まとめ記事(コンテンツ)

2018/05/15

昭和の北海道道路地図 その11(詳細図 小樽・室蘭・洞爺湖)

カーナビが無い頃、車には必ずロードマップを積んでいたものです。

そこで、昭和41年(1966年)6月発行


「ミリオン道路地図帖 北海道編」
出版元:東京地図出版株式会社 (現 株式会社マイナビ出版)
の紹介です。


※地図をしっかり見たい方はアプリよりブラウザ閲覧を推奨。

著作権保護期間満了(※文末参照)につき、全ページ掲載していきます。ただし、体調に合わせノンビリと不定期連載です(^^)


第11回は特別編、 小樽市、室蘭市、洞爺湖の詳細図をお届けします。


皆さんの思い出や、ここが今と違う、などの情報は、コメント欄にいただけるとありがたいです。

特に、小樽、室蘭をよくご存知の方、お願いします~


前回、予告していなかったのですが、紹介を忘れていましたので、小樽市から行きます。

小樽市 1 (拡大は地図をクリックまたはタップ)
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小樽市 2 (拡大は地図をクリックまたはタップ)

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【小樽市】

小樽運河が半分埋め立てられる前、高速道路が来る前の小樽です。国鉄手宮線小樽築港機関区(現JR北海道小樽運転所)の転車台が描いてありますね。

国道5号線は小樽から余市方面は、長橋町(地図1上部)あたりでよく渋滞したものです。

いまは2車線化とアンダーパス化で、渋滞も減ったように思います。










室蘭市 (拡大は地図をクリックまたはタップ)

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【室蘭市】

室蘭駅を中心にけっこう拡大された図なんですが、今と最大の違いは国鉄の線路が埠頭に向けて幾重にも延びているところですかね。入江運動公園もできる前なのでしょう。












洞爺湖 (拡大は地図をクリックまたはタップ)

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【洞爺湖】

有珠山の昭和52年(1977年)噴火よりも前の地図です。洞爺湖温泉街から内浦湾の旧虻田町市街へ抜けるルート、現在はトンネルとなっていますが、当時は峠でした。


洞爺湖温泉の向かい側、旧洞爺村の市街地を「向洞爺(むこうどうや)」といい、当時は湖畔に沿って国道230号線が走っていました。現在の国道は地図左上の丘廻りの新道となっており、向洞爺は通らなくなっています。

右下には壮瞥(そうべつ)町を通る国鉄胆振線(昭和61年廃止)も見えますね。






さーて、次回のサザエさんは?

ワカメです。


おにいちゃーん、前回の予告で日高地方に入るみたいなこと言って、ウソだったじゃないの!しっかりしてね。

胆振(いぶり)地方と日高地方は、昔から合わせて「日胆」(にったん)と呼ばれていたんだから、続けて紹介しないどだめじゃないのー


次回は


・ワカメ、鵡川のシシャモを食す

・今は途切れた日高本線

・襟裳の春は何も無い春です


の3本?です。

つづく

バックナンバー

その10(10図 登別-室蘭-長万部)

その9(11図 千歳-苫小牧-登別)

その8(12図 札幌-千歳)

その7(詳細図 函館、札幌)

その6(7図 小樽-札幌)

その5 (6図 倶知安-小樽)

その4(5図 長万部-倶知安)

その3(8・9図 松前、江差 )

その2 (4図 森ー長万部)

その1 (3図 函館ー森)



ーーーー本文終わり





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Posted at 2018/05/15 17:26:48

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