたら道路脇に「東平」への案内看板が出てきますんで、すかさず脇道へ。道は…めっちゃ狭いです。休日の昼間に走ると結構大変なことになるかもしれません。(笑





そして、ついに東平エリアに到達!道沿いにも興味深い遺構がいくつか散在していて、観光気分が自然とぐんぐん高まってきます。





はい。そしてこちらこそ東洋のマチュピチュこと、「マイントピア別子」の東平ゾーンです。時刻こそ10時半といい時間帯なんですけど、平日だということもあって誰もいません。マチュピチュ独り占めに成功です♪





と、ここらで3万字制限が来てしまったので…ぶった切りです。困りました。写真が多すぎですね…。

次に続きますー!






Posted at 2019/12/20 07:02:58

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