まとめ記事(コンテンツ)

2018/04/15

昭和の北海道道路地図 その8(12図 札幌-千歳)

カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。

そこで、昭和41年(1966年)6月発行


「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版)
の紹介です。
※地図をしっかり見たい方はアプリよりブラウザ閲覧を推奨。

著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。ただし、体調に合わせノンビリと不定期連載です(^^)


第8回は札幌から千歳方面、国道36号線と、夕張などの産炭地です。

今回は、12図です。まずはリンク先→凡例と索引をチェックして、地図の場所を確かめましょう。

12図西 (拡大は地図をクリックまたはタップ)
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12図東(拡大は地図をクリックまたはタップ)

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【弾丸道路】

札幌と室蘭とを結ぶ国道36号は、12図では札幌から千歳空港あたりまで載っています。この区間は戦後、超短工期で直線的な道路整備が行われたので「弾丸道路」とも呼ばれています。

航空機を利用される方はご存知でしょうが、札幌便の行き先は「札幌(新千歳)」となっていまして、空港名は現在「新千歳空港」となっています。

新、というからには旧があったわけで、地図上の千歳空港の位置は、現在と異なる場所(旧空港)になっています。当時の建物は現在、跡形もありません。

また、国鉄の千歳空港駅(現南千歳駅)も、地図上まだ存在していないですね。


【広島村】

地図西の中央に、広島村(現北広島市)があります。広島県の方が入植開墾された地域です。最近の話題としては、パリーグの日本ハムファイターズが、札幌ドームから出て自前の本拠地を持とうと立ち上げた「ボールパーク構想」の建設地として決定したところです。札幌市中心部からは、JRで20分程度と、そう遠くない場所です。


【死骨湖?】

地図南西、日本最北の不凍湖、支笏湖(しこつこ)は、俗に死骨湖と呼ぶ方もいると聞いたことがあります。

カルデラ湖のため湖底には枯れ木が多くあり、水の事故にあっても、遺体が枯れ木に引っかかって上がってこないと恐れられていたためです(出典なし、地元ではそういう話を何度も耳にしたことがあります)。


【夕張など産炭地の繁栄と衰退】

地図東側は夕張をはじめとする産炭地が載っています。地図掲載の昭和41年は、戦後の石炭から石油へのエネルギー革命途上の時期で、産炭地にはまだ賑わいがありました。夕張あたりを今の地図と比べてみて頂けると、その違いに驚かれると思います。

地図北東には、廃止されたローカル線、万字線が載っています。万字炭鉱などから産出される石炭の積み出し線として活躍していた時期の地図ということでしょうね。



さーて、次回のサザエさんは?

フネです。

国道36号は、千歳から、港と製紙工場の都市苫小牧へ、そして、さまざまな泉質が楽しめる登別温泉方面へと進んでまいります。

お父さん、支笏洞爺国立公園の雄大な自然、いっしょに旅してみたいですね。



次回は


・カツオ、トマコマイとマコマナイを間違える

・オロフレ峠と西部警察

・今は無き国鉄胆振線


の3本?です。

つづく

バックナンバー

その7(詳細図 函館、札幌)

その6(7図 小樽-札幌)

その5 (6図 倶知安-小樽)

その4(5図 長万部-倶知安)

その3(8・9図 松前、江差 )

その2 (4図 森ー長万部)

その1 (3図 函館ー森)



ーーーー本文終わり





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Posted at 2018/04/15 14:07:45

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